図鑑を制作するにあたって、生物関連の書籍を読み漁っています。先の紹介文で、「独断と偏見による再構築」「剥き身の発想力」「常識や客観性を取り払った視点」などとイッパシの発言をしてる割には結局資料に頼るのか。と思ったそこの貴方、それは大きな間違いです。 何故なら構築されたものをいちど吸収しなければ、再構築する事は不可能だからです。また、最終的な図鑑のボリュームを左右する重要な作業でもあります。 それにしても本を漁れば漁る程、世の中には不思議な姿形をした生き物が多い事に驚かされますね。それは弱肉強食を生き残る為に必要なアップデートの結果であったり、過酷な環境への適応であったり。まぁ中には何故そうなってしまったのかサッパリわからない生き物なども存在するわけですが。。 様々な動物達を見ていると、自分の常識の外にある非常識だと思っていた世界が、立場・視点を変える事で当たり前の常識に早変わりする事を改めて教えられます。 そんなこんなで、残り75/90日。次回は別の角度から制作状況をお届けしたいと思います。