2021/03/30 20:49
2021.3.10
こんばんは。今日は出店者様から嬉しいような恥ずかしいような...とても元気をもらえるブログが届きました。
今回のイベントがきっかけで知り合ったばかりなのに、真っ向から向き合ってくださる【居酒屋 ほりかわ】さん
これから、よろしくお願いいたします!!!
以下、ブログの内容になります。
↓
お店がピークタイムにも関わらず、閑散としていたある日の夜。
一人の女性がもの凄い形相でお店に駆け込んできた。
「どうした?何があったの?」って…
全身から滲みでる熱量と必死さ。タダゴトではないのはその雰囲気からはひしひしと感じたのを今でも覚えてる。
だからこれはしっかり話しを聴く必要がある!って直感が湧いたから手を止め、幾分大きく深呼吸して心を整えて彼女に近づいた。#直感とは過去の膨大な経験の蓄積から湧きでるものらしい
「初めまして」身体はそんなに大きくないが疲れきった表情。でも背中はなんか逞しくみえた。そんな彼女がゆっくりと想いを語ってくれた…
「私、街中の飲食店さんを助けたいんです!」
「なんかできることないかなってずーっと考えてたんです!」
「飲食店の飲食店による飲食店でしか味わえないお弁当お惣菜を一緒に販売しませんか?」
「街の灯りを消したくない。」
「みんなが笑顔になることを考えてたら必ず結果を出せると信じてます!」
「実は私一人の思いつきだけで動いたの!」って
もう迫力に圧倒される俺。なんなんだこの人は、
ホルモン屋の三代目である彼女の商売だってパートナーである飲食店が不振で業績なんか史上最低にも関わらず
周りの付き合いのある人たちだけ良くなっても意味がないって。全然知らないお店に連日連夜飛び込んで街中飲食店のすべての人たちを応援したいって
彼女のあり方生き方に触れて思わず背筋がシャキーン!て伸びた。
ふたつ返事で参加させてください!って心が震えたよ
なんの資源もない状態のゼロから1を作る作業。できるかできないかなんてどうでもいい。今を生ききる。今やれることをめいいっぱいやる美しさ。
もう内容だとか損得だとかのレベルを超えた大切なものを彼女が身をもって伝えてくれた気がした。
その後も彼女は何回もお店に顔を出してはわざわざ進捗状況を説明してくれるほどの優しさ全開
そんなある日の打ち合わせで俺自身の意識の低さを痛感し彼女の想いを踏みにじる出来事があった。
彼女「準備は進んでますかー」
俺「何が売れると思う?」
彼女ズバッと「私はみなさんが輝けるプラットフォームは用意します。」「後は、プロであるみなさんたちで来る方たちを喜ばせてあげてください!」「チャンスだと思いますよ」
何が売れるか、なんていう視点でしか捉えることができない自分の不甲斐なさ。
あんたはどうしたいんだ!って正面きってガチンコで体当たりしてくれる彼女の本気の想い、愛のある当たり前の厳しさ、優しさに俺は本当に救われた。
そして今日も彼女はたくさんの人の想いと笑顔を巻き込みながらオープンに向けて次から次へと現れる壁をひとつ一つワクワクしながら乗り越えているんだ。
間もなく街中中心街の松菱跡地に桜の訪れとともに笑顔の花が満開に咲き乱れる日をお楽しみに
3月27日土曜いよいよオープン