▼はじめにご挨拶
写真家のSAP CHANO と申します。
今なお内戦が続く世界最貧国のひとつ、アフリカコンゴに、月収3万円ほどの生活をやりくりしつつ、ハイブランドスーツを身にまとい、世界中に平和のメッセージを届ける「サプール」という人々がいます。
「服が汚れるから争わない」「おしゃれにしていると社会は平和になる」という極めてシンプルなメッセージを、身を持って発信しているサプールたちの存在を、是非多くの日本の皆さんに知っていただき、彼らの想いを共に広げていきたいと考えています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
私は過去5回コンゴに飛び、日本人写真家として初めてサプールたちを取材撮影してきました。
今回、全国4会場の大丸松坂屋百貨店で開催が決まった「サプール写真展」に、現地で親交を深めた大サプールのセヴランさんを日本に招待し、彼らの想いを広げていきたいと考えています。会場ではゲストにドン小西さん、ヨシダナギさんを迎え、セヴランさんを交えたトークショーも開催いたします。
※大サプールのセヴランさん
【写真展詳細】
★写真展は下記の4会場で開催されます。
■大丸心斎橋店:9月7日(木)~18日(月・祝)/北館14階イベントホール
■松坂屋名古屋店:9月13日(水)~25日(月)/南館1階オルガン広場
■大丸東京店:9月28日(木)~10月10日(火)/11階催事場
■大丸札幌店:10月18日(水)~30日(月)/7階ホール
▼プロジェクトをやろうと思った理由
セヴランさんはサプール協会日本支部の会長でもあり、過去2回写真展に招待しています。
3回目となる今回は、4会場を巡回するため1ヶ月以上の長期滞在が必要になります。過去の招聘費用は私を中心に個人的な負担で捻出していましたが、交通費に加え、滞在をアシストするサポーター費用、通訳経費、移動費など、多くの滞在経費が必要となります。今回、これらの負担を個人的に行うには限界を感じ、広くご支援いただこうと考えました。
▼これまでの活動
昨年3月、日本で初めてのサプール写真展を渋谷西武百貨店で開催し、大きな話題となりました。7月にはコンゴと同じく戦争の悲劇を経験した沖縄でも写真展を開催、いづれもセヴランさんを招待し、会場内外でトークショーを行いサプールの想いを広げてきました。
また、サプール協会日本支部の立ち上げや活動を支援しています。
■2016年に開催した写真展の様子
▼資金の使い道
今回は、東京、大阪、名古屋、札幌の4都市で、セヴランさんにサプールのメッセージを届けていただくための、招聘、滞在費用と、サプール協会の活動資金としてご支援いただきたいと考えています。
▼リターンについて
今回写真展では、サプールのオリジナルプリントやカレンダー、ポストカード、クリアファイルなどのグッズを制作する予定です。それらのグッズにセヴランさんの直筆サインを入れたオリジナルアイテムやセヴランさんとのプライベートパーティーにご招待などがリターンとなります。
■リターンイメージ(一部抜粋)
▼最後に
サプールのメッセージはシンプルなだけに、深く心に残ります。理屈ではなく、心身そのものにダイレクトに届く彼らのメッセージは、多くの人々に勇気と希望を与えます。そんなサプールの生のメッセージを共に届ける一人として、是非ご支援いただければ嬉しい限りです。
■プロフィール
SAP CHANO
1959年滋賀県生まれ。大学卒業後フリーランスカメラマンとして活動開始。
1986年渡米。NY YOMIURI PRESS社勤務。欧米各国で取材撮影を敢行。
1992年沖縄移住。現在、世界中に移民したサプールたちの撮影をライフワークにしている。
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