ご挨拶
はじめまして、灯りの苑プロジェクトの代表の五十嵐義隆と申します。
この度は、東日本大震災の10年の節目に特別ライブ配信を主催し
開催させていただく運びとなりました。
これまで世界各国、日本各地から多くの支援とエールをいただきましたので
この10年をターニングポイントとして
原発、津波、地震の被害を受けた被災地から世界のみなさんにむけて
笑顔と元気を届けるオンラインによるライブ配信を実施します。
※こちらは配信イベントのご案内のチラシです。
このプロジェクトで実現したいことは
福島県いわき市で唯一津波による被害を受けて建物を新しく再建した
豊間中学校の全校生徒と
台風19号の豪雨災害により家や家財など被災しして全てを失いながらも
立ち上がった歌手のコラボレーションにより
被災地から復興のテーマソングを製作し
世界に向けて歌と笑顔を通して元気を届けたい。
皆さんに毎年歌っていただけるような希望の歌と
コロナで一箇所に多くの観客を集めてイベントをできない時期だからこそ
オンライン配信で被災地に来ることのできない方達にその思いを届けていきたいので
東日本大震災10年の特別配信プロジェクトを成功させ
そこで発表する歌と被災地で作った無農薬加工商品を世界に広げていきたいです。
※支援活動のボランティアチームといわき市江名地区の漁港
※震災後の造成前のいわき市薄磯地区(遠くに見えるのが塩屋崎灯台)
※※ 配信会場はこの付近のいわき震災伝承みらい館と豊間中学校体育館
※震災直後に支援活動をさせていただいた地域の様子
※特別配信ライブの準備段階で豊間中学校に併設する豊間小学校の子どもたちからも
記念動画を作るための撮影の協力
私たちの地域のご紹介
私たちは福島県のいわき市に拠点を構え
ここで生活をしています。
福島の浜通りと呼ばれ、茨城の北部の県境と隣接する
東北のハワイと言われる地域です。
2011年3月11日のあの大地震の発生のときに
長い揺れを経験して
その翌日には地震や津波での被災を市全体、県全体で経験しました。
また、その直後に発生した福島第一原発の水素爆発によって
多くの県民が避難を余儀なくされ
その大災害からの復興は道半ばにあります。
※こちらの動画は復興支援のための立ち上げたYou Tubeチャンネルの放送の様子です。
※こちらの画像はいわき市でサーファーのメッカと呼ばれる豊間海岸です。
プロジェクトを立ち上げた背景
このプロジェクトを立ち上げた理由は
私たちが今回の配信会場とする豊間中学校のある地域は
いわき市内でも最も多くの方が亡くなり
最も多くの世帯の被害割合であったのにも関わらず
東日本大震災の報道では取り上げらることがなく
放置され、おいてけぼりにされているような方達と
避難所での支援活動の際に出会うことになって
その声なき声、支援の叫び声を聞くこととなり
救援物資がその地域には十分に届いていないことをしり
それから継続的に支援活動をさせていただくことになりましたが
被災地の造成が終わって
新しい土地が開けても
いまだに住む人が増えず
離れた人たちも戻ることなく
まだまだ日本中、世界中の人たちとの連携が必要だと思い
被災地と世界をつないでいくためにプロジェクトを立ち上げました。
また、これまでは被災地へ支援を受けることが多かったですが
これからは、被災地から何かを生み出し、そして発信して
町の元気を取り戻して、発展させたいと思っているからです。
これまでの活動
これまでは、東日本大震災の災害発生直後は
支援物資や義援金をいただき、ボランティアのみなさんと避難所、仮設住宅を訪問し
その後は支援のためのNPO法人を立ち上げ中長期的な関係づくりの支援活動に移行し
いよいよ被災地の造成が終わってからは
地域のみんなが主人公になれる、町づくりを展開していきたいと
イベントや勉強会や交流などスポット的な活動を展開して
いよいよ10年を節目に、被災地の空いている場所に
仕事や子供達のための学びのための場所を更に作っていきたいと思います。
資金の使い道・実施スケジュール
今回クラウドファンディングでいただいた資金は
2021年3月11日の配信イベントの必要経費と楽曲のプロデュースの費用として第一に考え
そして、被災地の人々が農業をやめた耕作放棄地を活用して
仕事を生み出していくためにコロナ対策の健康を考えて
自然栽培による農作物を育て
歌と共に地域の新しい食のブランディングをします。
特に、現在、その空いた土地で無農薬の自然栽培で育てた小豆を大豆を
加工して酵素にし販売して次の活動資金にいしたいと考えています。
すでに、熊本県の農業指導者により農業の実践と
加工食品の展開を準備していますので
苺酵素と小豆酵素を全国にご紹介していきたいです。
リターンのご紹介
リターンは今度発表します復興テーマソングの新曲と
プロジェクトテーマソング「苺」
苺酵素200ml、 1000mlと小豆酵素200ml、 1000mlをお届けします。
苺酵素
小豆酵素はまだシールや瓶の様子は準備中で、苺酵素のスタイルと同じように展開準備中です。
※復興支援のためにご協力いただいた苺酵素プロモーション動画
最後に私からのメッセージを読んでいただけたら幸いです。
東日本大震災発生のちょうど一年前の2010年3月に
東京から妻の故郷いわきに
子供達が自然で遊びまわれるようにと引っ越しをしました。
スマトラ沖津波災害、ハリケーンカトリーナ、タイフーンヨランダなど世界各地、中越地震、能登半島沖
地震、中越沖地震など日本国内の災害支援活動を経験して
2011年3月に今度は私自身も東日本大震災で被災者として当事者の経験をさせていただきました。
地震と津波の被害に加えて、福島第一原発の水素爆発で経験した町中のパニック状態。
多くの人たちが市外、県外、国外に避難していく中で
私や友人たちは避難できない人たちのために自らの避難を選択せず
被災者の方達に寄り添って支援活動をしようと決断して
あれから10年が経とうとしています。
世界40カ国以上のボランティアのみなさんの協力と
支援によって多くの励ましや力をいただいてきました。
今度はここから私たちが立ち上がって
世界に元気を届けていくためにプロジェクトを成功させ
仕事や地元の名産物を作っていくために
みなさんのご協力を経て様々な努力をしていきたいと立ち上がりました。
実は、東日本大震災の発生の年には、私も突然死で娘が亡くなり
震災で突然家族を失ったみなさんの辛さを深く考えるようになりました。
言葉以上に、一緒に寄り添って
最後まで歩み続ける
そのことがどれほど苦しみや悲しみにある人たちにとって大きな後押しとなるか
私たち家族が娘を失ったその時に
側で一緒に泣いて、元気になるまで一緒に活動してくれた仲間たちがいて今があります。
東日本大震災の後、地震や豪雨災害を始め各地での自然災害発生
そして、2020年には新型コロナのパンデミックにより世界では多くの方が健康や経済的に
苦しい局面の中にあることと思います。
2011年に大きな被害と苦しみを経験したその場所から
日本全国、世界各地のみなさんと手を取り合って
いまだに苦しみのなかにある被災地の方達へエールを送り
また、コロナ禍で苦しみの中にある人たちのためにも
2021年3月11日をきっかけに
新しい助け合いのかたちを一つ、また一つと生み出していけたらと願っています。
どうぞ、まず、配信イベントの成功のためと
被災地の耕作放棄地で展開する農作物の加工商品販売の実現のために
その資金づくりのためにお力添えをよろしくお願いいたします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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