▼はじめにご挨拶
皆様、初めまして。村上 正樹と申します。
前職Salesforceでの外資系営業経験を通じて、現在はNet Jinzai Bankという企業で成長産業支援に従事して
おります。
メルカリやスマートニュースといったユニコーンベンチャーの人的支援を筆頭に、各著名起業家の方々の側で、
ビジネスアイディアを模索し、試行錯誤しております。
Startup Hub Tokyo等の起業家支援コミュニティを活用し、現在は個人投資家の方々、およびGREE出身の
天才エンジニアと協業し、具現化に向けて動いております。
この度、社会的弱者を救いたい一心で利用させて頂く運びとなりました。
是非、お力添え賜りたく存じます。
▼このプロジェクトで実現したいこと
社会的弱者(借主, 内装業者)を救う。これが大義です。
一見、綺麗事と思われるかもしれませんが、僕は本気で考えています。
今回のプロジェクトでは、東京都が提唱している紛争防止条例に基づき、内装業者と不動産管理会社が結託し、
借主が無知であることを逆手に取り、退去時費用を管理会社の都合の良い金額に設定している問題を解決するべく、
立ち上げました。
すなわち、過剰な退去時費用を借主が支払っているケースが散見されるため、その不透明な実態を可視化する
仕組みを作ります。
そうすることで、内装業者および不動産管理会社の品質を担保し、借主の満足度を向上させ、
快適な住環境シフトを実現します。
また、内装業者間での競争意識を生み出すことで、モチベーションが担保され、従来であれば不動産業者へ営業して
勝ち得るしかなかった協業の逆流入を生み出すスキームを創ります。
不動産業界のビズリーチになる。これが、今回のプロジェクトのGoalです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
懸命な内装業者のおじさんとの出会いがきっかけです。
初めての引っ越しを控え、心躍らせながら物件探しをしていました。
間取りや築年数、住環境設備など、選定する上で多様な判断基準を皆様お持ちかと思います。
何件か不動産屋を巡り、ようやく最適な物件と出会うことができました。
初月フリーレントや広くゆったりとした間取り等、文句なしの物件でした。
そこまでは良かったんです。
その後、2年間お世話になった錦糸町のデザイナーズ賃貸に別れを告げようと、退去手続きを始めました。
解約通知後、2ヶ月は家賃が発生するという条件や、屋内の摩耗状況に応じて適宜費用が発生するといった仕組みは、
十分理解していたので、僕自身は最低限の出費で済みました。
しかし、内装業者のおじさんが一言、こう言ったんです。
「文句ひとつ言わないんですね」と。
僕は当たり前のように承諾しただけなのですが、とても嬉しそうでした。
僕は気になって仕方なかったので、そこからお時間をもらい、実情を伺いました。
おじさんは、ただひたむきに誠実に仕事をしているだけなのに、「ぼったくりじゃないか!」と怒鳴られることが、
多々あったようです。
この時、僕は少し現代社会の縮図が見えた気がしました。
戦争や紛争が起こるのは、どうしていつも弱い立場の人間同士なのか。
テクノロジーを使って、今この瞬間も起きている理不尽な事象を変革することはできないだろうか。
ふと、そう考えるようになりました。
長くなりましたが、これが大元のきっかけです。
▼これまでの活動
・公的機関(東京都都市整備局)からの補助金調達に向けた協業会議
・GREE出身の実力派エンジニアとの協業会議
・「内装業者のおじさん」との意見交換
・借主側のアンケート調査
▼資金の使い道
・「不動産業界のビズリーチ」構想の実現に向けたプラットフォーム開発費
・Facebookマーケティング広告費
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