2016/05/29 05:38

漫画とゲームを融合させたロールプレイングコミック。

その原点は、1980年代に流行した「ゲームブック」です。

ゲームブックとは、自分が主人公となり、敵と戦ったりいろいろな選択肢を選びながら物語を進めていく、ゲーム形式の小説です。

ひとつのシーンでも「もし違う選択をしたらどうなるのか?」という可能性と想像力をかきたてられる、アナログでありながら奥が深い仕組みなのです。

それをiPhoneアプリとして応用したものが「ロールプレイングコミック」。

タップ一つで選択肢を選ぶと、漫画の主人公の運命が決まります。

 

・宝箱を発見した主人公

 

・選択肢・・・さあどうしよう。

 

・「やめとく」を選択すると・・・スルーして立ち去ります。

 

・「あける」を選択すると・・・

 

・どうやら罠だったようだ。GAMEOVER・・・

 

この仕組み、面白くないですか??

行き止まりや分岐点など物語の迷路をくぐりぬけてゴールを目指す。それがロールプレイングコミックの醍醐味なのだと思います。