昨年から飼育放棄や廃業、引き出しが増えていて当会のシェルター部も預かりスタッフも常に満床になっています。
預かりスタッフの中にも多頭がお得意なスーパーマンのような方も複数いますし、一頭ずつ家庭犬と同じようにケアして下さるスタッフもいます。
シェルター部の皆さんもそれぞれが役割分担をこなし、情熱を持って活動して下さる信頼出来るスタッフばかりですが次から次とレスキューがあり、きっとヘトヘトになって疲れて帰る日も沢山あると思います。
会の殆どのスタッフの皆さんが愚痴一つも溢さず、黙々と真面目にお世話してくれる様子に胸を打たれます。
先日はお見合い会前のミーティングをさせていただき、皆さんの顔を見ていたら共通していたのはスタッフの皆さんの目がキラキラしている事。
熱い思いを共有出来る事は希望に変わります。
そんな中、新たに飼育放棄でお見合い会中にレスキューとなった子がいます。
コーギーの男の子です。
まだ一歳のようですが既に飼い主さんが2回変わっているようで見た感じも精神的に不安定になっているようでした。
間に入っていた相談者さんから引き取りました。
視点も定まらず、誰が家族か探しているような感じがしました。もう二度と不孝にならないようにこの子にベストを尽くしたいと思います。
名前はポー太君にしました。これから健康診断などをスタートしていきます。
それから、緊急レスキューしたチワワの女の子。
酷い状態になってしまっています。
お腹部分と足にも大きめな腫瘍があり、病院で詳しく検査し診ていただく事になりました。
手術可能な状態と言う事で大手術になりますが乗り越えて欲しいと思います。
病理検査の結果も悪い物ではないと良いなと思います。