はじめに
私は、相川建工 代表 相川相守です。35年間公共、民間工事で現場管理・作業員として従事してました。
長年の肉体労働で体を壊し、手指や足が動きにくくなり 現在は難病指定の病気になってしまい 以前のように仕事が出来なくなりました。
私のように体を壊し、働けなくなって退職し、障害者になった土木作業員は沢山います。
障害を負った体でも出来る仕事は無いかと、日夜 思案し、試行錯誤を重ね 独自開発したのが【モルタル目地枠】です。
【モルタル目地枠】とは、コンクリート境界ブロックのモルタル目地詰め作業時に使う製品です。
製品詳細は、自社ホームページで紹介しています。
独自に開発した新工法で、国土交通省新技術情報
システム NETIS登録技術(KK-130010-A)登録製品です。
NETISとは、国土交通省が積極的に取り組んでいる新技術情報提供システムで、施工者による新技術の活用を促進するのが目的です。
NETISホームページ http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/UserInfo.asp
NETIS登録技術を活用するメリットは、以下の4つです。
①NETISに登録されている工法・商品を公共工事で活用すると、入札時有利になる。
②工期を短縮できること
③コストカットできること
④作業員の作業負荷の軽減になること
自社の製品【モルタル目地枠】は、首都高速・NEXCO(中・西・東日本)認可もされており、施工性簡素化・施工時間20%短縮・工事費15%縮減・コンクリートブロック耐久性向上・仕上げの美観になる優れた製品です。
この製品は、体が不自由でも 作ることが出来るので、【モルタル目地枠】 製造を新しい仕事にしたいと思いました。
解決したい社会課題
現在、コロナ禍により、健常者でも 仕事が無いのが現状で、特に 障害者や体を壊した人達はもっと仕事が無くなっています。
私が開発した【モルタル目地枠】の製造を仕事として確立することが、障害を持った方や、体を壊した人達の助けになると思います。
とりわけ土木作業は、過酷な作業が多く体を壊しやすい重労働の仕事です。体を使う仕事なので、体を壊すと出来る作業は少なく、休職や退職にまでなりやすい職種です。
障害者となった私でも、出来る仕事はないかと思案したのが、【モルタル目地枠】です。
【モルタル目地枠】を作る工程は、モルタル製品自体が軽いので扱いやすく、加工するのも容易で、体が不自由な方でも十分作業が出来ます。
私は、土木に長年携わってきたなかで、今迄のように、体が動かなくなったり、加齢で仕事が出来なくなった人達の辛さを痛感しています。
私もそうでしたが 体が不自由になったことを隠し、無理をしながら仕事している方が多いと思います。
在宅で、モルタル目地枠製造の仕事が出来れば、精神的にも楽になるのではないかと思います。
様々な理由から、障害者でも、就労支援施設に通うことが出来ない方々も多いと思います。そういった方々にも、仕事が出来るように【モルタル目地枠】製造の仕事を広めたいと思います。
このプロジェクトで実現したいこと
今回ご協力いただける、就労継続支援B型事務所【すぴん】さんに、【モルタル目地枠】製造機械を、導入するための資金を集めたいと思っています。
就労継続支援B型事務所とは、就労継続支援B型は、年齢や体力などの面で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスです。
作業の対価である工賃をもらいながら、自分のペースで働くことができます。
障害者施設の障害者の方に、【モルタル目地枠】製品を製造してもらいます。
障害が無くても 高齢の方や、小さいお子様のおられる方など、働くことが難しい方も、たくさんいます。
コロナ禍で、時短営業で時給制で働いてる方は、労働時間カットで困っておられます。
こういった、様々な事情により働けなくなった方々に、将来的に、在宅ワークも可能なこの仕事を、確立させたいです。
「企業様へのお願い」
【モルタル目地枠】を使用するのは 土木会社です。
土木会社が、従来の歩道と車道を隔てる境界ブロックを施工する際に、私が開発した新工法を採用し、【モルタル目地枠】を使用してもらうことが、需要増加につながるのです。
結果、障害者や、体を壊した私たちの、新しい仕事の確立に繋がります。ぜひ、障害者支援につながる 【モルタル目地枠】の使用を土木・建設関連会社にお願いします。
すぴんの想い
すぴんは、2017年10月16日に開所しました。きっかけは、自身の子供に障がいがあったためです。
障害を持った人の働く場が少ないことを知り、就労訓練の場を作ってみようと、就労継続支援B型事業所を立ち上げるに至りました。
すぴんには、いろいろなハンデを抱えた方が通所しています。
障害は精神・知的・身体など様々ですが、今まで経験したことがないだけで、作業をしてみるとすごく集中して取り組み、創作では、本当に独創的なものができたり、アイデアもこちらが考え付かないようなものを出したりと、様々な可能性を感じます。
自分が人の役に立ちたいとの思いも強いので、社会とのつながりを作る事もすぴんの役割のひとつだと感じています。
まだまだ未知の部分も多く、試行錯誤の日々ですが、ひとつひとつ花を開かせたい思いでいっぱいです。
今回、ご縁をいただきまして、相川さんとお会いしました。
自身にもハンデがあるとのことで、就労支援事業にすごく理解を示され、一緒に何かできたらと【モルタル目地枠】の軽作業を依頼したいと、お話をいただきました。
いろいろな人がいる中で、弱者にも目を向けて、可能性を広げたいとの思いに共感。
今回のクラウドファンディングでのリターン商品も、手作り品が、心がこもっていて良いとのことで、私たちが、制作させていただくことになりました。
スタッフ・メンバー一同、成功することを願っています。 代表理事 盛武さゆり
就労支援B型事業所 すぴん
地下鉄「御陵」駅③番出口横
☆施設外就労先「天ぷらや笑人」はすぴんから歩いて約3分
TEL: 080-4015-5539 mail:spin201710@gmail.com
URL: http://spin-gift.net
応援メッセージ
光工業(株)工事部係長 大隅友宏
様々な公的機関の認可・認定を受けたモルタル目地枠を数回使用しましたが、とても使いやすく作業員の負担の軽減になり、なによりも従来工法で使用するガムテープが、使用後多量のゴミになるのが、新工法では、出ないことが良いと思う。
このプロジェクトを聞いた時は、障害者の就労支援・企業の社会的使命・社会貢献になると共感し、ぜひ、実現してほしいと願っています。
総合建設業 中尾 代表 中尾州和
コンクリート境界ブロック施工時には、必ずモルタル目地枠を使用しています。
元請からも評判が良く、これからも使っていこうと思います。
相川建工さんからプロジェクトの相談をされ、実現すれば素晴らしい社会貢献になると思います。
株式会社 エネルギーソリューション 取締役 鈴木等
相川建工さんとは、数十年来に渡り協力会社として取引があり、私としても相川さんがする事ならとプロジェクトの相談を受け、大変賛同しました。
実現すれば、公共工事に寄与し、障害者の方の雇用創出を生み、社会的使命・役割・社会に貢献するプロジェクトだと共感、実現するように応援します。
モルタル目地枠製造機械 2台 176,000円
リターン 用製品 210,000円
梱包・発送料・人件費 64,000円
キャンプファイヤー手数料10% 50,000円
実施スケジュール
4月5日(月曜日)公開 35日間開催
リターン発送 5月中旬より
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
すべての商品は、障害者の方が心込めて丁寧に作っています。
描かれた絵は、障害者さんが心を込めて描いてくれています。
難しい絆の刺繍も、障害者の方が手縫いでされています。
ミシン作業も、タグもすべて障害者さんが一生懸命作ったものです。
【モルタル目地枠】の製造も初めての作業ですが 障害者さんがすべて加工します。
最後に
共感して頂ける個人の方、建設会社、コンクリート製品製造会社、建設資材会社等 現場で働く現場管理者、作業員の方に、歩車道境界ブロックのモルタル目地詰めの施工の際に、【モルタル目地枠】を使用して頂くことで、障害者や、体を壊して働けなくなった方の支援になります。
積極的な製品の使用を心からお願いします。
現在は、元気な体でも、体を壊し働けなくなることは、誰にでも起こることです。
障害を持った方、健常者の方、幅広い方々の就労支援に、繋がると確信しています。
ぜひ、ご支援よろしくお願いします。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など
相川相守
歩道と車道を隔てる境界ブロックの目地詰め作業の新工法 【モルタル目地枠】を独自に開発。
従来工法に比べ、目地幅の一定化・テープの廃棄物が発生しない工法で、施工時間20%短縮・工事費15%縮減を実現。活用事例34か所。
国土交通省(NETIS)kk-130010-Aの登録を始め 、首都高速道路会社・NEXCO全社・各都道府県の認可を受けた【モルタル目地枠】の製品製造を開始。
協力施設 就労継続支援B型事業所 すぴん
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