はじめに・ご挨拶
こんにちは!東京から岩手へ移住して17年、妻の実家のある気仙郡住田町という人口5500人くらいの地中山間地域で、野菜、養豚農家をやっております平林慧遠(ヒラバヤシ エオン)と申します。
野菜は主にトウモロコシとニンニク、妻の実家の家業である養豚場で豚さんのお世話もしています。
自分は、農家と言うより様々な生業をこなす百姓を目指しており、
田舎で生きるための生業の次世代への技術継承が自分のミッションだと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
この度、野菜主体の経営から新たな作物への挑戦としてブドウ園を開設し岩手の魅力を伝えたい!
と思っています。
その理由として、
・露地野菜は市場や気候変動による価格差が大きく経営が安定しないためひ展開が必要なこと
・中山間地域で新たな魅力づくりとしてブドウ園の開設が良いこと
・岩手オリジナル品種のエーデルロッソの生産者がほとんどいなく市場に出回っていないため、是非とも全国に広めていきたいこと(苗木の供給量が少ないため徐々に増やします。)
プロジェクトを立ち上げた背景
農業をはじめたキッカケは地域に遊休農地が多く存在し、もったいない精神で畑をお借りしたところからでした。
ところが、やってみたらとても大変で経営どころの話じゃないくらい失敗しました。
生業として成り立たないから農地が荒れるのだと言う事を痛感し、自身の農業に対する関わり方をもっと持続可能な経営にして行かないといけないという考えに至りました。
ブドウの栽培は、露地野菜栽培だけではどうしても経営的に安定しないことから
ブドウ栽培の品種を調べていくうちに、岩手県では局所的に産地はありますが、オリジナル品種に至ってはあまり成功例が無く、栽培には難しい地域と言われています。
そんな中出合ったのが、耐寒性で食味も優れるエーデルロッソという品種です。
実は私も食べたことが無いくらい市場には全く出回らない品種で、生産者も現在はほとんどいなく試験場で保存されているレベルの品種で苗木の供給量も僅かです。
この逆境的な立ち位置が今の私とマッチしてとても興味の湧く品種で是非とも広めたいと思った次第です。
ブドウの植え付けから収穫まで最低でも2、3年はかかり、さらに収量が安定するまで3年はかかるとても長い事業となります。
今回、数年後の収穫に向け野菜栽培、養豚業を行いつつ徐々にブドウ栽培を進めて行こうと考えておりますが、運転資金が一部不足することから皆さまのお力をお借りしたくクラファンを実施したところです。
これまでの活動
農業のはじめて4年目を迎えるシーズンで、栽培技術や販売手法などは少しずつ身についてきました。
ホワイトコーンやニンニクも徐々に認知されて来ており、これからもっとステップアップするに新たな品目に挑戦し、これらの事業が生業として地域に定着する事を目指したいと思っています。
資金の使い道・実施スケジュール
新規ブドウ園 約10aの開設
事業必要経費 100万円(苗木代15万円(エーデルロッソほか2種)、ブドウ棚資材費50万円、機材費20万円、工事費15万円 )
資金調達方法 自己資金55万円、クラウドファンディング調達見込額50万円(内クラウドファンディング手数料含)
4月 農地(取得済)の準備(土壌改良、支柱購入、設置工事)
5月 苗木の導入と定植(約50本)、雨よけ設備の設置
6月〜 ブドウの誘引、選定など
収穫は3年後を予定しています。
リターンのご紹介
ブドウの栽培には収穫まで3年近く要するため、当農園のお野菜をリターン品とさせて頂きます。
産直やECでもご好評いただいているホワイトコーンとにんにくをリターン品として贈らせて頂きます。
このホワイトコーンは、生でも食べれる!とても甘くみずみずしいのが特徴です。
リターンについては、商品代+送料+にんにく数個オマケします。
最後に
皆さんがホワイトコーンをいっぱい食べて頂ければ、ブドウ園が予定している規模に近づきます。
クラファンの達成に向け是非とも是非ともよろしくお願いします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る新年のご挨拶と葡萄の状況について
2022/01/05 21:24こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ブドウの状況と返礼品の発送時期について
2021/07/01 21:56こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
クラウドファンディング達成の御礼
2021/04/26 21:03こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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