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浅草の職人が本気で作った姫路本白革の「型友禅/手描き友禅」長財布

長い歴史をもつ伝統技法。姫路産の白くなめした高品質な革に、日本の代表的な着物の染技法、型友禅と手描き友禅を施した財布や小物を紹介します。

現在の支援総額

175,500

87%

目標金額は200,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/26に募集を開始し、 10人の支援により 175,500円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

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浅草の職人が本気で作った姫路本白革の「型友禅/手描き友禅」長財布

現在の支援総額

175,500

87%達成

終了

目標金額200,000

支援者数10

このプロジェクトは、2022/08/26に募集を開始し、 10人の支援により 175,500円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

長い歴史をもつ伝統技法。姫路産の白くなめした高品質な革に、日本の代表的な着物の染技法、型友禅と手描き友禅を施した財布や小物を紹介します。

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今の時代、様々なものが「軽薄短小」になる傾向があるようです。それは財布においても然りです。

今回ご紹介する花菱柄長財布は、そんな流れからしますと、ある意味逆行しているのかも知れませんが、「たっぷりサイズが欲しい!」という大容量のニーズがあることもまた事実。

そんなご利用者様の声にしっかりとお応えすることも私たちの大切な役割の一つなのです。


辞書によりますと財布とは「金銭を入れて持ち歩くための袋」という意味になります。これですと何となく無味乾燥な感じです。ここでもう少し脚色してみます。

「宝物、財産そして夢を一時的に保管しておく入れ物」

いかがでしょうか、より素敵な響きになったと思いませんか?つまり財布とはお金や大切なものそして私たち夢の一時的な住処(すみか)となるのです。


今回ご紹介している花菱柄長財布であれば、お札を折りたたむ必要はなく、ゆったりと入れることができ、カードは12枚も収納できます。

お金やカードにとって、快適な家(財布)で運んであげることによって、お金やカードたちを大切に思っていることや感謝の気持ちを表すことができます。

また「ありがとう」と心の中で、あるいは実際に声に出して伝えてみてください。そうすればきっとそれが「幸運と福」になって戻ってくることでしょう。




革を専用の装置に乗せ、友禅を一色ずつ塗っていきます。色を重ねることで、鮮やかな陰影ができ、模様に奥行きが生まれます。

型友禅の工程では18もの色を塗り重ね、その都度染料が乾くのを待ちます。

花菱柄長財布の美しさは、職人の匠の技、そして手間と忍耐によって生み出されるのです。



プロの職人が手描きで筆を走らせることで、柄に深みを与え、財布の美しさをより豊かにしています。

浅草文庫の職人がひとつひとつ丁寧に彩色し、柄の柔らかさや温かみを引き出しています。



型友禅・手描き友禅の後、大型のエンボスマシンを使って革に凹凸をつけます。これは型を約65℃に熱し、100トンもの圧力で革に押し付けることで行います。

この工程を経ることで、模様が立体的になり、デザインに命が吹き込まれるのです。

繊細な図柄が描かれた革にエンボス加工を施すのは、かなり高度な技術が要求されます。と言いますのも、革は温度や湿度で伸縮します。少しの誤差でエンボス加工と図柄にズレが生じてしまいます。

この図柄とエンボス加工を寸分たがわずに施せる技術は、浅草文庫がこれまで独自に培ってきた職人技であり匠の技の一つです。



エンボス加工を施した凹凸模様のある友禅皮革に縫製の手を加えるためには、職人の技術等経験が必要。

花菱柄長財布を縫い上げることができる高度な技術を持った職人が、それを成し遂げているのです。

花菱柄長財布の縫製は、クロコダイルやオーストリッチなどの高級素材を専門に扱う工場で行っています。

縫製歴40年以上の熟練した職人が、アームミシンやフラットミシンを駆使して丁寧に縫製しています。


パーティーに持ち出せるようなエレガントさと、必要なものをすべて収納できる利便性を兼ね備えた長財布。

お札、小銭、カード、スマートフォン、そしてパスポートまでもがしっかりと収納できる大容量サイズです。







長財布以外にも花菱柄のアイテムを数点ご用意いたしました。単品でもセットでも、ライフスタイルに合わせてお好みのものをお選びください。

CAMPFIRE掲載期間、応援してくださる皆様に特別なリターンをご用意しました。
一つ一つの商品に真心を込めてお届けします。

(価格はすべて税込)


浅草文庫では、商品を手にするお客様がその品質にご満足頂けることは、ある意味当然のことと思っています。

私たちが目指しているのは、そこではありません。商品を手にするお客様がその品質に感動して頂くことこそが、私たちの物作りに対する情熱であり目的なのです。

それを達成するため浅草文庫では徹底した6段階のこだわりの検品システムを導入しています。

一つ一つの段階に、「妥協」という文字が入り込む余地はまったくありません。これこそが浅草文庫が創業以来貫き通している頑固なまでの職人魂なのです。

・こだわりの検品システムその①:仕入時
原皮は牛の背中を中心にして縦方向に2分割されています。その原皮を目利きの職人が1枚1枚、舐めるようにして検品を行い、Aランク皮革のみを厳選して仕入をしています。

この時点で基準を満たさない皮革はすべてボツとなります。


・こだわりの検品システムその②:裁断時
厳選された原皮は、次の段階で財布のサイズに裁断されます。ここで再度職人の目によって、傷や汚れやシミなどが無いか確認作業を行います。小さなものも決して見逃すことはありません。

この段階でAランク皮革を3段階に分け、その上位の等級皮革が今回のプロジェクトのような白革下地の商品に使用されます。


・こだわりの検品システムその③:捺染時
白くなめした皮革に型友禅と手描き友禅の染料を塗布します。この作業を専門用語で捺染(なっせん)と言います。

花菱柄長財布の場合、型押しは18回、手描きは2回の合計20回の捺染作業が施されます。これら20回の捺染工程の1工程でたった1mmでもズレが生じていたり、少しでもカスレがあったりした場合、その皮革はじかれます。


・こだわりの検品システムその④:プレス時
型友禅と手描き友禅により彩られた皮革に、100トンもの圧を掛けてプレスをし、それぞれの模様に合わせて凹凸を加えます。

この時に十分注意を払う必要があるのは天候、つまり気温と湿度です。皮革はこれらの要素によって伸び縮みします。また皮革そのものも背の部分と腹の部分では伸縮の度合いが異なります。

それに対してプレスで使用する金型は伸縮しないため、皮革に描かれた絵柄や模様とプレスの金型の見当を合わせるのは、大変神経の使う作業になります。

皮革の工芸品で良く見られるパターンは、金型で凹凸を付けた後に色付けをするというものです。

しかし浅草文庫の場合は、その逆の工程を経ます。この絵付けをした後にプレスによる型押し工程で絵柄や模様の細部にわたるまで寸分たがわず施すのは、浅草文庫の職人がなせる技です。

それは浅草文庫がその昔着物の染めで培った技術。素材は絹から皮革へと変わりましたが、その職人技はしっかりと継承されています。この作業が完了した際、絵柄や模様とプレスにズレがないか、一枚一枚しっかりと確認作業を行います。

その際、ズレ(実際のズレは1mm以下)があった場合、それらの皮革ははじかれます。

※画像はイメージで実際のエンボス機は異なります。

・こだわりの検品システムその⑤:コーティング時
プレスが施された皮革に下塗りとしてUVカット加工が施されます。続いて傷や汚れから表面を保護する目的のためトップコートが施されます。

この際、いかに注意深く作業をしていても、小さなホコリがコーティングの下に紛れ込んでしまったり、小さなキズが生じてしまったりすることがあります。その場合、それらの皮革ははじかれます。


・こだわりの検品システムその⑥:縫製時
ついに商品が完成です。ここですべての縫い目を一つ一つ糸飛ばしがないか、しっかりと縫製されているかを確認していきます。

またカードを入れるポケットきつ過ぎないかあるいは緩すぎないか。

最終的にもう一度全体の出来具合いと傷や汚れなどが無いか、そしてすべての側面で浅草文庫の合格基準をクリアしているかどうかを確認します。


お客様が手にする商品は、これら6段階における厳格な検品システムをすべて通過した商品のみとなります。

今回のリターン品はどれも職人が丹精込めて作り上げたものばかりです。丁寧に桐箱にお入れしてお届けいたします。



浅草文庫は1983年に着物メーカーとして創業しました。

着物づくりに携わる中で、日本の伝統技術である友禅の新たな活用法を常に模索していました。
そこで出会ったのが、姫路産の「白くなめした革」です。姫路の革は長い歴史をもつ伝統技法です。

白革のキャンバスは、友禅の柄にぴったりです。この2つの伝統技法の組み合わせは画期的で、絹から革へとシフトしていったのです。

花菱柄は、私たちが着物職人であったことがベースになっています。花菱紋は、着物に使われる伝統的な紋様です。

1つの花菱長財布を作るのに、主に4つの工程を経ます。①型友禅、②手描き友禅、③型押し、④縫製です。どの工程も緻密で繊細、技術力と集中力が必要で、かつ手間と時間がかかります。花菱柄長財布を手にしたとき、浅草文庫のこだわり品質と職人魂をきっとお感じいただけることでしょう。




ここでは「運気」を呼び込み、花菱長財布を良い状態でより長くお使い頂くためのポイントをご紹介します。

1. お金の向きをそろえる。

2. お金を財布に頭の方を下向きにして入れる。こうすることにより財布に入ったものが長く居続けると言われています。

3. 花菱柄長財布は収納力があるためレシートもたくさん入ります。でも家に帰ったらすぐにレシートを財布から取り出しましょう。

4. 無駄遣いは頂けませんが、お金を使うことにあまり消極的になり過ぎると、お金の流れが悪くなってしまい運気が下がってしまいます。 お金を使うときは、心の中で「お友だちをたくさん連れて戻って来てね!」と言って笑顔で送り出してあげましょう。

5. 直射日光(紫外線)や水分を避けて、いつも定位置のきれいな場所に保管しましょう。

6. お手入れの際は、軽く水分を含ませた濡れタオルで汚れを取り除いた後、柔らかい乾いた布でしっかりと水分を拭き取ってください。



この度は、花菱柄長財布にご興味をお持ち下さり誠にありがとうございます。私たちは、この商品とサービスを通じて、ご支援頂いた皆様に喜びとご満足、そして「幸運と福」をお届けしたいと願い、時間と労力そして魂を注いでまいりました。

花菱長財布をお選びくださった皆様は、プロジェクトのサポーターであり、また大切なお客様です。私たちはより良い商品の開発とよりご満足頂ける商品の提供を目指しております。皆様のご意見やご感想をお聞かせくだいましたら幸いです。近い将来、さらなるプロジェクトを計画していますので、どうぞご期待ください。


感謝を込めて
花菱柄長財布プロジェクトチーム


■ 特定商取引法に関する表記
 ●販売事業者名: NOHAGI & COMPANy
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
  「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ● 事業者の住所/所在地:〒104-0061東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス 2F
 ● 事業者の電話番号
  「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。  

 

最新の活動報告

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  • プロジェクト無事に終了しました!

    2022/10/03 16:39

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 本日、『浅草の職人が本気で作った姫路本白革の「型友禅/手描き友禅」長財布』のプロジェクトがスタートしました。https://camp-fire.jp/mypage/projects/404928/どうぞよろしくお願い致します! もっと見る

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