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手袋職人が本気で作った!直接触れない、安心の抗菌・抗ウイルス「ハンドソックス」

日本一の手袋産地、香川県東かがわ市。江本手袋株式会社は、東かがわ市で80年手袋を縫い続けています。新型コロナウイルスから1年、「直接触れたくない」という思いを受けて、クラウドファンディング限定の抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスを開発しました。

現在の支援総額

174,000

174%

目標金額は100,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 21人の支援により 174,000円の資金を集め、 2021/05/16に募集を終了しました

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手袋職人が本気で作った!直接触れない、安心の抗菌・抗ウイルス「ハンドソックス」

現在の支援総額

174,000

174%達成

終了

目標金額100,000

支援者数21

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 21人の支援により 174,000円の資金を集め、 2021/05/16に募集を終了しました

日本一の手袋産地、香川県東かがわ市。江本手袋株式会社は、東かがわ市で80年手袋を縫い続けています。新型コロナウイルスから1年、「直接触れたくない」という思いを受けて、クラウドファンディング限定の抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスを開発しました。

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はじめに・ご挨拶

こんにちは。江本手袋株式会社です。弊社は、1939年(昭和14年)に創業した手袋メーカーです。東かがわ市の引田という小さな港町で、昔ながらの製法と国内生産にこだわり、作り手の顔が見える手袋作りに取り組んでいます。

ちょうど1年前、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東かがわ市内の多くのメーカーがマスクの生産に乗り出しました。マスク不足が叫ばれていた中、江本手袋としても「皆さんのお役に立ちたい」という一心でマスク生産を開始しようとしました。

しかし、弊社は80年以上手袋をつくり続けてきましたが、マスクづくりの経験はありません。試作を重ねても、職人含めなかなか納得のいくマスクが出来上がりませんでした。

「手袋づくりの技術を活かせないか」

自問自答しながらたどり着いたのが、この『ハンドソックス』です。

テレビを見ると、つり革やドアノブ、エレベーターのボタンなどに「直接触れたくない」という人が多くいることを知りました。『駅の蛇口からの感染』という報道もあり、直接触れずに安心して生活できるアイテム『ハンドソックス』を開発したことで、全国から大きな反響をいただきました。

これまで培った手袋づくりの技術が世の中の役に立てたことは本当に嬉しかったです。


ハンドソックスの特徴

ハンドソックスは、「素手で触りたくない」という悩みを持つ人や指先まで日焼けをしたくないといった人に安心してご利用いただける便利グッズです。ウイルス感染を防ぐまでの機能はありませんが、少しでも気持ち良くお出かけできるお手伝いができればと思います。

(色は、左からブラック、ネイビー、グレー)


①【クラウドファンディング限定】抗菌・抗ウイルス素材(クレンゼ加工品)の採用

長引く新型コロナウイルス感染症に対して江本手袋は、今回のクラウドファンディングで本格的なウイルス対策用ハンドソックスを作るために、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を用いた素材を採用しました。

抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスは、キャンプファイヤー限定の商品となります。

※通常のハンドソックスは佩(ハク)オンラインショップ佩(ハク)ファクトリーショップでお買い求めいただけます。


②夏にも大活躍のUVケア手袋

ハンドソックスはオールシーズン対応ですが、日焼けしたくない春夏は特に大活躍するUVケア手袋です。肌に優しいコットン100%素材なので、夏でもさらりとした着け心地です。


③サッと伸ばしだけで直接触れることを防止

ハンドソックスは、指の部分の長さを自由に調整できます。

折り返した生地の端をつまんで


簡単に伸ばすことができます。


触れるときは長く伸ばして


携帯など触るときは短くして



ハンドソックスの使い方

ハンドソックスについて

材質 綿100%
フリーサイズ 21~22cm(カラー3色/ブラック、ネイビー、グレー)
UVケア
日本製


Made in Setouchi Hiketa を守り続ける江本手袋

1939年(昭和14年)に創業した江本手袋手袋製造工場は、第二次世界大戦で一時休業するも、1946年にビルマより帰国した江本綱太郎によって営業を再開しました。

江本手袋は、家族や近所の人と共に創業した会社であり「地域のみんなを守る」その思いでこれまで営業を続けてきました。

初代故江本綱太郎から経営を引き継いだ、二代目江本弘にも、「職人の仕事を絶やさないことを最優先して利益は二の次」といった経営姿勢は引き継がれ、海外生産の流れには乗らず地元の外注先を大切にする創業からの考え方は変えませんでした。

それは、三代目江本昌弘も同じであり、「人の心を震わせる手袋を通じて、先人たちの想いを受け継ぎ地域社会から必要とされる手袋メーカーになること」を目標に『手袋職人の聖地』を目指し奮闘中です。

江本手袋には、50年以上ミシンと向き合い続けてきた手袋職人がいます。
ものさしを持たず、長年の感覚だけで布の裁断を行う手袋職人がいます。

春から、高校を卒業したばかりの若者が江本手袋で働いてくれることになりました。
手袋技術を後世に伝えたい、そのためにも、まだまだ頑張ります。


プロジェクトをやろうと思った理由

年明けの緊急事態宣言、そしてその延長と重なり、多くの人が不安な日々を過ごしています。その中でも外に出なければいけない機会もあると思います。

私たちは、多くの皆様に安心してお出かけいただけるよう、抗菌・抗ウイルス仕様のハンドソックスをお届けします。

そして、このクラウドファンディングを通して『手袋職人を守る』ことをお約束します。

①クラウドファンディングでご購入いただければ、手袋職人を守ることにつながります。地域の手袋職人の多くは50歳以上ですが、新型コロナ禍の影響でアパレルブランドや量販店からの注文は減少しました。このクラウドファンディングを通して、江本手袋は地域の手袋職人の継続的な仕事を確保します。

②手袋職人の工賃を従来の5割増にします。「5割増」というと、驚かれる方も多いかと思いますが手袋を一双縫う工賃は75円足らず…。1ヵ月働いても10万円に届かない額が現状です。このクラウドファンディングを通して、江本手袋は手袋職人の社会的地位の向上に取組みます。

私たちは、この地域に根付いた「手袋づくり」の文化を守り続けたいと思っています。

皆さんが今、手にしている手袋の多くは東かがわ市で作られています。クラウドファンディングを通して、香川県東かがわ市という場所が手袋の町であることを知ってもらい、そして100年以上続く手袋職人の文化を一緒に守っていきます。


佩×洗剤の新しい可能性

今回のクラウドファンディングのリターンでは、青森県弘前市にあるクリーニング店「onemore」さんとコラボいたしました。

onemoreさんの洗剤・柔軟剤は、肌にも生地にもやさしい洗剤です。石油から作られた合成洗剤・蛍光増白剤、石油溶剤などは使用せず、ヤシの実等天然の物から作られた洗剤や石けんを使用しています。

ハンドソックスを含む佩の商品は、直接肌に触れるものです。だからこそ、安心して使用していだける石けん・柔軟剤で日々ケアをして、長くお使いいただきたいと思っています。


衣類を長く大切にしたいという想い

現在、多くの衣類が作られて日々廃棄されている現状があります。一つの服を長く大切に着る、ということよりも、新しく買い替えた方が安いと感じたことのある人も多いのではないでしょうか。

私たち江本手袋は、必要以上の大量生産をしないように決めており、必要な分をその都度作り、お届けしています。one moreさんも同様に、多くの衣類のクリーニングを行う中で「せっかくクリーニングに出してくれたのに、直すことができない服」に多く出会うとお聞きしました。

私たち江本手袋も、onemoreさんも大切な服を長く着て欲しい使って欲しい。

その思いでこの度「手袋をやさしく洗う洗濯石けん」と「肌がよろこぶ、心地よい柔軟剤」を作りました。やさしい洗剤・柔軟剤で、衣類を長く大切に使っていただけると嬉しいです。


新アイテム「みのむしポーチ」

ハンドソックスの「入れ物が欲しい!」
このご要望にお応えするために作ったのが『みのむしポーチ』です。

手の平サイズでとてもコンパクト。畳んで丸めてポンで簡単。

ショート、セミロング、ロング、全てのサイズのハンドソックスを収納できます。
他にも、メガネやコスメなどの入れ物としてもお使いいただけます。


▼写真のみのむしポーチの色はグレーです

江本手袋を創業した先々代は、近所の子供たちにミノムシを集めさせてお小遣いをあげていました。

その集めたミノムシは中の虫を取り出して、皮を割いて綺麗に洗い、丁寧にはぎ合せた生地で手袋を作って、大切な人にプレゼントしたそうです。

調べると、ミノムシは蚕(シルク)より丈夫で柔らかく、なめらかな肌触りの優しい風合いで、この素材で作った小物は縁起が良く「幸せが逃げない」と言われます。

また、みのむしの財布はお金が貯まるとも。
この『みのむしポーチ』で、あなたに幸運が集まるよう願っています。


クレンゼについて

このクラウドファンディングのハンドソックスは、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE(クレンゼ)」を用いた素材を採用しています。

抗菌・抗ウイルス加工は病気の治療や予防を目的とするものではありません。
抗ウイルス加工は、ウイルスの働きを抑制するものではありません。

詳細はこちらから
https://www.kurabo.co.jp/cotton/mobile_cleanse/


最後に

江本手袋株式会社3代目、江本昌弘です。

私たちの住む東かがわ市は、人口3万人弱の高齢化が進む町です。産業も何もないころ、東かがわ市の産業を支えてきたのが『手袋』でした。東かがわ市の手袋づくりの文化は、“内職文化”でもあります。

子どものころ、学校から帰る帰り道に周りの家からミシンの音が聞こえてくる
夜、手袋を縫うお母さんの横で眠るときはミシンの音が子守唄でした。

私たちは、この「手袋づくり」を次の世代へと残し続けていきたいと思っています。

『この町を手袋職人の聖地にする』
これが江本手袋のビジョンです。

また、私自身小学生の頃から大の音楽好きで、ロカビリー、レゲエ、ジャズと変遷を経て、現在は瀬戸内らしい音楽に加え風景と暮らしなどを融合した「瀬戸内バレアリック」という新しいカテゴリーを発信する活動に取り組んでいます。

 このライフスタイルを発信する「佩(ハク)」という手袋のブランドを2017年にスタートし、瀬戸内バレアリックDJと手袋を組み合わせた独自のスタイルを展開しています。

このクラウドファンディングで江本手袋や私たちの地域に関心をもっていただけたら、是非一度遊びにいらしてください。その際はお気に入りの場所をご案内させていただきます。

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