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かご文化の普及、継承の拠点「ちいくろセンター」をつくります

みちのくの田舎 宮城県加美郡の田園風景の豊かなところに4年ほど前に古屋を譲っていただきました。荒れ地を少しづつ整備し周辺にかご編み関連施設をつくりました。この古屋を改修して自然と親しみながら楽しく学び、遊び、仲間と集いかご文化の普及、継承の拠点となる「ちいくろセンター」をつくります。

現在の支援総額

315,000

12%

目標金額は2,500,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 9人の支援により 315,000円の資金を集め、 2021/06/15に募集を終了しました

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かご文化の普及、継承の拠点「ちいくろセンター」をつくります

現在の支援総額

315,000

12%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数9

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 9人の支援により 315,000円の資金を集め、 2021/06/15に募集を終了しました

みちのくの田舎 宮城県加美郡の田園風景の豊かなところに4年ほど前に古屋を譲っていただきました。荒れ地を少しづつ整備し周辺にかご編み関連施設をつくりました。この古屋を改修して自然と親しみながら楽しく学び、遊び、仲間と集いかご文化の普及、継承の拠点となる「ちいくろセンター」をつくります。

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はじめに・ご挨拶


・・・・ごあいさつ・・・・

皆さんはじめまして宮城県大崎市で「ちいくろ工房」を運営しています伊藤幸男です。15年ほど前に山菜やきのこを採取しネットで「山菜、きのこ直売所ちいくろ」を立ち上げ販売を始めました。山菜やきのこはシーズンがあり通年での仕事が少なく、そのことに携わる山村の方々も細々とやっていました。山村で通年し安定した収入を得ることはできないかと思い山菜やきのこ栽培やツアーの案内などを行ってきましたが十分ではありませんでした。あるとき自然の蔓材で「かご編み」をやっていると聞きこれは通年の仕事になるのではと考えました。蔓材の山ぶどう、あけび,くるみは木の実として採取や、栽培をして販売をしていましたし、山や自然に詳しい友達や山を所有している仲間も多く蔓材採取には恵まれていました。色々見聞きしているうちに近くの山村でも少し前までは身近で自然素材を生活に利用していることも知りました。栽培も蔓材は他の山菜やきのこに比較して手間がかかりません。採取や編み方を勉強して5年前ぐらいから本格的にかご編みを始めました。仲間も増やしました。数年前に離村した古屋を譲っていただきこの場所でかご編みの総合施設を計画しこれまでの夢だった山村で通年して生活のできる基盤づくりをつくることにしました。周辺を整備しかご編みのできる作業場、型枠などを制作する加工場をつくりました。蔓材のサンプルとしての蔓材栽培もはじめました。田舎暮らしの自然体験をしながら蔓材などでのかご編みをおこなう総合施設の主体となる「ちいくろ荘」の作業にはいります。多くの費用を必要としますがその費用の一部と自然に親しむ「仲間」を募集しようと今回クラウドファンドに挑戦させていただきます。皆様のご協力でプロジェクトを達成いたしたくよろしくお願いします。


・・・「ちいくろセンター」はこんなところ・・・


ちいくろセンター予定の全体概要の画像です。

敷地全体は1500坪ほどあります。
譲っていただいたときには荒れ地でしたが少しづつ整備を行い現在はひごつくり用洗い場、ひごつくり場、かご編み場、オンライン発信基地、道具等の製作加工場、樹皮の乾燥小屋があります。敷地周囲にはかご編みに利用するクルミ、瓜肌カエデ、ヒロロなどのスゲ類、山ぶどう、あけびなどのかご編み素材サンプルも植えてあります。


洗い場

敷地内に湧水がありそこから水を引いて洗い場を作りました。
山ぶどうかご編みの最初の作業はひごつくり、樹皮を水に浸けて柔らかくし洗ってやります。水は多くのことに利用ができるので大変重宝します。湧き水なので夏は冷たく冬は暖かい肌に優しい水です。ひごつくり体験者はこの場所から作業開始です


ひごつくり加工場

ひごつくり加工場全景

古屋の物置小屋を改修しました。土壁の昔風の外観でしたが少し今風にしました。約16畳ほど小さな小屋で薪ストーブを置いて暖をとります。そこに5~6人ぐらいの作業スペースを設けています。

ひごつくり加工場でのひごつくり風景

ひごつくり加工場ではやまぶどう、クルミなどのひご加工やひごつくりの体験教室を行っています。かご編みは楽しい作業ですがひごつくりは根気のいる作業です。1本1本丁寧に作業を行っています。


山の校舎

ここは細長い小さな建物で昔の山の校舎を想像させ郷愁を誘うような雰囲気の建物で「山の校舎」と名付けました。ここではかご編み、オンライン講習発信場所、型枠や道具の製作加工場があります。みな手作りでコツコツやりました。

内部の画像

一部を土間にしてひごを削ったりなめしたりの作業が気兼ねなく行えるようにしています。奥は床張りをしてかご編みやオンライン発信場として利用しています。ここでもひごつくり教室やかご編み教室を行っています。ここにも薪ストーブを設置しています。木の香りや柔らかい暖かさが伝わってきます。また山ぶどうの端材を利用して草木染めを行っています、

オンライン講習のテスト中の様子

まだ十分ではありませんがここから全国のかご編み希望者にオンライン講習ができるようにテスト訓練中です。コロナ汚染で昨年2020年はかご編み講習は全て中止に追い込まれました。山ぶどうの篭を編んでみたいという希望者に遠隔で講習ができないだろうかとオンライン講習の準備を始め現在テスト中です

乾燥小屋

採取した樹皮の乾燥室です

蔓の採取は6月中頃から7月中頃まで3~5人で行っています。採取した蔓の整理は数人で行います。採取期間中は梅雨の時期で湿気が多くカビ対策に苦労します。整理後乾燥室に入れて保管します。乾燥室は空気が自然流通するようにしたり湿気の防除や高温になる暑さに対する熱対策をとっています。

乾燥室内部

内部は3段の棚にして樹皮の種類別に分類をしています。この乾燥室は樹皮の採取のまま「原型品」ですが混みあってきたので、ひごを加工した「ひご製品」や端材、クルミやアケビ蔓材の第2乾燥室を計画しています


・・・ちいくろセンターの概要・・・

修復後の外観パース・・上手く描けていませんがこんな感じになります

平面図

ちいくろセンターのコンセプト

「不便」「不自由」で「おもいやり」がコンセプト。

「不便」「不自由」な田舎暮らしは他人を思いやりいたわり、助け合い、譲り合いが必要です、便利さや快適な暮らしは一方では自然破壊や家族制度崩壊などにつながります。肩寄せ合って生活する不便な暮らしは他人にやさしい心を育みます。自然と触れ合うことは命の大切さを学びます。自然と共生し「おもいやり」を大切にする場が「ちいくろセンター」です。

コロナ感染が一日もはやく収束して以前の日常生活に戻り「ちいくろセンター」を楽しんでいただきたいです。


修復する現在の建物状況

内部の状況

こんなに乱雑で傷んでします

周辺の風景 

 

田園地帯が広がる平凡。素朴なところで典型的な山間地の農村です 3月初旬撮影、

近隣にも名称、史跡、観光地なども少なく、地理的には温泉地で有名な鳴子温泉、秋田や山形へ行く道中の途中になります。静かで都会などの雑踏とは無縁でおだやかにゆっくり篭編みができるそんな時間を体験ができます


・・・ちいくろ工房の取り組み・・・

 

かごバッグの販売

ちいくろ工房は採取からかご編みまでを一貫して行っている「かご編み専門店」です。山ぶどう、、くるみ、あけび篭を自ら製作し流通経路を経ずに直接お客様へお届けをします。多くの方に自然素材の良さを体感していただきたいと願ってます。

かご編み講習

かご編み講習・・埼玉会場にて・・

全国各地でかご文化の普及、継承などを目的に講習会を年5~6回開催しています。2020年はコロナ汚染で開催ができませんでしたが汚染傾向を見ながら2021年は従来通り各地で開催する予定です。かご編み講習では「かご編みマニュアル」にもとづいたかご編み講習で独自のオリジナルな道具類も利用することで2日間で編むことができる講習会となっています。講習会は手仕事の技術習得だけでなく共通の趣味を持つ参加者との交流も楽しいです。

かご編み教室

かご編み教室風景

本店のある宮城県大崎市古川で教室を開いています。
毎週木曜日。土曜日を教室の日としています。見学も自由ですのでお近くに来た折にはお立ち寄りください。今後他の地域でも教室を開校予定です

かご編み材料販売
山ぶどう、くるみ、あけびの蔓材を自ら採取し販売しています。ひごつくりの苦手の方には「ひご」での販売や1個の篭が出来上がる「キット材料」での販売もしています。自然素材の篭編み材料は供給が十分ではありません。それがかご編みに親しむ機会を失わせている要因かも知れません。自然の蔓材の採取は大変ですが継続してかご編みを行っていただくために栽培などに力を入れて行きます

採取体験
自然に親しんでいただくために春には山菜採取体験、初夏には山ぶどう蔓採取、秋にはきのこ狩り体験を行っています。山ぶどう採取体験は初夏の蒸し暑い時期で雨も多く虫対策も欠かせない完全防備で行って蔓の貴重さが実感できる体験です。自然に触れ合うことは動植物の貴重さが理解ができる良い機会です
道具類の開発や制作

オリジナル型枠と作業版

かご編み用型枠や道具類の開発製作も行っています。道具を利用することで効率よくきれいにかご編みができます。かご編みなどの手仕事はあまり複雑すぎると継承がむずかしく誰もが手軽に行えるように工夫を重ねています。

マイスター制度
かご編み文化の普及継承活動の一環として独自の「マイスター制度」というものがあります。マイスターはかご編みや各地の講習会などで講師として活躍されている「ちいくろ工房」の看板塔となる方々です。


支援金の使い道

支援していただいた資金は改修費用の一部として利用させていただきます

・・リターンについて・・

全ての支援者に6月中に礼状とリターンの内訳をお届けいたします

1.金額 3000円
支援者への礼状
お届け予定時期の案内
天然きのこ「アミタケ生」を産地から直送でお届けします。
100g入れ4パック
「有効期限2021年10月」 「店舗が存続する限り」
限定数  30口
全国的に人気ある「アミタケ」を産地直送でお届けします。アミタケは茹でると紫色に変わるきのこで知られ茹でたてのアミタケをワサビ醤油でいただく「山トロ」はぜひお試しただきたい一品です
お届時期
2021年10月
当店通常販売価格3600円相当分


2、金額 4000円

支援者への礼状
お届け予定時期のご案内
天然きのこ瓶詰 「初秋品」×3瓶
内容量 250g 瓶サイズ:70Φ×125mm
保存方法;常温で1年
添加物、塩 アレルゲン食品不使用
「有効期限2021年11月」「店舗が存続する限り」

限定数  30口
初秋に採取できるアミタケ、ナラタケ、ハナイグチ、サクラシメジなどのきのこの瓶詰秋の香りが満載、そのまま炒め物、鍋物、煮物、うどんやそばの具として利用できます

お届時期 2021年11月
当店通常販売価格5500円相当分


3、金額 4000円

支援者への礼状
お届け予定時期のご案内
天然きのこ瓶詰 「晩秋品」×3瓶
内容量 250g 瓶サイズ:70Φ125mm
保存方法;常温で1年
添加物、塩  アレルゲン食品不使用
「有効期限2021年12月 」「店舗が存続する限り」

限定数  30口
初秋に採取できるナメコ、ムキタケ、、エノキタケ、ヌメリスギタケ などのきのこの瓶詰秋の香りが満載、そのまま炒め物、鍋物、煮物、うどんやそばの具として利用できます

お届時期 2021年12月
当店通常販売価格5500円相当分


4.金額 16000円 

支援者への礼状
割り増し商品券ご利用案内
ちいくろ工房割り増し商品券
ちいくろ工房商品が2万円までご利用できる割り増し商品券です

「有効期限2021年12月末まで」
「店舗が存続する限り」

限定数  30口

ちいくろ工房の商品購入に2万円分利用できるお得な割り増し商品券です。かご編み講習、教室にはご利用ができません。2万円以下でもおつりは出ません

お届時期 2021年6月
4000円お得な割り増し券


5.金額 24000円

支援者への礼状
割り増し商品券ご利用案内
ちいくろ工房割り増し商品券
ちいくろ工房商品が3万円までご利用できる割り増し商品券です

「有効期限2021年12月末まで」
「店舗が存続する限り」

限定数  20口

ちいくろ工房の商品購入に3万円分利用できるお得な割り増し商品券です。かご編み講習、教室にはご利用ができません。3万円以下でもおつりは出ません

お届時期 2021年6月
6000円 お得な割り増し券

6.金額 32000円

支援者への礼状 お届時期のご案内

山ぶどう篭バッグ

「有効期限2021年12月末まで」 「店舗が存続する限り」

限定数 5個

山ぶどう篭バッグを支援者特別価格で頒布します
サイズ Pサイズ
幅:210奥行き〈マチ〉:105 高さ:180
デザイン:網代編み
山ぶどう天然素材による手作り品のため全く同一品ではなく1個1個異なるマイバッグです
1年の保証付き
お届時期  2021年7月
当店通常販売価格は4.5~5万円前後となる商品です


7.金額 38000円

支援者への礼状 お届時期のご案内

山ぶどう篭バッグ

「有効期限2021年12月末まで」 「店舗が存続する限り」

限定数 5個

山ぶどう篭バッグを支援者特別価格で頒布します
サイズ PWサイズ
幅:240奥行き〈マチ〉:105 高さ:180
デザイン:網代編み

山ぶどう天然素材による手作り品のため全く同一品ではなく1個1個異なるマイバッグです
1年の保証付き
お届時期  2021年8月
当店通常販売価格は5~5、5万円前後となる商品です


8.金額 40000円

支援者への礼状
割り増し商品券ご利用案内
ちいくろ工房割り増し商品券
ちいくろ工房商品が5万円までご利用できる割り増し商品券です

「有効期限2021年12月末まで」
「店舗が存続する限り」

限定数  10口

ちいくろ工房の商品購入に5万円分利用できるお得な割り増し商品券です。かご編み講習、教室にはご利用ができません。5万円以下でもおつりは出ません

お届時期 2021年6月
10000円  お得な割り増し券


9.金額 43000円

支援者への礼状
かご編み講習案内状

11月 山ぶどう篭編み講習会優待券

会場までの交通費、昼食代、宿泊する場合の宿泊費は個人負担となります

「有効期限2021年11月」「店舗が存続する限り」

限定数  6名

11月埼玉会場にて開催予定の篭編み講習会への優待券です
日程;11月13日(土) 11月14日(日)

場所;さいたま共済会館

篭サイズ Dサイズ
幅:270奥行き〈マチ〉:120 高さ:200
デザイン:網代編み

お届時期 2021年 11月13日、14日
会場が未申込のため日程が変更になることがあります 
本講習コロナ感染症対策を行ったうえで開催しますが
コロナ感染状況によっては延期することもあります
一般の方の講習料金は51000円となります


10.金額 45000円

支援者への礼状
かご編み講習案内状

10月 山ぶどう篭編み講習会優待券

会場までの交通費、昼食代、宿泊する場合の宿泊費は個人負担となります

「有効期限2021年10月 」「店舗が存続する限り」

限定数  6名

10月 埼玉会場にて開催予定の篭編み講習会への優待券です
日程;10月10日(日) 10月11日(月)

場所;さいたま共済会館

篭サイズ Mサイズ
幅:320奥行き〈マチ〉:105 高さ:200 
デザイン:網代編み

お届時期 2021年10月10日、11日
本講習コロナ感染症対策を行ったうえで開催しますが
コロナ感染状況によっては延期することもあります
一般の方の講習料金は53000円 となります


11.金額 45000円

支援者への礼状
かご編み講習案内状

12月 山ぶどう篭編み講習会優待券

会場までの交通費、昼食代、宿泊する場合の宿泊費は個人負担となります

「有効期限2021年12月 」「店舗が存続する限り」

限定数  6名

12月 埼玉会場にて開催予定の篭編み講習会への優待券です
日程;12月11日(土) 10月12日(日)

場所;さいたま共済会館

篭サイズ Mサイズ
幅:320奥行き〈マチ〉:105 高さ:200 
デザイン:網代編み

お届時期 2021年12月11日、12日
会場が未申込のため日程が変更になることがあります 
本講習はコロナ感染症対策を行ったうえで開催しますが
コロナ感染状況によっては延期することもあります
一般の方の講習料金は53000円 となります

12.金額 52000円

支援者への礼状 お届時期のご案内

山ぶどう篭バッグ

「有効期限2021年12月末まで」 「店舗が存続する限り」

限定数 5個

山ぶどう篭バッグを支援者特別価格で頒布します
幅:320奥行き〈マチ〉:105 高さ:220
デザイン:網代編み
山ぶどう天然素材による手作り品のため全く同一品ではなく1個1個異なるマイバッグです
1年の保証付き
お届時期  2021年8月
当店通常販売価格は7~8万円前後となる商品です


作業スケジュール

改修作業は3月より始めていますが他の仕事があるために
工期はゆとりをもってやることにしています。
おおよそ10ケ月の工期で年内中に完成予定です

3月   敷地整理。片付け
4月   解体
5月   基礎工事、給排水工事
6月   基礎工事、給排水工事
7月   1階建て方工事
8月   2階建て方工事
9月   屋根工事
10月  外壁工事
11月  内部造作工事 
12月  内装、設備取り付け 完工
2022年 1月オープン
基本的には殆どが個人でのコツコツ作業です
仲間が来て手伝っていただくこともあります
期間中の工事等の見学はできます
またお手伝いも歓迎ですが日当等は決めていません


・・・さいごに・・・

山にかかわる仕事をして15年位になります。以前は海に関係することもしていました。山と海を見ると山の恵みは豊かな海の幸には敵いませんし山間地の産業は地の利の良い沿岸の産業のようにはいきません。山の恵みで海のワカメのようなものがあれば山村の生活にも豊かさがでるのではとシイタケ栽培なども試みましたがうまくいきませんでした。山ならではの特性を生かし通年して仕事ができる産業を模索していました。その中で出会ったのが「蔓」です。やまぶどう蔓材は以前海の養殖用の資材として利用されていました。しかし繊維のロープ等ができて以来利用されなくなりました。自然の蔓材は腐敗し自然にかえり海の汚染とは無縁ですがこの「蔓」が海では得ることのできない山村特有の産物で環境に優しい物質です。自然素材蔓材での「篭編み」は他の素材篭編みとは利用する物質、その背景などから「篭編み」の意義が違いますしこれらの篭は自然素材が持つ不思議な魅力が持ち手に響きます。この「篭編み文化」をすすめることは山村の活性化を進めることだけだはなく自然に触れ合うことで動植物などを思いやる豊かな心を育て自然との共生を高めることにもなるでしょう。自然と触れ合いながら先人の知恵に思いめぐらしかご編みをするひと時を。「ちいくろ荘」はそんなところを目指しています。通年で仕事ができ海に負けない産物これが山村の蔓材です。どうか皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

ちいくろ、ちいくろ工房ホームページ

リターンに関するちいくろ、ちいくろ工房の商品はこちらのホームページをご覧ください

山菜きのこ直売所「ちいくろ」

ちいくろ工房

ちいくろ工房

ちいくろセンター案内図


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

活動のお知らせ・・・

活動は完成までホームページちいくろ工房「ちいくろセンタースケジュール」に掲載します


2021年 2月25日

申請前に現況を撮影しました。やっと雪が解けて外での作業ができるようになりました。予定より2ケ月遅れての作業開始です。昨年末に浄化槽設置や配管作業で土を掘り返したために敷地内は土砂でいっぱいです。まだ少し雪が残っています。

2021年 3月5日

庭の土砂や残材を片付けて整地しました
これから屋根のカワラを剥がして屋根の重さを取り除き
内部を片付けるようにします

3月16日

入口門の扉のところに妖怪ポスト風にポストを設置しました
郵便物もこれからこのポストに入れてもらいます


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