皆さま、多くのご支援ありがとうございます!
おかげさまで目標額200万円を達成することができました。
まさか、これほど早期にたくさんの方々からご支援を頂けるとは思ってもいませんでしたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
クラウドファンディングは予定通り8月1日まで継続させて頂きます。
このプロジェクトをたくさんの方々に広めていただき、共感していただけましたら、プロジェクトにご支援いただけますと幸いです。
ご支援頂いた資金は山車制作費の他に、山車制作過程を撮影した写真や動画を編集し、地域の伝統文化である「八戸三社大祭」を学ぶことができる映像を作成し、小学校に配布し子供たちへの伝統文化の継承にも活用してまいります。
引き続き、温かい応援を宜しくお願い致します。
皆さん はじめまして
はちのへ山車振興会は1968年6月設立。八戸三社大祭に参加する山車組相互の親睦を図り、神社附祭としての資質向上、安全安心な山車製作と運行に努め、八戸三社大祭への参加を通じ、まつりの運営向上、八戸地域の観光振興と地域経済の発展に寄与することを目的とする団体で現在27組の山車組で組織されています。
山車制作風景
〜27山車組の制作者による合作「特別山車」〜
2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「八戸三社大祭の山車行事」は今年で発祥から301年を迎え、はちのへ山車振興会では、イベント会場などに移動可能な組立式の山車の制作に着手します。
山車は、台座や建物など分割してトラックで運搬できるように工夫し制作し、現地で短時間に組立てられる構造にする。各地でのイベントで披露し八戸市民が三社大祭という「地域の宝」を誇りに感じられる機会を創出します。
また、新たな山車を利活用した地域活性化やまちづくりとして、新型コロナウイルスが収束する時期を見据え、首都圏などで山車を披露して祭りの魅力を発信し八戸市への誘客促進による観光振興も進めてまいります。
今回の山車制作に掛かる費用は概算で750万円程度。山車振興会の自己資金250万円の他にクラウドファンディングの活用と協賛金、寄付金等で資金調達します。資金は山車の台座に必要な中古トラック購入費と台座の制作費。そして台座完成後は人形の面や衣装等の材料購入費となります。制作は各山車組が作業を分担しボランティアで行います。
(クラウドファンディングの支援募集期間は2021年5月14日~8月1日 約80日間)
山車の制作期間は約一年間でコロナ感染対策を考慮しながらの作業となります。5月から制作に着手し完成後の公開は、来年4月を目標にしたいと思います。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、ご支援いただいた全ての方に責任を持ってリターンをお届けします。
完成した山車は、「マチニワ」に展示し
三社大祭の本番に特別運行することを目指します。
「青森10市大祭典」はもとより「東北六魂祭」や東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京」などで披露し八戸の魅力を発信します。
300年の歴史と伝統を誇る、国の重要無形民俗文化財「八戸三社大祭」は、2016年12月1日にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されました。
東北から九州まで18府県33件のうち、最も北に位置する祭礼です。同じく登録された祭礼には有名な京都祇園祭の山鉾行事、博多祇園山笠行事も含まれています。
「山・鉾・屋台行事」は各地域の文化の粋を結集して、地域の人たちが一体となって行う伝統的な祭礼です。祭礼を継続させるため、芸能の継承や文化財の保存にも取り組み、世代を超えて、コミュニティを結び付ける重要な役割を担っています。
また、八戸三社大祭の山車は、「風流山車」ともいわれ、その年の祭礼が終われば取り壊され、次の年は違った題材で一から作り上げて神社へ奉納し、八戸市民をはじめとする観光客にお披露目されます。
近年では山車がトランスフォーム(変形・変身)するといった評判もあり、市を挙げて「日本一の山車祭り」を標榜しているところです。これまで地域の人が大切に守ってきた祭りへの思い、それが今も脈々と引き継がれている祭りです。
八戸三社大祭の一番の見どころは、おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話や歌舞伎等を題材に各山車組が制作した27台の山車の合同運行です。高さ10m・幅8mにもなる山車が通るたび、沿道では大きな歓声があがります。また、ライトアップされた山車が夜空に浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出す夜の運行では、昼とはまた違った雰囲気になり更に盛り上がりをみせます。
毎年7月31日から8月4日までの5日間、八戸のまちが独特の熱気に包まれ、期間中の人出は100万人以上。青森県には青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多など津軽地方を中心に有名な夏祭りが多いですが、それらに全く引けを取らない活気と迫力を誇るお祭りです。
2021年は三社大祭の発祥から301年を迎える年で、八戸市民が誇れる新たな山車を利活用した地域活性化やまちづくりを進めたいと考え、八戸三社大祭の27山車組で組織する当振興会として、イベント会場などに移動可能な山車の製作に着手したいと思っておりました。
全国的に各種イベントが中止や見通しが立たない中、新型コロナウイルスが収束する時期を見据え、首都圏を含む全国で山車を披露して祭りの魅力を発信することも検討し、八戸市への誘客促進による観光振興につなげたいと思います。また、その山車を通じて子供達へ伝統と文化の継承も行っていきたいと考えております。
このプロジェクトに当たり、行政機関・市民団体・企業・地域住民の皆さまからのご協力をいただき山車の制作に着手しますが、山車制作費の一部はクラウドファンディングを活用し製作資金を募り、各山車組の若手を中心に製作技術の研鑽を図り山車を制作したいと思います。また、製作過程を撮影してアーカイブに残し、祭りを通した子供の教育や伝統の継承にも役立てるつもりです。
山車振興会は近年、八戸市のユートリーに展示する山車を制作するなど、各山車組が連携した取り組みを推進しております。新型コロナウイルスの影響で山車運行が見送られた昨年の祭りでは、昭和30年~40年代の作風で再現した伝統山車3台を神社の附祭組ごとに製作し、八戸市中心街の「マチニワ」に展示いたしました。コロナ禍でも市民が祭り文化に触れられるイベントを企画し、地域コミュニティーを支える山車組の活動を継続してきたところです。
三社大祭の山車は、各山車組に所属する市民がボランティアで製作しているのが特徴で、作り手が勤務する民間企業も山車作りに理解を示して協力するなど、地域を挙げて脈々と伝統を受け継いでおり、今回製作する新たな山車を通して祭りの文化の特色も発信できるものと確信し、今回のプロジェクトを企画した次第です。
2016東北六魂祭in青森
2011年の震災により甚大な被害を受けた東北六県の祭りが一同に会してパレードする復興の旗印として始まった東北六魂祭の最終年2016年は青森市で開催されました。開催地青森市において、ねぶた祭りと共に、八戸三社大祭の山車行列も参加させて頂くことになり、当山車振興会役員会で出陣する山車組を決定し、八戸代表として気持ちよく参加・制作していけるよう各組も協力するということで一致しました。参加した山車は長横町粋組の山車で、東北六魂祭では会場で展示されるものとパレードに参加するものに分かれますが、八戸三社大祭の山車はパレードの先頭を飾らせて頂き、祭りを盛り上げる一助となりました。
2017青森10市大祭典in十和田
通年観光を目指し青森県内10市の祭、地域伝統芸能、食文化、特産品、観光情報を一堂に集め、 来場客に対し「あおもり」の魅力を強力にアピールする青森10市大祭典。十和田での出陣山車は運搬距離も比較的近いため、当山車振興会役員会で大型山車の吹上山車組に決定し、振興会加盟山車組がお囃子や引き子として参加し、おおいに盛り上がりました。
2019青森10市大祭典inつがる
「10市大祭典へ向け八戸三社大祭山車制作 山車組の枠超え協力」
これは地元の新聞に載った記事のタイトルです。青森県内10市の祭りと食が一堂に会する「10市大祭典 in つがる」がつがる市で開かれるのを前に、出陣へ向け八戸三社大祭をPRしようと当振興会が全山車組の若手を中心に山車を制作している状況が報道されたものです。前述のとおり、これまでその年に運行された既製の山車で各イベントに出陣していましたが、初めて八戸三社大祭の全山車組の有志による山車の制作が行われたのです。
題材は、八戸三社大祭では定番となっている亡霊知盛。摂州大物浦から船を出し逃れようとした源義経一行に、亡霊と化した平知盛が襲いかかる場面。主役には錨を持った亡霊知盛。山車の至る所に亡霊や波、船を配置し、勢いのある場面を描き、津軽平野に海を出現させたのでした。山車の土台は長横町粋組、人形は海の題材を得意とする下組町山車組、装飾の制作は内丸親睦会の山車小屋、山車本体の制作は鍛冶町附祭若者連の山車小屋など、山車組の枠を越えて制作し、ほぼ全ての山車組から集まった有志約40人が制作を手掛けました。
2020年 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、八戸三社大祭の山車行事が中止なったことから、当山車振興会主催により、ミニ山車の展示とお囃子を行いました。
ミニ山車は、岩山車、波山車、建物山車のテーマのもと、昭和30年~40年代の作風で再現した伝統山車3台を神社の附祭組ごとに制作し、令和2年7月31日から8月16日までマチニワへ展示しました。若手制作者を中心に山車制作技術の研鑽が図られ、山車展示期間中多くの来場者があり、市民や観光客に大変好評の中イベントを無事終了することができました。
八戸三社大祭の神社行列を楽しみにしていた多くの方から、お囃子が聞こえなくて誠に残念だとの声が聞こえる中、山車展示期間中各神社の附祭組が協力しお囃子を披露しました。連日大盛況で八戸市民に元気、勇気、笑顔を伝えられたと思います。また、八戸三社大祭の伝統を次世代へと継承して行くための子供達の思い出作りの場となり、山車振興会として社会的責任を果たすことができたのではないかと考えております。
2020マチニワに展示した山車(鍾馗)おがみ神社附祭
2020マチニワに展示した山車(桜花繚乱 義経千本桜)長者山新羅神社附祭
2020マチニワに展示した山車(悪疫退散)神明宮附祭
クラウドファンディングにより皆さまからご支援いただいた資金は、イベント山車の製作材料費や製作場所の賃料等に使わせて頂きます。その他イベントで掛かる必要経費にも使わせて頂きます。また、ご支援を頂きます皆様への返礼品につきましては既製品ではなくこの企画オリジナルの返礼品を用意いたします。余剰金が発生した場合には当振興会の会則に則り収入として計上し、PRDVDの作成や以降のイベント等で使用させて頂きたいと思います。
【個人向けリターン商品】
● 3,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
● 5,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい 【サイズ】90cm×34cm予定
● 10,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい 【サイズ】90cm×34cm予定
オリジナル 和ポシェット
PR「MATSURIUTA〜神への祈り〜」DVD1枚
● 30,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい 【サイズ】90cm×34cm予定
オリジナル 巾着(根付け付き)
PR「MATSURIUTA〜神への祈り〜」DVD1枚
● 50,000円
名入れ提灯
提灯に名入れをして発送いたします。
※支援時に備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
※公序良俗に反するお名前等はお断りをすることがございますのでご注意ください。
※展示期間が長いため提灯は劣化している可能性があります。
※展示後の提灯の発送を希望しない場合も備考欄にご記入ください。
PR「MATSURIUTA〜神への祈り〜」DVD1枚
● 50,000円
山車絵を額に入れて発送いたします。
PR「MATSURIUTA〜神への祈り〜」DVD1枚
● 100,000円
オリジナル半纏を作成して発送いたします。
オリジナルグッズセット
オリジナル クリアファイル2枚セット 【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい【サイズ】90cm×34cm予定
PR「MATSURIUTA〜神への祈り〜」DVD1枚
【企業向けリターン 】
● 100,000円
名入れ提灯
提灯に企業名入れをして山車に飾ります。 ※1本
提灯に企業名入れをして発送いたします。 ※1本
※支援時に備考欄にご希望の企業名をご記入ください。
※公序良俗に反するお名前等はお断りをすることがございますのでご注意ください。
● 200,000円
名入れ提灯
提灯に企業名入れをして山車に飾ります。 ※2本
提灯に企業名入れをして発送いたします。 ※2本
※支援時に備考欄にご希望の企業名をご記入ください。
※公序良俗に反するお名前等はお断りをすることがございますのでご注意ください。
● 300,000円
名入れ提灯
提灯に企業名入れをして山車に飾ります。 ※3本
提灯に企業名入れをして発送いたします。 ※3本
※支援時に備考欄にご希望の企業名をご記入ください。
※公序良俗に反するお名前等はお断りをすることがございますのでご注意ください。
多くの皆さまが応援くださることによって、このイベント山車の製作及び運行をすることができます。そのことにより、子供達への伝統と文化を継承すると共に、八戸市民をはじめ新型コロナウイルス感染拡大により疲弊している世の中に元気を与えるため、この企画を成功させていきたいと思いますので、たくさんの八戸三社大祭ファンの皆さま、多くの企業・事業所の皆様からのご支援・ご協賛をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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