ストーカー規制法改正に向けた実態調査について、東京新聞さんに取材していただきました。『ストーカー、3割が弱いつながりの相手から…文筆家の内澤さんら調査、「恋愛目的」要件外す法改正を訴え』/東京新聞 現行のストーカー規制法は、「恋愛目的」のみを規制対象にし、クレーマーなどは対象になっていません。電車でよく会う人、行きつけのスーパーでよく会う人、アルバイト先によく来る人、ネット上でよく居合わせる人、そういった方からつきまとわれた場合、規制外になってしまうのです。 調査では「望まない面会や交際の執ような要求」という被害のうち、3割ほどは「全く知らない相手」や「ネットで知り合った人」という実態が明らかになりました。 チキラボでは、さらなるストーカー規制法改正に向けて活動を継続していきます。
【ラジオで特集されました】3月22日のTBSラジオ「荻上チキ・Session」の特集は「今国会で審議入り予定のストーカー規制法改正案」でした。ストーカー対策に詳しい小早川明子(NPO法人ヒューマニティ)さんをお迎えし、被害の実態と今必要とされる議論についてうかがいました。被害者にとっては同じ被害でも、加害者側の動機(恋愛感情があるかないか)や被害に遭う場所によって規制法の適用になるかならないかが決まってしまうこと。都道府県ごとに迷惑防止条例は存在しても、それだけでは接近禁止令は出してもらえないこと。元・加害者の方からのメッセージも寄せられ、いかに治療が求められているかが話されました。被害者ばかりが負担を強いられる現状を改善するために活動を進めていきたいと思っています。今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。
ダイヤモンドオンラインにて、ストーカー規制法改正に向けた取り組みを取り上げていただきました。今国会でストーカー規制法改正案が成立する見通しです。しかしながら、●恋愛対象にない人からのつきまといは規制対象外●加害者の更生なくしては、いつ再発するかわからないという課題は残ったまま。チキラボではさらなる法改正に向けて活動してまいります。事件が起こってから対処するのではなくて、起こる前にアクションしたいと思うのです。みなさまのご支援に感謝申し上げます。★記事はこちら『ストーカー規制法改正に足りない2つの論点、必要なのは厳罰だけか』/ダイヤモンドオンライン
2月24日のNHKニュースウオッチ9 にて、同日会見・発表した調査結果について取り上げていただきました。『GPS悪用ストーカー行為 勤務先関係者や元交際相手など 約60%』/NHK NEWS
ストーカー規制法改正に向けた訴えについて、Business Insider Japanに取り上げていただきました。『ストーカー被害の7割が恋愛・結婚相手以外から。法改正しなければ被害者は救えない』/Business Insider Japan