パンデミックに起因するジョージアのローカル経済へのダメージにより1週間のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げて2日目となりました。
現在の達成率は23%と好調なんだか難航しているのかわからない進捗ですが、早速ご支援いただいた24名の方々に深く感謝しています。
支援があるとメールで通知が届くのですが、その度にちょっとウルっと心に来るものがあります。
一件だけそんな通知が鳴らない支援がありました。ビットコインによる支援です。
暗号通貨は国境なき通貨ともいうことができ、今回のような海外への送金支援にはとても利便性があるのです。
日本円による海外法人へのクラウドファンディングと、暗号通貨による支援は以下のようなフローの差があります。
日本円:
支援者 → Campfire ➡︎ オーナーの国内銀行口座 → USDでTransferWise送金 ➡︎ 現地法人口座USD着金 ➡︎ GELへ両替
暗号通貨:
支援者 → オーナーのウォレット → 現金化(GEL) ➡︎ 現地個人口座 → 現地法人口座
太い矢印が決済手数料、送金手数料、両替手数料がかかる部分です。暗号通貨の送金手数料は100円以下とかなので、ここでは送金手数料に含んでいません。
支援いただいた想いのこもった大切なお金をなるべくそのまま届けるために、暗号通貨は有効な手段なのです。ただし為替変動リスクはあります。
日頃から自分のウォレットアドレスは誰でもいつでも見れるように、コピぺボックスで入力間違えのないように以下のURLに記載しています。
また、.luxeドメインはイーサリアムネットワークの短縮アドレスとして機能するので、Metamaskウォレットで送金先を入力する際はokane.luxeと入力するだけで、ぼくのウォレットアドレスが表示されます。
試しに送金してみてください。
ジョージアは暗号通貨による所得に課税されません
日本の税制における暗号通貨(暗号資産)による利益は雑所得として最大55%の課税だったと記憶しています。
暗号通貨バブルで1億円稼いだら税金で5500万円支払うということでしょう。
一方、ジョージアにおける課税は0円です。
そんなこともあってか、ジョージアに滞在するデジタルノマドのなかはトレーダーの存在も珍しくはありません。
街に点在するビットコインATM
引用元:https://coinatmradar.com/city/1334/bitcoin-atm-tbilisi/
ジョージア首都トビリシにはいくつかのビットコインATMがあります。
上の地図を引っ張ってきて気付いたのですが、1年前より台数が増えています。
日本では今や伝説となったビットコインATMですが、トビリシの街ではショッピングモールや街のスーパーなど、生活圏に点在します。
以前、日本企業のアテンドでヨーロッパを中心に展開するマイクロファイナンス支局長とお話したときや、イラン系の不動産・貿易会社の代表などとディスカッションしたときにビットコインATMへの関心が非常に高かったため、トビリシでは導入の動きが活発なように思えました。
最後に
コロナ緊急クラウドファンディングプロジェクト「ジョージアのノマドの聖地を存続したい!」では皆さんのご支援をお待ちしております。
暗号通貨を含め、様々な支援方法をご用意していますが、どちらかというとCampfireからご支援いただいた方が嬉しいです。正直言えば、どっちもだとさらに嬉しいです。
残り6日と超短期のプロジェクトになりますが、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。