フィレンツェ初のイタリア人唎酒師のジョヴァンニさんがゲスト参加!イタリア在住の飲み語りアンバサダーMiho Masudaさんからご縁いただき、イタリアで日本酒を輸入販売しながら、日本酒文化の知識と理解を広めるジョヴァンニ・バルディーニさんにゲスト参加いただきました!イタリア語の同時通訳をしていただきながら、日本酒のこと、日本文化のこと、食事との合わせ方、障がい者の酒米づくりのこと、イタリアの福祉のこと、など、「金の鳩」を通じて国際交流!お互いの文化を知りあう時間となりました。金の鳩PR動画のイタリア版で農福連携の取り組みを鑑賞いただき、「金の鳩」プロジェクトへ激励のお言葉をいただきました。イタリア版動画はこちらProgetto"Colomba d’Oro" sake da realizzare con persone con disabilitàhttps://www.youtube.com/watch?v=qCvk8FTY-D8progetto "Colomba d’Oro"Sake fatto da persone con disabilitàhttps://youtu.be/ID7emlCoPP0Ho provato a fare sake con persone con disabilità senza usare riso per sake o pesticidi.https://youtu.be/6apXFSeThnI============(ジョヴァンニさんより日本酒の魅力について)ワインより日本酒がすきで、知れば知るほどストーリーや文化があるところが魅力です。イタリアではまだ日本酒のことをあまり知らない人が多いので、日本の文化とともに日本酒のことを伝えていきたいと思います。▼ジョヴァンニさんと日本酒の出会いはコチラの記事よりhttps://saporitaweb.com/2018/12/07/firenzesake_giovanni_baldini/▼ジョヴァンニさんの日本酒ショップ「フィレンツェSAKE」https://firenzesake.com/Q:イタリアで日本酒を飲みながら何を食べる?A:和食に合わす方が良いイタリア中を歩きまわり、地中海料理など、新しい料理にあわす挑戦をしている。日本酒はデリケートなので、イタリア人の感覚にあう方法を模索している。カルパッチョ、酢漬け、海の幸、大吟醸冷やして魚とあわす、白ワインのように冷やして飲むのが一般的です。Q:イタリアでの日本酒輸入についてA:イタリアで日本酒はとても貴重で日本の3倍くらいの値段。 できるだけリーズナブルにイタリアで流通させたいと考えています。 フランスは地域とお酒の関係を考えて日本酒をひろめていて、日本酒とチーズの組み合わせを研究して定着している。イタリアもお酒にあわすチーズなど研究中(若者が伝統産業のチーズづくりにもどってきている)Q:チーズにあわせた日本酒をつくれるか?A:2016年に日本とイタリア交流会で愛媛のお酒で紹介されていた「麹」がたくさん入っていたお酒はとてもチーズにあうオモシロイお酒でした。大吟醸純米にチーズ(ヤギ乳チーズ)例)パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ(ブルーチーズ)などその他、イタリアの農福連携についてもテーマがあがり、イタリアの障がい者就労支援をされている農園を訪れた時に、農場の方が、「健常者や障がい者の区別をせずに一緒に働ている」というエピソードがあり、「金の鳩」の酒米づくりに取り組んでいる、ヤオヨロズヤのメンバーの方も、前回の交流会の時に同じ言葉を言ってました。言葉や文化は違いますが、日本でも海外でも、福祉に関わる気持ちは一緒なのかもしれません。▼参考イタリアにおけるケアファーム(ソーシャル・ファーム):周辺農村地域への付加価値提供https://ubgn.co.jp/1_care_farm_overseas_articles/post-5496/============また、今回の飲み語りアンバサダー会では、大阪だけでなく、東京、九州からもご参加いただき、少しずつ「飲み語りアンバサダー」の輪がひろがってきています。東京、大阪で医療系シェアハウスを運営する平岩 なつみさんも、飲み語りアンバサダーに就任いただき、夢ある医療者の居場所づくりの場に金の鳩を振る舞っていただいています。▼平岩さんが取り組むプロジェクト【リバ邸GIFT】夢ある医療者の居場所を守り続けたい!https://camp-fire.jp/projects/view/414655飲み語りアンバサダー交流会では、また引き続き、みなさんの交流を通じて、お互いの活動や文化を知りあいながら、「金の鳩」でご縁をつくっていただく時間にしていきたいので、皆様よろしくお願い致します。



