共催のNPO 法人CLACK理事長の平井です。
今回は、CODEGYM ACADEMYのセーフティネットの役割を担う「コードトレイル」について書かせていただきます。
今年の3月からCODEGYM ACADEMYに先駆けて始まった「コードトレイル(https://codetrail.clack.ne.jp/)」は、現在30名弱の10代の学生が参加しています。Webページの見た目を作る「HTML&CSS」、 Webページの機能を作る「Ruby」、スマホアプリの基礎である「Java」、人工知能の基礎である「Python」の4コースから学生自身が選択した言語を、自分なりのペースで学習してもらっています。
「CODEGYM ACADEMYのペースで学ぶのは難しくなってしまった。でもプログラミングは勉強したい」という学生はもちろん、C言語を学んでいるが少し難しいのでもっと別の言語を学びたい、自分でWebページを作ってみたいなど様々な理由の方が参加しています。
運営メンバーも多種多様
そんな学生を支える運営メンバーも多種多様です。エンジニアだけでも、Rubyを主に使ったフロントエンドの開発者、Vue.jsやGo言語をメインに使うエンジニア、Webサイトの製作を主にするフリーランスなどが関わっています。またエンジニア以外にも、国際開発を学ぶためにイギリス留学している大学生メンターなどがオンラインで手伝っています。
交流の場「もくもく会」
学生同士、また学生と運営メンバーが交流する場として、週1回のペースでオンライン「もくもく会」を開催しています。Zoomで参加者を繋ぐ1時間の間、自分の作業時間にあててもらったり、運営メンバーから実際の開発現場の話を聞く時間にしたりしています。自分の学んだ技術を、仕事としてどう活用できるか聞ける、学生にとって貴重なチャンスだと思っています。
もくもく会の様子
以上、「コードトレイル」について書かせて頂きました。今後も、オンラインでプログラミングを学べるコミュニティ作りに励んでいきます。