☆ハンディのないやさしい日本社会をめざそう!
関西の感染者急増で病棟が満室で大変です!
20代、30代の若者が自宅待機で少し良くなったところで連絡がつかなくなり亡くなったというニュースが流れていて衝撃を受けました。
活動禁止が長引いて、活動報告ができませんで、支援者や応援してくださる方には申し訳ありません。
新しく支援くださった方も、温かなメッセージをありがとうございます!
皆様には活動報告=これは届いているでしょうか?
本当に制限ばかりで1年以上が過ぎて、活動に困り過ぎていますが、
くれぐれも油断せず、新変異ウイルスに気をつけてくださいませ。
★ 今日は元気に活動ができない中でも、工夫して欲しい!想いを込めて書きます。
ヘレンケラートークを開発された、盲目の84歳の長谷川貞夫先生をご紹介します!
先生には3年3ヶ月前に初めてお会いしました。
目が見えないことに臆することなく、また高齢だからとITを難しいと使わないのではなく勉強して利用してなんと開発まで手がけられ発表もされているすごい方なのです。
スマホを使い指の動きでアイウエオができる、目の見えない人が困らないように『ヘレンケラートーク』というものを開発されていたんです!!!高校生の時に視力を失ったそうですが、置かれた立場を恨むことなく努力に努力をされて、長谷川先生はそこから新しいものを生み出していたことに感動しました!!決して良くもない宮沢賢治もプラスした方なのです! 体で感じる点字=体表点字というものです。
生で見た時にすごいとても感動し涙が溢れてしまいました。周りに恨言を言うのではなく前を見てしっかりと新しいことに同じような立場の人のためにも頑張っている長谷川先生を是非知ってください!
そして今のコロナ禍において目の前の事が見えない真っ暗な中でも落ち込んだり自暴自棄になって押しつぶされそうな時に、長谷川先生の精神を思い出してください。
また障害のある人のために国へ働きかけたいと自分のことだけでなく周りに配慮ができる素晴らしい方です。
今は会えませんが、あれから仲良くなりいつもお世話くださる賢いリエさんと3人でメッセージでもお話をしたり悩みを打ち明けたりと仲良くさせていただいているのです。(また元気に会いたいです。)
(そしてこのFCC『笑顔のビタミン』の活動に学生さんが活動ができないのはかわいそうだと共感くださりなんと支援もしてくださったとメッセージが来てびっくりしました!!なんと温かで、周りのことが見えて配慮してくださって感謝しかありません。)
筑波盲学校の教師もされていて生徒さんも言い方を育ててこられました。中でも日本パラリンピック委員長をされている河合純一さんの恩師でもあります。
アメリカのチアリーダーから学ぶべきところ
私が初めてチアリーダーに出会ったのは、日本の国立競技場や横浜スタジアムに来日した大学生チアリーダーやソングリーダー。来日時に毎年国内を案内するのもしていましたが、その時に街の中で子ども達にハンディのある方にも声をかけて握手して自然に声をかけて微笑む姿はとても心に響きました!
また渡米した時に、車椅子の方がいたら車椅子を持ち上げてあげたりハンディのある方に対しての対応があまりに自然で温かかったのです。チアリーダーはそういう慰問活動も積極的にしている。ナイチンゲールやヘレンケラーに憧れていた私にはチアリーダーって大学の中でも人気者の由縁や誇りがそこからあるって感激して、日本に広めたいと思った訳です。
日本は電車に乗る車椅子の方を見たことがありますか? 駅員さんに依頼しないとならないんです。電車がつくと、板を渡して、そこに車椅子を押して、バスの運転手さんも。なんで周りはお手伝いしないんだ!!赤ちゃんのベビーカーも誰も助けたげないのをよく見ます、恥ずかしいことだ!私が一緒に持ってあげたら、お母さんが本当にありがとうございます、みんな冷たくて、大変ありがたいですと、茶髪の派手そうな方ですが、何度もお辞儀をされました。本当にエレベータがなくて困っていたのだと思いますが、忙しいのはわかるけど、同じ方向なら、片側持ってあげても良いのに。
チアリーダーの皆さん、応援してくださる全ての皆様
どうぞ、今こそ少しでもお互いに助けてあげれるところや声がけだけでも、してあげたいですね。ただマスクして消毒してないと、嫌がられてしまうかしらね。
その時は一声、お手伝いしますか? と聞いてあげると良いですよ。
長谷川 貞夫先生 第37回鳥居賞受賞
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