はじめに
はじめまして、ホテルを利用したアートイベントを企画・運営しているステイ・アートの深尾という者です。この度「このご時世で思うように旅ができなくてもホテルに泊まりたい!」という方やSNSなどを利用した新しいアート体験に参加されてみたいという方のために、少し変わった、でもいまだ体験したことのない参加型のアートプロジェクトにご案内したいと思います。また、このプロジェクトが今日の社会情勢により縮小を余儀なくされる、宿泊および観光業界への一助と文化支援になればと思います。
なお、本プロジェクトは建築写真家の田岡信樹氏の協賛を得ており、撮影・プロデュースにおいても協力いただいております。
第一弾・瀬戸内リトリート青凪(愛媛県)、第二弾・ホテルクラスカ(東京都目黒)、第三弾・MOGANA(京都)に続き、今回は新進気鋭のデザイナー二俣公一氏(CASE REAL)によるリノベーションホテル、DDDHOTEL が舞台になります。モノトーンでスタイリッシュながら温かみのある空間は、SNS上のインフルエンサーらの紹介で一躍有名になったことは記憶に新しいです。
ホテルHP / https://dddhotel.jp/
デザイナー(二俣公一 CASEREAL)によるホテル解説 / http://www.casereal.com/ja/works/interior/ddd-hotel/
このプロジェクトで実現したいこと
作家の創作活動と参加者本人の持ち物を媒介とした仮想的な宿泊体験と作品制作をおこなうことで、新しい参加型アートの可能性を発掘したいと考えています。同時にこのプロジェクトを通してホテル需要の活性化とアーティスト活躍の場の広がりの布石にしたいと考えています。
インスタグラム上にこれまでの活動をアップしています。
ご自身の持ち物を送ってホテルでの作品制作に参加することができます。
本プロジェクトにおいては参加者ご本人の代わりに持ち物(このプロジェクトではアバターとよんでいます)を客室内に[招待]します。今回はアーティストのオオタタクト氏が参加者からホテルに集められた持ち物をもとに作品制作をおこないます。下記、瀬戸内リトリート青凪でおこなわれたプロジェクト第一弾のイメージです。
参加者[アバター]のチェックインシーンです。
客室での記念撮影です。
アーティストが[アバター]を部屋に配置(おもてなし)し、写真にその[宿泊]の様子をおさめていきます。
[アバター]帰宅後、後日写真を元にしたアートワークが参加者に送られるコンセプトです。(今回は立体作品になる予定です)
参加者の体験への感想(前回京都MOGANAでのプロジェクト)
▶︎ふとした瞬間に「今頃、アバターは何をしているんだろうか?」とか思ったり。何となく落ち着かなくて、普段自身がホテルでする事を自宅でしてみると落ち着く。不思議な感覚を覚えました。良い意味で「見てるだけじゃ物足りない!」、実際にその場所行きたくなる、次に繋がるような体験が出来ました。
▶︎修学旅行にゆく子の親に近い感覚だろうか。戻ったアバターと体験の記録を見ればアバターへの愛は深まる。けれど美しい記録の中にいるのは「代理」にすぎないことに少し嫉妬する。ステイアートは夢現の境目を行きつ帰りつ。アートに対する新たな渇望を呼び起してしまうステキな体験といえる。
▶︎STAY ART、まずこの響きにとても共鳴したのがこのプロジェクトを知ったキッカケでした。ホテルという空間は私の日常であり同時に非日常でした。日常であるホテルの中に非日常を取り入れるには新しいホテルとの出会いが必要でした。フィジカルな旅をせずともアバターを通してホテルを感じる。そんな価値をこのプロジェクトは感じさせてくれます。ホテル好き必見のおすすめプロジェクトです。/ KAZ@デジタル×音楽×ホテルを考察する
プロジェクトをやろうと思った理由
遠く離れたホテルになかなか以前のように気軽には行けないこの状況を、なんとか打破したいと考えていたことがひとつ、それと同時に現在進行形で起こっているリモートワークの広がりや、SNS・コンテンツ産業で新しい需要が生まれている社会背景が重なり、今回のアイデアに至りました。
日本中、世界中のホテルを体験し、ホテルの魅力を広めたいと建築設計の仕事を行なっておりましたが、建物をつくるだけで実際のつかわれ方の工夫がおざなりになっているように感じ、コンテンツや楽しい使われ方を模索する方向に活動の軸をもっていくことになりました。
建築学生時代の作品です。ステイ・アートのコンセプトの基礎にもなっています。https://note.com/norindia/n/n97d8f2d2269a
前回MOGANAでのプロジェクトです。https://note.com/norindia/n/naedf4496a4fc
前々回のホテルクラスカでのプロジェクトです。https://note.com/norindia/n/n0c265d7647aa
同じくクラスカで成果品発表のギャラリーを開きました。https://note.com/norindia/n/n63672092cfb6
アーティストプロフィール
太田 琢人(オオタ タクト)
文化や文明の発展という作用の反作用として見失う感覚を再度露出させ、言葉と造形で表現します。現在は生命活動やものづくりの根源に通じる「分解」や「生産」をキーワードにモノとモノの関係性を眼差しています。領域や表現方法にこだわりやカテゴライズは必要ないと思っており、流動的な多元的思考な制作を心掛けています。
1993 06 Born in France
2017 04 Musashino Art University graduated
2019 04~ Tokyo Art University Master
2020 04~ Musashino Art University IIC INT Teaching Associate
展示・受賞歴
2015 10 ASIA AWARD_SEMI GRANDPRIX
2016 05 ICFF_NYC
2017 04 MILANO SALONE_IKEA_BOOTH
2018 12 PLASTIC_DESIGN&STORY AWARD_SELECTED
2019 10 WOOD FURNITURE COMPETITION_SILVER AWARD
2019 10 COMIT COLBERT AWARD_GRANDPRIX
2019 11 PANASONIC SPORTS CHANGE MAKERS_SELECTED
2020 03 COOK EXIHIBITION_NIHONBASHI_TOKYO
2020 10 DESIGNART_AOYAMA_ TOKYO
2021 1 ADF MILANO SALNE AWARD_GRANDPRIX
RUBBISH THINGS
“〜”
https://m.youtube.com/watch?v=U5j__Khrjuw&feature=youtu.be
コノジデスク
https://decodesign1031.wixsite.com/mysite
アーティストLINK
instagram.com/ohtatakuto
https://twitter.com/designcompIex
フォトグラファー プロフィール
田岡 信樹 (タオカ ノブキ)
一般社団法人日本プロデュース支援協会 代表理事、アーキフォト株式会社 代表取締役
建築・インテリア分野の撮影を得意とし、SNS文化黎明期から写真家としての活動と同時に建築プロモーション・教育活動を精力的に行っています。SNS登録者数は2021年3月現在68万人超。この度ステイアートのコンセプトに共感いただき、本プロジェクトの協賛と撮影依頼を受けていただく運びとなりました。
フォトグラファーLINK
https://twitter.com/archiphototaoka
資金の使い道
ホテル宿泊費、アーティスト・フォトグラファーへの制作・撮影発注、写真集出版・郵送費、運営人件費などです。
リターンについて
1.参加者より送られた持ち物[アバター]をもとにアーティスト・オオタタクトがホテル客室内で作品制作をし、制作過程および成果作品をフォトグラファーの田岡信樹氏が撮影します。参加者本人分の写真をメールにて送付します。※上記写真は参考イメージです。変更の可能性があります。※成果作品自体はリターンに含まれません。
2.上記撮り下ろし写真をまとめたアナログ作品集
3.上記作品集への支援者記名(匿名・仮名可)
以上の3種で考えています。
※今回のクラウドファンディングの実施についてはホテルサイドより許可を得ています。
実施スケジュール
〜5/4 ゲスト(参加者)の方にメールにて送付される持ち物[アバター]の説明と写真イメージを事前送付いただきます。
5/5-5/7 アバター集荷受付※着日を左記の日程にて郵送願います。送料は参加者負担となります。
郵送先 / 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDDホテル ステイアート宛
※郵送して頂くお品物はホテルにて大切に取り扱いをさせて頂きますが、破損や紛失についてホテル側および主催者は一切の責任を負えない旨、ご了承願います。
5/8-5/9 アーティスト宿泊、アバターとの作品制作と撮影、SNS上での配信
5/9〜 アバター帰宅(返送)
8月以降 写真集配送
送付いただくアバターについては原則ひとつのアイテムで、サイズは20×10×10cm程度におさまる範囲としてください。また、作品制作上ある程度の硬さがあり、多少の汚れやキズ、破壊を許容できるものとしてください。その他不明な点はメールなどで事前相談お願いします。食品など保管できないものは、お取り扱いできません。
最後に
あまり前例のない試みではありますが、社会・アートにおいてとても有意義なプロジェクトになると(主催者自身は)思っています。この新しい宿泊体験や作品づくりに共感いただける方は参加・援助いただけると大変うれしいです。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
特定商取引法に関する記載
◯ 商品の販売価格・役務の対価:各リターン記載のとおり
◯ 対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
◯ 申込期限:当ページ記載のプロジェクト終了期限どおり
◯ 代金の支払時期:
各プロジェクトが募集期間内に成立した時点で、支援金の決済が行われます。コンビニ払いは、コンビニエンスストアで所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。銀行振込(ペイジー払い)は、ATMまたはネットバンキングにて所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、PayPal、FamiPay、PayPayは、各決済画面により支払いが完了した時点で決済が行われます。
◯ 支払方法:
クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)/コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)/銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い/PayPal/FamiPay/PayPay。お支払いの手数料に関して、コンビニ払いの場合 350円(税込)が、お客様のご負担となります。また、銀行振込ご利用の場合は、所定の振込手数料がお客様のご負担となります。
◯ 商品引渡しまたは役務提供の時期:各プロジェクトが募集期間内に成立した場合のみ、支援金の決済が行われ、約定されたリターンを得る権利が発生します。なお、リターン毎の発送(履行)時期は各プロジェクトの記載・連絡に準じます。諸般の事情により遅延・遅配が生じる場合は、プロジェクトオーナーより記載・連絡されるものとします。
◯ キャンセル・返品: 利用規約記載のとおり、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
※上記以外の事項に関しては、お取引の際に請求があれば遅延なく提示いたします。
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