2021/04/30 20:00
「MUZOSA」インタビュー取材で語ったこと

TVの取材では話したことがたくさんカットされて、数十秒だけ映像で使われたりしましたが、「クレジーキャンプ」「立川新聞」でのWEBインタビュー取材ではお伝えしたい内容をしっかり語らせていただきました。改めてご紹介させていただきます。

立川から羽ばたく人-flight of tachikawa/たちこうOBがプロデュースする「MUZOSA」はスマホのようにエコバックを持つことができる暮らしのデザイン。

立川新聞」の取材は企画を一緒にしている青木との2ショットインタビューでした。
2人の母校がある立川の地元メディアから応援して頂き大変嬉しかったです。当時のことを、立川で話す不思議さも体験したインタビューでした。ぜひ読んでみてくださいませ。

---インタビュー①:スタイルをデザインすること(記事より抜粋)---
續『エコバックを作りたかったわけではなくて、エコバックを持っているスタイルが当り前のようになるので、そのスタイルをデザインすることが「MUZOSA」をはじめるきっかけになりました。』

立川新聞『なるほど、エコバッグというより、どうやってスマホみたいに、いつもエコバックを持つスタイルをデザインすることからはじまったんですね。』

---インタビュー②:環境問題ってデザインなんだな(記事より抜粋)---
立川新聞『青木さんは環境問題のプロなんですね。』

青木『小さい頃から環境のことというか、ナウシカが好きで、この分野で活動をしています。より専門的になった最初は大学進学の時で、「私がやりたいことって何なのかな?」と考えた末、浪人して横浜国立大学に行きました。そこで森林調査や土壌調査いわゆる理学と言われる取組をいろいろ学んで気づいたんです、環境問題って経済問題なんだと。植林したり牧歌的な活動もいいのですが、解決にはつながらないなと。経済や社会の仕組みで環境問題を考えるようになり、東京大学の大学院で環境システム工学について学びました。何か物を作ったりした時の環境負荷と経済性のバランスを研究したり、その後、地元福生市役所の環境課に5年、NPO、NGOの活動でクールビズの導入のお手伝いしたり。その時に思ったのが環境問題ってデザインなんだと。例えば子どもに正しいことを正しく言って良い方に変わっても苦しくなって戻っちゃうなと。それよりも、さりげなく格好良かったり、お洒落だったり、そういうデザインから仕掛けていった方が受け入れやすいのかなって。』

立川新聞『これ便利だし使ってみようとか、スタイリッシュなデザインだったり、スマホも最初はそんな感じでしたよね。たしかに暮らしのデザインで意識が変わりますよね。』

青木『自分の’環境’に対する考え方が変わっていく中で、そんな時に續くんからエコバック「MUZOSA」の相談があって、環境負荷の部分の計算や、デザインコンセプトの言語化の部分で一緒にさせていただきました。』

【最先端スタイル】無意識なのにカッコイイ!今話題の”MUZOSA”ってなに?

クレイジーキャンプ」の取材は渋谷のカフェと代々木公園で撮影をしました。
取材に来てくれた編集長にも、実際に使ってもらいました。

---編集長のコメント(記事より抜粋)---
『実際に使用してみて感じたこと…
女性って特に、無駄にカバンを持って出かけること…ありませんか?
女子あるあるというか…笑
カバンの中は財布とキーケース、あとは不要なものだったり…
私もMUZOSAを使う前は、バッグはマストアイテムでした。
でも…実際にちょっとしたお出かけで必要なものは、財布と鍵とカード類くらい。
スーパーにいったら、MUZOSAの中からエコバッグを出して食材を持ち帰ればいいだけ。
もちろんその逆もありで、手土産をバッグに入れて持っていって帰りは手ぶらもOK!
『エコバッグ忘れたー!』という瞬間がなくなりました。
そして、まわりが『なにか入れるものない?』となったときにも、いつでも手渡すことができるのも便利。
まぁ、めんどくさがりのARATSUが、意識して袋を持っていることは100%ない(笑)
だからこそ、『エコバッグ持ったっけ?』という確認動作がないのは嬉しいポイント。
仕事やプライベート問わず、どのようなシーンでもスタイリッシュに持ち運べる。
最先端の “手ぶらスタイル” 先取りで、仲間や家族にも自慢できそう★

意識高めのエコグッズが多数販売される中、MUZOSAは無意識にエコを継続できるアイテムでした。いやー、これはいい!!!
CRAZYCAMPのメンズスタッフにも見せたところ、『これ買うわ』、『スマホとこれで充分じゃん!最高』と絶賛でした。
男女ともに使えるMUZOSAで、無意識にエコを楽しんでみませんか。
これが日本中に広まったら、皆が今のスタイルよりも格段にスタイリッシュな日々を送れそう。』

---完成までの苦労話やこだわりも(記事より抜粋)---
『ただMUZOSA完成までに多くの苦労が…いろんな人に当たって、企画書を見せたそう。
ただ、バッグ会社に当たってみたところ、『エコバッグはやってない…』とのことで、ノベルティ会社に当たってたりと、とにかくさまざまなジャンルの会社にMUZOSAのアイデアを製造できないか提案して、断られ、転々としたそう。
また、マチありなのか…無しなのか…
鍵の向きやチャックの方向、キーホルダーの素材など。
とにかく試作段階で悪戦苦闘したのだとか。
よりコンパクトにすることにこだわり、カードが入るギリギリサイズにしたそう。
とにかく、世の中になかった価値を1番に出したかった!!
その一心で日々試作に励み、販売まで漕ぎ着けたそう。』

日々、多くの応援ご支援ありがとうございます!!

今回はインタビュー記事をご紹介させて頂きました。
是非とも抜粋だけでなくインタビューも読んでみてください。どのような想いでMUZOSAが誕生したかを、少しだけでも知ってもらえたら嬉しいです。

手ぶらスタイルをアップデートする。
そのことにより、シンプルな暮らしが今までより豊かに便利になる。
その生活を継続することにより、レジ袋ゼロ実現が近づき、未来への価値に繋がる。

「MUZOSA X-PAC」は一般販売未定でCAMPFIREでしか手に入りません。
数に限りがありますので、お見逃しのないようにお願いします。

MUZOSAの想いが多くの人へ届きますように、引き続き応援していただけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。

MUZOSA 企画発案 續大輔