▼ご挨拶
こんにちは、ジャズ・サックス・プレーヤーで音楽水車プロジェクト代表の岡 淳(おか まこと)です。
▼音楽水車プロジェクトとは
山に降った雨は森を潤しせせらぎとなり川となって陸を流れ、海に注ぎます。そして太陽に温められて蒸発して空の雲となり再び雨となって山に降ります。この地球の壮大な水循環の途中で、水車はそのエネルギーをちょっとだけ借りて、くるくると回ります。水車の回転は地球のもつ持続可能なサイクルそのものを象徴するとも言えるでしょう。
かつて日本のいたるところで様々な用途の水車が多数存在し利用されてきました。人々の暮らしは自然と向き合うことによって成り立っていました。それら水車がほとんど姿を消した今、「音楽を奏でる」という新たな用途を持った水車をつくり、人間と自然が共演しようというプロジェクトとして、ジャズ・サックス奏者の岡淳のよびかけのもと「音楽水車プロジェクト」は立ち上がりました。水車が回るためには自然の水が豊かであることが必要で、そのためには山と森が豊かであることが不可欠です。楽しく夢を膨らませながら、同時に持続可能な生き方も模索していこうというプロジェクトです。
▼とびがもり水車音楽祭
2014年9月8日に岩手県一関市千厩町奥玉地区に飛が森キャンプ場で、第一回『とびがもり水車音楽祭』が開催されました。『種まきミル』と名付けられたカラクリ演奏装置と水車は関東のミュージシャン、アーティストと、地元岩手の人々との共同作業で制作されました。地元からは自動車整備、大工、設計、水道、土木など、様々な分野の専門家が参加し、異色のコラボレーション作業によって制作が進みました。
音楽祭当日は地域の霊峰である室根山を源流とする沢の水で水車を回し、『種まきミル』の奏でる音楽と、地元の郷土芸能、地元の子供たち、プロのミュージシャンなどが共演し、多くの反響を呼びました。
▼『第4回とびがもり水車音楽祭』開催に向けて
『とびがもり水車音楽祭は』一関市の「地域おこし事業」の補助金を受けて2014年から2016年まで3回開催されました。毎年500人以上の来場者があり、地元でもなくてはならないイベントとなっています。
第4回目となる今年は9月3日(日)に同じく飛が森キャンプ場(岩手県一関市千厩町奥玉)での開催が決まっています。3年間の補助金が終了し、別の補助金事業との一部タイアップという形での開催になりますが、『種まきミル』の新たな楽器部分制作費や材料費・工具代などを中心に資金が不足する事態になっています。
そこで今回クラウドファンディングで広く資金の援助をお願いすることにしました。
▼リターンについて
皆様の援助に対するリターンとして、音楽祭当日の模様を記録したDVDのほか、アーティストメンバーによるグッズや、メンバーの作った地元産のお米などの品物を用意しました。
▼最後に
皆様にこのプロジェクトに共感していただき、夢や楽しみを共有してくださることを心よりお願い申し上げます。そしてこのお願いの呼びかけに目を通していただきましたことを感謝いたします。
最新の活動報告
もっと見るサポートいただいた方々のお名前掲載
2017/10/01 18:56サポートいただいた方々のお名前を、音楽水車プロジェクト・オフィシャルサイトの「サポートへのお礼」のページで掲載させていただいております(掲載を希望されない方のお名前は除いてあります)。 http://www.musicmill.jp/support.html もっと見る
キャンプ場への搬入
2017/09/01 01:08今日はキャンプ場へ水車とミル(カラクリ演奏装置)を搬入しました。 おなじみのトラクター&トレーラー登場です。 地元の方たちのテキパキとした動きのおかげで滞りなく搬入完了しました。 プロジェクトの終了まで後残り24時間を切りました。 目標金額まであとわずかです。 ご支援よろしくお願いします! 音楽水車プロジェクト代表 岡 淳 もっと見る
久しぶりのお天道さん
2017/08/26 01:31お盆前からずっと雨か曇りで肌寒い日が続いて、稲の生育も心配されていました。 今日は久しぶりに晴れて気温も随分と上がり、サポートへのリターンの品の一つである「大工の文彦さんのお米」が育っている田んぼの稲も喜んでいるようです。 大工の文彦さん。日が照って良かったけど、これまでの日照不足の影響が心配とのこと。 ミル(カラクリ演奏装置)の各パーツ、着々と出来上がってきています。 カウベル ケイコ(水車の杵のイメージで竹が上下して「ポコポコ」奏でるパーツ) マツコ(鉄琴) カホン もっと見る
コメント
もっと見る