2021/05/06 20:58

ゴールデンウィーク期間中に、リターン品のひとつであるCDの封詰め作業をしておりました。

CDのタイトルにもした茶室につけられた名前は、「任有」であります。

「任有」とは、自分に任された「つとめ」があるという意味が込められています。

「任有」と名前がつけられた茶室が、東山区圓光寺に現在、残っているということは、地域にとって誇れることであると思います。

辻ミチ子先生は、講演のなかで、「村人たちの篤い心に、はぐくまれ圓光寺が守られてきており、村人にとっても心の支えであった」というお話をされていました。

ご関心をお持ちいただいた皆様、ご支援いただきました皆様に支えられ、地域の文化財をこれからも守り残して活用できることに感謝申し上げます。