はじめまして!「日光・栃木」の魅力あるお店やスポットを発信しています、「おいでよ日光村おこし」内山裕介と申します。
私は今年2021年、栃木県日光市にある限界集落「芹沢(せりざわ)村」に、村おこしを目的として、新たにキャンプ場をつくります!
今回は、せりざわ村の魅力、そしてこのキャンプ場のことを一人でも多くの人に知っていただきたく、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。
栃木県日光市の北部に位置し、福島県との県境の山間部にある、三依(みより)地区の中の一つの集落です。
塩原温泉や川治温泉から車で20分ほど。温泉街から少し山に入った木々と小川の美しい場所です。
男鹿川の支流、芹沢には、ここに住めない魚はどこにも住めない、と言われるほど澄んだ水が流れています。
地域のあちらこちらに湧き水が…
湧き水の場所によって味が全然違い、自然の不思議さに驚きます。そして、この湧き水で入れたコーヒーは、本当に美味しいんです!
そして、ここで見られる満点の星空!まさにこぼれ落ちそうな星々…都会で暮らす人は、見たことがない風景だと思います。
三依地区は江戸時代、会津から江戸への道の宿場町として人が集まり、その後林業で栄えた地域。多い時には2000~3000人ほどが暮らしていました。
しかしながら現在では、燃料としての木材の需要が減り、林業が成り立たなくなって、人は減っていきました。
追い打ちをかけるように起こったのが2015年9月の関東・東北豪雨災害。川が氾濫し、この地域は道路が寸断され、孤立しました。地域の方々の懸命の復旧にもかかわらず、村を出ていく人も多く、三依地区の住人は300を切り、せりざわ村の集落は30軒ほどに。 この自然豊かなせりざわ村は、過疎化が進んだ、完全な限界集落なのです。
私は大学卒業後、東京で商社・飲食業・サービス業など様々な職種を経験したのち、地元栃木県宇都宮市へ戻りました。小売店で勤務するも、過労で倒れ、一時は意識不明になるという不測の事態が起きたのです。目が覚めたのちも、しばらくは首も動かせない状態でした。
体が少し動くようになってきてからというもの、私は川治温泉で温泉療養を行い、その付近にある色々な温泉を巡るようになりました。
特に気に入ったのがせりざわ村と同じ三依地区のひとつである、中三依にある男鹿の湯。仕事に復帰してからも、気が付けば休みの日はこのあたりに来ていました。知り合いも増え、それならばこちらに移住してしまおう、と川治温泉の旅館に職を見つけて引っ越してきたのが2019年12月。
そして働き始めて3か月…新型コロナウィルスの影響で、川治から観光客が消えました。
惚れ込んで移住してきたこの土地で、コロナの影響で仕事がなくなり、人々の元気がなくなっていくのは辛いことでした。そこで、少しでも川治・日光の観光産業の応援になればと、友人と一緒にYouTubeチャンネル「おいでよ日光」をオープンすることに。
そして私は、この取材をきっかけに出会ったせりざわ村のみなさんの人柄と、その自然の美しさに心惹かれ、限界集落であるこの村の存続のために、何かできないか?と考えるようになったのです。
せりざわ村が誇るのは、やはり自然の恵み。地域・自然と共存し、互いに支えあってこの地域に貢献するようなキャンプ場をつくりたいと考えるに至りました。
2021年春、樹齢1000年を超える栗の木が見守る森にキャンプ場を作ります。これから本格的に開拓するテントサイト、オートサイトを中心としたキャンプ場です。2棟あるロッジも、今後改装し、使えるようにする予定です。
せりざわ村キャンプ場の魅力ほんの一部を、写真で紹介させてください!
ここからもう少し木を間引きますが…。木洩れ日の元でハンモックを吊れば、ゆったりと時が流れていきます。夜は満点の星空が期待できます。
アルコールやそば、湧き水で淹れたコーヒーも提供する予定です。(豆は下今市のカフェ珈茶話~kashiwa~の豆を仕入れます!)
そして、体験型のアクティビティもたくさんご用意しております。
いかだやSUPによる川下りの他、薪割り体験、五右衛門風呂を沸かして入る、お釜でご飯を炊いてみる、山菜を採ってふりかけや漬物をつくるなど、古き良き日本の伝統を自然の中で体験いただけます。
さらに、村に住むチェーンソーアートの名人の制作現場を見学したり
ステンドグラスづくりの体験をしたり
せりざわ村に暮らす、人間味あふれる方々と触れ合いながら、滞在を楽しめるのも、この土地の魅力です。
「キャンプ場にかかわる全ての人が笑顔になれるキャンプ場をつくる」ーこれが私の経営理念です。お客様も、村の人も、食材を提供してくれる業者さんも…すべての人がこのキャンプ場を介して、笑顔になってほしいのです。
そして、私の更なる願いは、たくさんの人々がキャンプ場開拓の仲間になってくれることです。
このキャンプ場は、私とせりざわ村の人々、数人の仲間で手作りで作り上げていきます。営業しながら、コツコツと開拓を進めていく予定です。そこで…1日でもいいので、その開拓作業を一緒にやってもらえる仲間が増えたら最高に嬉しいと思っています!
遠方にお住まいでこの地に来ることが難しい方でも、Facebookグループで、日々このキャンプ場が進化していく様子を、見守っていただけます。 DUSH村や、牧場物語のように、 キャンプ場をつくる仲間として、せりざわ村に愛着を持ってくれる人を増やしたいのです。
関東・東北豪雨災害の傷が癒えつつある今、この地を盛り上げ、復興のシンボルにしたいと思っています。
キャンプ場に遊びに来た人が、この地の魅力に気づき、「どうしたらここに住めますか?」そんな質問を私にしてくれる日を心待ちにしています。古き良き日本が代々受け継いできた里山の知恵を若い世代に伝え、現代メディアSNSを組み合わせたみんなでつくる開拓型キャンプ場を運営していくことを目指しています。
このキャンプ場を、限界集落であるせりざわ村を救うきっかけにしたいのです。
いただいた支援金は以下のような内訳で大切に使わせていただきます。
・キャンプ場内に、日用品を取り扱う3坪程度の売店の設置費用 40万円
・クラウドファンディング手数料・人件費 10万円
※せりざわ村には店がありません。買い物に行くには30分ほど山を下りなければなりませんので、キャンプ場にお越しになる方が快適に過ごすためにも、小さな売店を設置する予定にしています。
リターンの一例として、以下のようなものをご用意しております。
・キャンプ場利用権:テントサイト/オートサイト利用1泊
・キャンプ場利用年間パス
・薪割り体験
・キャンプ場開拓者になれる権利
・企業スポンサー
その他、魅力的なリターンを複数用意しております。詳しくはリターン一覧をご覧ください。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
雪が溶けたら、開拓を本格的に始め、各種設備を整えていきます。
2021年5月 キャンプ場プレオープン
2021年6月 キャンプ場グランドオープン
ゆくゆくは、ロッジを手入れし、使えるようにしたり、ドッグランも作る予定にしております。
歴史のある森、美しい小川、満点の星空、美味しい湧き水、あたたかい人たち…魅力あふれるせりざわ村がなくなってしまわないよう、みなさんにこの集落の存在を知っていただき、訪れていただきたいと思っています。
みなさんが、キャンプを楽しんでくだされば、それが限界集落であるせりざわ村への支援になります。せりざわ村の住人にとっての活力にもなります。
地域創生につながるキャンプ場のオープンに、ぜひご支援をよろしくお願いします!
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2021/04/28 08:37白と黒。ヤギの赤ちゃんが生まれましたとても可愛いです。今年の冬までにはヤギの赤ちゃんを守るしっかりとしたやぎ小屋を作ります!可愛いので見に来てください^_^ もっと見る
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2021/04/27 11:46セカンドゴール80万円達成ありがとうございます!残り1日半。最終目標の100万円目指します。応援ありがとうございます最後まであたたかいご支援よろしくお願い致します もっと見る
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