和紙 の付いた活動報告
第2ステージ(2022年度)はじまりです。現在、2022年シーズン参加者をクラウドファンディングで募集しております。5/15までとなっておりますので、引き続き宜しくお願いします。申込みはこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/543258今まで新型コロナウイルスにより、参加メンバーが農家さんと実際にお会いして話をする会をもつことができませんでしたが、本シーズンにて念願の開催となります。農家さんにとって春の忙しい時期の貴重なお時間をいただきました。種の蒔き方から育てるにあたっての注意点や、トロロアオイ農家さんの原状などをお聞きするようなパネルトーク形式で開催いたします。黒澤さんのキャラクターと知識に魅了されるかと思います。また、トロロアオイを食用にも使えるように無農薬で育てている鈴木さんの努力と経験が間違いなく参考になります。ぜひ、メンバーの方は、参加もしくはご視聴いただけたらと思います。わしのねりプロジェクトは、トロロアオイの生産の少しでも助けになればとともに、私達一般者と農家さんと職人さんがもっと密接になって課題を解決したいと考えています。これにより、今まで隠れていた課題が色々と見えてきています。そのようなことも寄合で情報共有していきます。現地参加の方は、会場の関係がありますので、申し込みフォームに登録をお願いします。<わしのねり寄合「小川町の農家さんから伝授」>開催日:2022年5月21日(土)13:00〜14:30開催方法:現地・YOUTUBEライブ配信開催場所:埼玉県比企郡小川町 農家さんの畑近く (駅から徒歩20分程度・駅前にレンタル自転車あり・駐車場あり) (場所の詳細は後日、現地参加申込のあった方のみにご連絡いたします)ゲスト農家さん:小川町トロロアオイ生産組合会長 黒澤さん 無農薬で育てている鈴木さん進行:企画屋かざあな 番頭 川口参加者:わしのねりプロジェクトメンバー (メンバー参加申込みは、こちらのクラウドファンディングよりお申込みお願いします)現地参加申込みフォーム:https://www.kazaana.net/2022/05/01/20220502/
先日、小川町トロロアオイ生産組合の会長である黒澤さんと、無農薬でトロロアオイを育てている鈴木さんにお会いしに行ってきました。農業でお忙しい貴重な時間をいただき、今年のわしのねりの活動について作戦会議をしてきました。本当に感謝感謝です。鈴木さんから「ここのところ農業でいい話がぜんぜんなくて、わしのねりが唯一の明るい話題だよ」と言われて嬉しい反面、現在の農業の厳しさも感じる時間となりました。育て方について、色々と試されたことや成果が出ていることなど教えていただきましたので、今年配布するマニュアルに反映させていただきます。お昼に伺ったのですが、あっという間に夕方になっていました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。農家さんの話は、色んな面で本当にためになる話ばかりです。参加者の方にもぜひ話を聞いていただきたいので、プロジェクトがはじまりましたら、農家さんとの対談会を開きたいと考えていますので、楽しみにしていてください。みなさんのキャラクターが本当にたってて面白いです(笑)。みなさんに配布する種を預かってきましたので、お渡しまで今しばらくお待ちください。
3月20日(日)、わしのねりプロジェクト2022キックオフとして「ユネスコ登録されている手漉き和紙細川紙とトロロアオイ」についての講演を小川町和紙体験学習センターより配信いたしました。世界無形文化遺産に登録されている手漉き和紙技術で登録されているのは、埼玉県の細川紙、島根県の石州半紙、岐阜県の本美濃紙があります。登録条件や各産地の特徴について、紙漉き職人であり、細川紙技術保持者である内村さんに解説いただきました。原料となる楮、トロロアオイはどの産地も絶対に使用することなどが条件とされていることや、紙漉きの仕方は地域ごとに異なることなど深堀りすることができました。会場は、職人さんが実際に作業する部屋で行われているため、作業をしている音が入っている臨場感のある講演となりました。ぜひ、ご覧ください。