先日始まりましたオクシズベースのクラウドファンディングでは、早速多くの方にご協力いただきました。コロナ禍での環境の変化などが多い中で、温かいご支援をいただいていること、本当に嬉しく思います。ありがとうございます!
これから主な活動について、紹介していきます。
オクシズベースでは
① 観光・移住案内所
② コワーキングスペース
③物販コーナー(アンテナショップ)
④カフェ
⑤定期的なイベントや体験プログラムの実施
⑥オクシズ材を活用した店舗(オクシズ材の普及)
と言った6つのカテゴリーで活動を予定しています。
今回は観光・移住案内所の移住についてご紹介します。
●娘の同級生が欲しい、というささやかな願い
メンバーの一人に現在3歳のお子さんがいます。みんなで集まった時に
「娘の同級生がいないんだよね」
と悩みを打ち明けてくれました。私自身元々、街中の生まれで、小学校の同級生でも100 人近くいたので、
「近所に同級生がいない」
ということに実感がわきませんでした。こちらを読んでいる多くの方も、もしかしたら同じような方が多いのではないでしょうか?
私の住む玉川地区では昨年、玉川小学校と中学校が合併しました。全国的に少子化が進む中で、中山間地域では元々の子供の数が少ないこともあり、街中よりも少子化が進んでいます。オクシズ地域でも小中学校の統合が進みつつあり、そんな中で、同級生がいないお子さんも出ています。
集団生活を送る中で同じ年の友達の存在はとても大きいもの。この活動を進めていく中で、今年度の目標は、
「彼のお子さんの同級生の移住」
をみんなで掲げました。
●移住希望の人たちは、実は意外と多い
コロナ禍で首都圏一極集中から、地方移住を希望する人々も増えています。
オクシズ地域は場所によっては街中まで車を使えば30 分程度でアクセスできる地域もあり、移住を希望する人の問い合わせも増加しています。
しかし街中に比べて自助で行っていることが多いのが中山間地域。お祭りの運営や橋の修繕などいろんなイベントがあり、協力しあって地域づくりを行なっています。地域の方々にとって、それらの活動に理解し、参加している方に移住してほしいと考えている方も多いようです。その地域にあった方が移住できるよう、地域活動なども積極的に発信していきたいと考えています。
私自身、移住した当初、橋の修繕を難なくこなす地元の方々を見て「かっこいいなあ」
と思ったのを今でも覚えています。
●移住生活についても発信していきたい
オクシズに引っ越してきて感じたのが、意外に不便を感じることがない、ということです。スーパーや魚屋さん、ドラッグストアなどアクセスも良く、美味しい野菜なども軒先で売っている場所などもあり、移住前に比べて格段に美味しいものを食べる機会が増えました。そう言った情報も発信して、少しでも移住生活の参考になればと考えています。
また現在古民家を購入し、改築しているので、そう言った情報発信も考えています。
●地域の方々と移住希望者との架け橋になるスペースへ
移住したい方がスムーズに移住先の方々と馴染んでいくには移住先の情報と移住者の情報をしっかりとマッチングさせることが必要だと感じています。昔から続いている大切な行事などを次の世代に残していくことを大切にしたいと考えています。
またIT 化が進んでいく中で、オクシズにも待望の光回線工事が始まりますので、地域の方々の暮らしが便利になるよう、使い方がわからない方が気軽にスマホの使い方などを相談することができるような場を作るなど、地域還元の視点も持ちながら、運営をしていきたいと考えています。
今回は移住事業について紹介をさせていただきましたが、引き続き、様々な事業について紹介をしていきますので、ぜひお読みいただければ嬉しいです。