2021/04/12 12:02

今回は初クラウドファンディングなので準備不足とか誤字などが多数あると思いますが、素人が頑張っていると思って大目に見て頂ければと思います。


今回の話題は今までのかなり多かったご質問に関しての個人の意見です。


リン酸鉄が一番安全だとか長持ちするとかの内容で多数のバッテリープロジェクトが表現しております。多分一番ではないけど嘘ではないと思います。


しかし本当に実際の使い方を考えているのか?に関して言いたいと思います。


重さ

まずリン酸鉄の場合ほかのバッテリーに比べて約2倍程重くなります。これは安定性の代わりに背負った代価になります。

充電回数が最大2000回までは上がるんですが、実際災害又はキャンプなどで持ち運ぶには20Kgの重さがどれほど重いかはお水2リトルペットボトルを10本を一気に持ち上げてみたらわかると思います。さらに車の重さによる燃費低下まで考えてみるとどうかと思います。逆にお家で発電専用に使う場合はリン酸鉄はいい選択になると思います。


発火点

もちろんリチウムコバルト系のバッテリーは熱暴走があるため危険性はあるのが事実ですが、最近のBMSがほぼ完ぺきに抑えているので熱暴走事件はあまりないかと思います。そして最近は三元系が多くなってコバルトは含まれても熱暴走が起きない作りも可能になってきてます。

今の処耐熱だけ心配ですが、基本的にリン酸鉄の発火(発煙)は186℃からで一番低いリチウムコバルト系は188℃からになっております、さらに三元系なら242℃からになりリン酸鉄が一番いいとかの話にはなりません。


充電回数

最後に充電回数ですが、一般リチウムバッテリーは最大1000回程、三元系なら2000回程持ちます。最近はもっと改良したのは10000回を突破しているモデルも出てます。しかし、ほとんどのリン酸鉄の製造工場は中国なので1000から最大2000回って書いてるので、逆にいい作りをしている一般リチウムイオンバッテリーと同じ寿命になるケースもあります。

今回みたいに超大容量バッテリーの場合、1日1回以上充電するほど使うにはかなりの使い方じゃないと難しいと思います。とのことは毎日いっぱい使って3年を使ったらやっと1095回充電できます。

保証期限が切れた後からようやく寿命が分かり始めるわけです。


私の考え方はいかにコスパがいいバッテリーを安全に使うかを考えて最適な素材を変えながら作っています。そして時期によって最適なものを最適な価格でご提供したいと思います。

その中で一番大事なのは

「プラットフォームになれる構造」

をいつも考えております。

ということは私の製品がどのメーカーの電化製品とか太陽光パネル又は風力発電機など様々な

「供給と需要を繋げていく」

のを前提に設計していきたいと思います。

そのために今回そして今後のバッテリーをがいつ電化製品などの仕様が変わっても繋げるものを提供しないといけない前提で色んなパーツをテストしています。

もし海外に移住又は日本の電気規定と異なっている環境での生活にこのバッテリーを使いたいと思っている方はいつでもご相談ください。アクセサリーにお金を取りたくありません。全てのノウハウを共有致します!


今までのご応援ありがとうございます!

そして今後とも宜しくお願い致します!