皆さん、こんにちは。今月は、いらない紙をちぎるだけでできる「花」をテーマに講座を開いています。描き始めは、少し難しく感じることがあるかもしれませんが、できあがると、まさに「世界に一つだけの花」ができあがります!この「花」の面白いところは、全員が同じ色を使ったとしても、全て違う形と色の「花」になる、というところです。自分だけの「花」が出来上がった時の爽快感や満足感、嬉しさは、どんどん3色パステルアートをやりたい気持ちに繋がっていきます。私自身、何回やっても飽きないレシピの一つです。今月は、あと二回も「花」が描けるので、とても楽しみにしています!!!
こんにちは。4月の講座では、たんぽぽを二回、描きました。桜は散ってしまいましたが、散歩に出た時に、ふと足元を見下ろすと、あちこちでたんぽぽが咲いているのがわかります。綿毛になりつつあるものもあれば、パッと明るく咲いているものもあり、笑顔になります。また、自分一人で描いているよりも、参加者の皆さんと一緒に描くと、自然とたんぽぽの数が増えていったりして、やはり楽しいな、と思います。次回は、母の日や父の日に合わせてのメッセージカードや、紙を使った「花」を描いていきます。今からとても楽しみです。以上、4月の活動報告でした。
3色パステルアートインストラクターの鈴木夏奈(かな)です。あちこちで桜が咲いてきていますね。コロナ禍でお花見はなかなかできませんが、3月のオンライン講座では、ご参加してくださった皆様と共に、「桜並木」を描いていきました。写真は、三回にわたって私が描いた「桜並木」です。描くたび、公園の中の「桜並木」のイメージであったり、どこでもない場所の「桜並木」に見えたり、作品が仕上がると、印象がどんどん変わっていくことがとても面白いです。ご参加してくださった皆様と作品をシェアしていく中で、思ったのは、作品の姿形は、自分が今まで見てきた「桜の思い出」が紛れているのだなぁということ。車の中から見上げた「桜並木」であったり、歩きながら見上げる「桜並木」であったり。3色パステルアートの楽しさは、私自身を含め、それぞれの景色が広がるところにあります。「これじゃなきゃダメ!」という決まりはなく、自分が思い描くものでいい。自分だけでなく、ご参加してくださった皆様の景色も同時に見ることができた瞬間、言葉に言い表せない感動と楽しさが広がるのです。