opt duo Inc.の代表の山岸です。
今回は、MAL for outdoorが採用したティアドロップ型について、お話しをさせていただきます。
このティアドロップ型サングラスは、最近テレビCMやファッション誌などで、著名人をはじめ若者たちが掛けている光景をよく見かけます。
しずく形の少し垂れ目なレンズシェイプで「ナス型」「アビエーター」とも呼ばれ、パイロットが飛行中に太陽光線を原因とする眼球疲労を軽減させるために1930年代に誕生したサングラスです。
アメリカ空軍にも採用されたこのティアドロップ型ですが、酸素マスクが邪魔にならないように、また人間の目の動きと同じ範囲を全てカバーし、最大の視野を確保できるようにデザインされた形状です。
ティアドロップ型サングラスが日本に初めて登場したのは、GHQ総司令官であるダグラス・マッカーサー元帥からだと言われといます。彼が着用したことにより世界中にその人気が広がり、多彩なバリエーションが大量に製造されました。
「パイロットの象徴」「サングラスの元祖」とされるティアドロップ型は、その実用性に注目が集まったためか、70年代のファッションシーン、殊にアウトドアシーンで掛けられていました。当時のファッション誌、カルチャー誌の多くにティアドロップが多く登場したのは言うまでもありません。
ファッションのみならず、機能性の高い、質実剛健といった本物志向が強い道具なので、現在でも若者のみならず、多くの方が掛けているのでしょう。
ぜひ、MAL for outdoorをお手に取ってみてください!