2021/05/17 18:08
「1964年東京オリンピックの聖火台は火焔土器!」との話があり、がしかし当時その流れは途絶え同年開催の新潟国体での陸上競技場の聖火台としてデビュー。現在も火焔土器の聖火台は新潟にある。(写真添付)
2020年の東京オリンピックは50年ぶりの日本開催の為に、ここでもさらに火焔土器の聖火台を!の声が再発し、新潟県では信濃川火焔街道として連帯してこの運動が盛んになる。そこで2019年その勢いのまま縄文土器専門店「縄文ギャラリーJOMON」がOPEN。土器職人も火焔土器づくりに奮闘。がしかし、2020年の東京オリンピックの火焔土器の聖火台の話は流れ、コロナ渦に巻き込まれ開催は延期、これには関係者も意気消沈。土器職人の丹精込めた火焔土器は現在ひっそりと20個前後が、倉庫で息を潜んで待機しています。私は、縄文土器を愛する皆さんの手元に届いて土器職人の笑顔が見たいと願うばかりです。