原型師・伊藤霊一様による原型製作記録をまとめました。
今回は8月2日~8月13日までにTwitterにて投稿された内容のまとめになります!
#バニーの日 #ケモノバニーガール 今日この佳き日に、製作を開始したいと思います!
まずは資料を原寸でプリントアウト。ちなみにこの絵は、完成フィギュアのポーズではないので悪しからず。
デジタルも練習中ですが、まだ未熟なので、今回もアナログで行きます。
(引用元ツイート)
僕の原型製作は、過去に成形し損じたレジンフィギュアの部品などを芯にして、造型していくのが定石です。今回も丁度いい脚があったんですが、膝の曲げ方が左右で逆なので、まずそこを直します。
脚の造型としては、ほぼ作り直しになるので、コレは芯にしかなりません。ご安心を。
(引用元ツイート)
なんだかセクシーなトルメキア兵みたいになっちゃいましたがw、手持ちのレジンパーツを組み合わせて芯を作りました。足元にあるのは、尻尾の芯です。まぁ叩き台としては、こんなモンでしょう。
次は隙間にパテを詰めて固め、人型にして行きます。
(引用元ツイート)
とにかくひたすらエポパテをこねて隙間に詰めて硬化、を繰り返して形にして行きます。ポーズやバランスに変な所があっても目をつぶり、まずは人の形にする事を目指します。修正はそのあと!
膝から下は、かなり削って細くしないとダメですね〜。
(引用元ツイート)
ここまでで『ウェーブエポキシパテ軽量タイプ』を1本消費。全部エポパテ製だったら、3本は使ってるかな。
脚の太さや腕の長さが気になってきたので、ここらで1回調節しますか。
(引用元ツイート)
自作の切削ブース内でガリガリ削る。
ゴミが散らなくていいんだけど、手の湿気で曇るなぁ (^_^;)
(引用元ツイート)
削った後、関節の角度や長さなどを調整します。
元絵と見比べつつ、切った貼った。回りくどいやり方ですが、元がアニメモデラーなためか、この方法が性に合ってますね (^。^)
この後、また隙間にパテを詰めて行くワケですな。
(引用元ツイート)
今回のまとめは以上になります。
最新の原型製作状況は伊藤霊一様のTwitterからどうぞ!