こんにちは!理事のキケガワです。
本日も活動報告をご覧くださり、ありがとうございます。
クラウドファンディングは開始から10日目、終了まで残り10日となりました。
いつも応援してくださるみなさん、ご支援くださったみなさん、本当にありがとうございます。
終了の3月19日まで、クラウドファンディングにかける想いをメンバーが一人ずつ綴っております。どんなメンバーがどんなことを考えているのか、みなさんとの共通点などを見つけながら楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
→第1回目 斎藤の文章はこちら
→第2回目 太田の文章はこちら
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この記事を読んでくださっているあなたは、
どんなルートから私たちのページへ辿り着いてくださったでしょうか?
私の、このクラウドファンディングに至るまでのルートが始まったのは、3年前の7月でした。
【活動地との協働の始まり】
社会課題の解決に貢献出来るアクションがしたくて、この団体に入り、活動をスタートさせる為に初めてアフリカ、ウガンダへ行きました。
そうして2年半前に始まったウガンダ人現地NGOとの協働は、これまでに、
2校の小学校へ大型貯水タンクを作り、飲み水用の浄水装置を作り、20家庭に衛生的なトイレを作り、800人以上の子どもたちにそれらの設備利用を通して衛生教育の場を提供してきました。
そして20年3月、ウガンダでも新型コロナウイルスの感染が確認され、厳しい移動規制やお店の営業規制が実施される中、
私たちが活動してきた村では未だ日常的に手洗いをする環境(設備、石鹸、水)に触れることが出来ないでいる住民が多くいました。
そこで私たちは、石鹸を使った手洗い環境を届けるための「新型コロナウイルス緊急支援」を始めることにしました。
今回、21年2月に開始した緊急支援第2弾では、
これまで [購入⇢配布] してきた ”石鹸” を、これからは村で [生産⇢配布] をする流れにする様、挑戦していきます。
また引き続き診療所や一般家庭への手洗い装置配布を続けながら、水の確保の為、貯水タンクの建設も行います。
私たちの協働内容が、少しずつ “活動地のコミュニティが自走する状態” を創っていく段階に入りつつあります。
【2年半前の涙】
初めて活動地の村に行った2018年の7月、
協働パートナーである現地NGOのスタッフと村のあちこちを見て回った帰り道、
一日中村を案内してくれ、私からの質問の嵐に嫌な顔せず応えて続けてくれるNGOスタッフや、外国人の私を快く家に迎えてくれる村の人たちに対して、その場で何もできない自分に無力感でいっぱいだった私は、
NGOスタッフが運転してくれる車の中で涙をこぼしてしまいました。
「私の力が小さくて、今何もできなくてごめんなさい。」
「OK.急がない、探っていこうよ。」
そんな会話をしたあの日から2年半、
いま、村に石鹸を生産する工房が誕生しようとしています。
手洗いが出来なかった人が、石鹸を使って手を洗う事が出来るようになってきています。
あの時、NGOスタッフと私の間では想像していなかった未来が、この村に実現されています。
私だけでは出来ず、私たちだけでは出来ず、大勢の方に支援と応援で加わっていただいた結果実現出来ています。
【明日からの日常生活に、この村の変化を見守る瞬間を加えて頂けませんか?】
あなたは今日、どんなルートから私たちのページへ辿り着いてくださったでしょうか?
活動メンバーに友人がいて
Good Morningのホームを見ていて
アフリカの活動に関心があって
たまたま目に入って
各々多様なルートからたどり着いてくださったと思います。
そして皆さまそれぞれが、明日以降も十人十色の日常生活を送られると思います。
その明日からの日常生活の中で、一緒にこの村の変化を楽しむ時間を持ってけないでしょうか?
今回ご支援くださった方々へ、お礼として私たちから「お礼のメール」や「定期的な活動報告メール」「報告会への招待」をお届けします。
これらのお礼を通して、きっと、この村のポジティブな変化を見て明るい気持ちや嬉しさを感じて頂けると思います。
あなたの明日からの日常生活に、そんな一瞬を加えて頂けたら嬉しいです。
是非ご支援いただき、一緒にポジティブな変化を体感して頂きたいです。
ご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
NPO法人コンフロントワールド
理事 亀ケ川愛