2021/08/27 23:41
老朽化していた瓦を手作業で外し、その下に敷いてある土を撤去しました!
在来工法で建てられた日本家屋の屋根にはとてつもない量の土がのせられその上に瓦が葺いてあります。
これは台風などの強風で屋根が飛ばされないようにするためや断熱効果を計算しての意味があるそうです。
しかし昨今の日本では予想を上回る大地震が発生しており屋根の重さが倒壊につながってしまう場合があることがわかってきました。
そこで今回は土をのせず瓦のみで軽量化を計り耐震性を上げる方向で改修工事を行うことになりました。
次回は下地修復後の瓦葺きを投稿したいと思います。