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【地方創生】八重山諸島でゆいまーる、離島の暮らしを支えたい!

「コロナで石垣島に買い物に来るのがこわいさ~、誰か代わりに買ってくれんかね~」こんな言葉から始まったプロジェクト! ここ石垣島は八重山諸島の貿易の中心地。食料や生活必需品を求め離島から船に乗り石垣島にやってくる買い物難民を救いたい!

現在の支援総額

1,154,500

57%

目標金額は2,000,000円

支援者数

90

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/16に募集を開始し、 90人の支援により 1,154,500円の資金を集め、 2021/05/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,154,500

57%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数90

このプロジェクトは、2021/04/16に募集を開始し、 90人の支援により 1,154,500円の資金を集め、 2021/05/23に募集を終了しました

「コロナで石垣島に買い物に来るのがこわいさ~、誰か代わりに買ってくれんかね~」こんな言葉から始まったプロジェクト! ここ石垣島は八重山諸島の貿易の中心地。食料や生活必需品を求め離島から船に乗り石垣島にやってくる買い物難民を救いたい!

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この度はたくさんの中プロジェクトの中から、私たちに興味を持っていただきありがとうございます!


はじめまして!平良匡(たいらまさし)と申します。

趣味はダーツ、アウトドア、映画、体力無いけど運動好きな石垣島生まれの37歳です。

私は日本最南端の高校、八重山商工高等学校(電気科)を卒業後、成田空港の保安会社に就職しました。
千葉の暮らしは物も娯楽も豊富にあり楽しい10年間でしたが、故郷を思う気持ちが次第につのってゆきました。

そんな折、西表島に住むパイン農家の父から畑の仕事に誘われ、今から10年程前に帰郷しました。しばらく父と農家をした後、通信会社、水道配管業を経て、現在は量販店の離島配送部門で日々、離島の人々と接しています。

現在、コロナウイルスにより世界中の方々が苦しい思いをしています。八重山諸島でも観光業界や飲食店に携わる方々だけでなく、島に暮らす人々も苦しい状況にあることを身をもって感じる日々です。

島に住む人々の問題を解決するため、私たちは2021年3月「てぃだくくる合同会社」を設立しました。沖縄の言葉で、てぃだは太陽、くくるは心という意味です。

「みなさんを太陽のように温かく包み込み、心から支えたい」という気持ちを込めて名付けました。最後までお読みいただけましたら幸いです!


こんにちは!

人を笑わせることが大好きな和歌山県出身、今田敦之(いまだあつゆき)と申します。

私は27才で竹富島に移住しました。和牛牧場の仕事をしたのち石垣島に渡り、15年以上住んでいます。
これまでに携わった仕事は新空港建設、ゲストハウス管理人、農業、林業などです。

私は実際に離島に住んでいた経験から「買い物が大変」と感じる島の人々の気持ちがとってもわかります。竹富島で生活をしていた頃は月に2、3回石垣島に行き、買い溜めをするのが日常でした。また、石垣島に来ても足がなく、時間とお金をかけてスーパーを回っていました。

コロナウイルスの状況には大きな衝撃がありました。島の集落ではみんな大きな家族のような暮らしです。もし「感染者になってしまったら」それはもう大変なことです! 絶対に避けたい。

島に住むということは、街で暮らすこととは比べものにはならない大変さがあるのです。

私はこの事業を進めることで、島の人々が「安心して」「時間を確保しながら」「楽しい」毎日を送れるようになると確信しています。


八重山諸島は石垣島、竹富島、西表島、新城島、黒島、小浜島、鳩間島、波照間島、与那国島などの美しい島々の総称です。

八重山諸島最西端の与那国島から台湾までは111km、八重山諸島は日本の中心から最も離れた自治体です。

八重山の玄関口となっている石垣島は東京から1,956 kmの場所にあります。ちなみに、同じ県ですが石垣島は那覇からも411kmも離れています(およそ東京~大阪の距離)。

石垣島には大型スーパー、病院、多くの飲食店、アミューズメント施設などがあり、離島に住む人々は日常的に石垣島へ行き、観光客と同じ船や飛行機を利用しています。

【観光客と島民が混ざって船を待つ毎日の風景】


私たち、平良と今田は石垣島の大手量販店の「離島配送部門」で働いています。離島配送とは、店舗で買ったお客様の商品を管理、梱包、離島ターミナルまで運び、船に積みこむ仕事です。荷物は船で各島の港まで運ばれます。


離島配送は島が多い八重山ならではの全国でも珍しいシステムです。多くの島民に利用され、各店あわせ毎日何100箱も配送しています。

【海に落ちないよう気を付けながら荷物を丁寧に数人がかりで載せます】

離島配送は買ったものを自分で持ち歩かなくてもいいという利点がありますが、問題点もあります。それは、店舗まで来て商品を買わなければ、商品を配送できないことです。


島の人々は往復の船代、港から各スーパーへの交通費、加えて半日以上の時間を使い石垣島にやってきます。離島に住む人々は常に買い物難民状態、または買い物疲れの状況にあると言えます。

また、離島から注文できるネットスーパーもありますが、買い物客は複数のスーパーを利用したかったり、そもそも配送を行っていない島もあることから、ニーズに対して完全には応えることができていない状況があります。


これらの事情から、2021年1月の緊急事態宣言下でも買い物客がゼロになることはなく、1日100箱を軽く超える荷物が離島ターミナルから船積みされています。

【約30便ある出港数の、1便だけでもこれだけの荷物に】

離島から買い物に来ているお客様は、

「石垣島はとても人が多い」
「ウイルスを島に持って帰りたくない」
「仕方ないけど方法がない」

と口にします。
行きも帰りも船は密状態。触れる物全てに注意を払い、行き交う人々とも距離を取らなくてはいけない。予防をしたからといって絶対に感染していないとは言い切れない。

でも、石垣島まで買い物に来なければいけない。

【西表島のパイン畑】

畑で一緒に汗を流した叔父さんも西表島に住んでいます。コロナ禍で「買い物を楽にする方法は?」と考えていた頃、私は今田さんと出会いました。


今田さんは観光業に従事しており、コロナの影響を受け本業で生活できなくなった1人です。お互いに離島に住んだ経験があることから「離島の人々の買い物事情」について話し合う日々を重ねました。


一時的でなく、持続可能で、誰も損をしない、みんなが笑顔になれる仕組みはないだろうか? 現場を知っている私たちだからこそできる解決策をなんとか導き出し、まずは始めてみようと2人でエンジンをかけました。

【石垣島にて会社設立の書類を投函しました】

会社設立は初めての私たちですが 八重山地域全体のため離島支援プロジェクトをみんなと実現したい!という強い気持ちが今も私たちを動かし続けているのです。


ゆいまーるとは、沖縄の言葉で「助け合う」「共同作業」「一緒にがんばろう」といった意味があります。ゆいまーる便は自宅からインターネットや電話で注文ができ、スーパーを指名(※対応店舗のみ)して買い物をすることもできます。


家電、食品、日用品などは特売品などをリサーチしてお得に購入、発送いたします。別々のスーパーで買うと別々に梱包され船に積む荷物数が多くなってしまう問題を、ゆいまーる便で商品をまとめて購入し梱包することで、船積み運賃を安く抑えられます。

島産の野菜・生鮮も買いやすくなり「いつも石垣島に来て買っていたお店の商品」もまとめてお届け。既存のネットスーパーが未対応の島にも配送します! 

【モニター様にご協力頂き、実際にシステムを稼働させています】


1.コロナに感染する不安を減らせる

離島からの買い物客は、多い人は週に2~3度、石垣島へ来てスーパーの買いまわりをします。感染の心配もありますが、ゆいまーる便を使うことで不安を減らすことができます。

この先、石垣島に観光で人が増えたとしても、不安や影響を最小限に抑えることができるのです。

【離島ターミナルの景色】


2.高齢者やインターネットが不慣れな人も利用できる

ゆいまーる便では各島に代理担当者をもうけ、買い物客をサポートをする仕組みを作ります。港に着いた荷物の配達や、注文の説明などをしてもらう予定です。インターネットの扱いに不慣れなおじぃ、おばぁにも安心です。離島に住む代理担当者の方々にはお仕事として働いてもらえるので、雇用創出にも繋がります。

【離島にはご長寿のお年寄りが沢山いらっしゃいます】


3.おサイフに優しく、おうち時間を確保

高齢者、妊娠中の方、子どもを連れて買い物に来るのはとても大変です。時間もかかるでしょう。ゆいまーる便なら、複数のスーパーからお得な商品を探し、お家までお届けします。


単純に買い物をするだけでなく、なるべくその日の安い商品を選ぶので、ご家庭のおサイフにも優しいのが特徴です。時短で便利で安心、家族との大切なおうち時間を楽しめます!

【離島のいつもの風景】


4.島民の今とこれからを支えることができる

私たちが八重山の島々に気軽に遊びに行くことができるのは、島を愛し、住み、受け入れてくれる人たちが居るからです。また、現在島に住む人の生活を守るだけではなく、できるなら都会に出て行った若者も戻ってきてほしいと、私は願っています。


ゆいまーる便は、自然開発をせず島の物流を支えます。今までも美しかった島がそのままで、若者が戻ってきたくなるような居心地の良い場所になります。

【自然あふれる島の風景】


ゆいまーる便を始めるにあたって、設備投資など含め必要な費用は120万円です。

まずは今田が専属で買い回りや配送を行い、並行して設備も整えます。

現在は配送者は自家用車を使用しております。今後、物流の増加に伴い、専用の作業倉庫や冷凍・冷蔵庫、配送車がどうしても必要になってまいります。どうかみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。 

今回頂いたご寄付は以下の内訳で使わせていただく予定です。

【内訳】
リターン費用・手数料  80万円
人件費         60万円
設備費         40万円
営業費         20万円
合計          200万円

資金がさらに多くなれば、配送設備だけでなく、スタッフを増やし、代理店制度を充実させ事業拡大を計画しています。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

ゆいまーる便がスタートしてからも、配送の箱や保冷剤を繰り返し使えるようなシステムに変えてゆきます。さらに、商品を配送して終わりではなく、家庭用生ゴミコンポストの普及、水を汚さない洗剤の普及も喫緊の課題と感じています。

今ある仕組みをより良くするだけでなく、ビーチクリーンや子どもたちに自然の大切さを伝える教室を開催、従業員の幸せも大切にしながら、会社そのものが地域と共存してゆく意識も強めていかなければいけません。

平良も今田もSDGsの理念について勉強しつつ、実現していこうと努力を重ねています。特に、SDGsの項目12における「つくる責任 つかう責任」を深く感じています。売るだけではいけない。人々の生活を守り、安全にした先では、あらゆるリサイクルシステムを活用してゆきます。

【美しい海を守りたい】


八重山には国立公園や重要文化財、伝統民謡や舞踊、たくさんの守るべきものがあります。
大切に守り、引き継ぐ若者が戻る、増える、魅力ある島にする。

小さな島の大きな計画。

まだまだ実現したいことが沢山あります! その一歩を進む証として、必ずゆいまーる便を成功させます。


ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

私は自然の中でキャンプをしたり、釣りを楽しむことが好きです。自然の中で楽しく遊べるのも、島に住む人々と自然を守る意識があってこそだという事実を忘れてはいけないと、常日頃から感じています。

「守るべきものを、守るために。」

私たちはやりきります。


ぜひ、みなさまに八重山諸島を私たちと一緒に応援して欲しいです。私たちも、ゆいまーる便を作って終わりではなく、一企業として成長し続け環境美化や循環型の社会を作り上げ参加してゆきます。

今回、このような場をお借りすることができ、私たちは感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます!

多くの目に見えるサポーターがいることは、私たちの事業の励みであり宝です。

島を愛するみなさまからのご支援を、お待ちしています。

2021年4月吉日 平良匡
         今田敦之



★プロジェクトの写真は全て平良・今田・石原尋孝が撮影者です。

最新の活動報告

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  • 皆さんこんにちは!お久しぶりでございます。てぃだくくる合同会社の矼です!ご支援いただいたリターンの作成&発送が終了いたしました。ご支援者様にはすでにメッセージ等でお知らせをしております。心温まるお返事も届いております…(*´▽`*)本当にありがとうごさいました!本日はパインの買い付けと発送の様子を動画にしたので、お知らせいたします!(メールで下に画像が表示されていない方はこちらからyoutubeへ→パインをおくる)てぃだくくる合同会社の代表、平良は元パイン農家です。石垣育ちのパインの味にはうるさい平良が選んだのは…川原地区にある「とうめ農園」さんのパイン!買い付けにいき、梱包、発送までてぃだくくる合同会社の3人で行いましたー!また、ちらりと事務所の様子が映っております。皆様のご協力のおかげで借りることができた事務所です!( ;∀;)ありがとうございます!まだまだ始まったばかりのゆいまーる便ですが、見守っていただけますと幸いです! もっと見る

  • 皆さまこんばんは。矼です。私たち、てぃだくくる合同会社の「ゆいまーる便」プロジェクトにご賛同いただきありがとうございました。写真がんばって集めたのですが…載っていない方や場所があったら申し訳ございません!3月に会社を設立した時は、私は実はただの協力者の一人だったのですが、キャンプファイヤーを始めたあたりで社員になり、キャンプファイヤーはキャンプファイヤーでなかなか閲覧数とご支援が伸びず、途中からアドバイスを頂き「毎日活動報告をすること」をモットーに走り抜いた40日間でした。色々ありました。成長をさせていただきました。ただ、プロジェクトでの反省は沢山あるものの、6月1日からサービスを稼働させるためのお仕事も沢山あります。襟を正し、きちんとお仕事をしてお返しをしてゆきます。日々、淡々と「ゆいまーる便」について考え、お仕事を続けることが、ご期待へのお返し、そして応援して下さっている方々への恩返しと思います!もちろん、順次リターンについてのご連絡もさせて頂きますね!(終了時間が深夜になりますので、メッセージなどは5月24日月曜以降にお送りいたします)本当にありがとうございました! そしてゆいまーる便とてぃだくくる合同会社をこれからも何卒よろしくお願いいたします!P.S皆様こんばんは、てぃだくくる合同会社 代表社員平良です。本日まで私たちをご支援、応援いただき本当にありがとうございました!感謝しかありません。クラウドファンディングを通して私たちはたくさんの経験をすることができ、考え方や、人とのつながりが多くできました。着実に成長してると実感できます。皆様の温かいご支援を大切に、まずは一歩、確実に前進していきます。離島の方々の生活を豊かにするために、私たちは頑張ります。私たちが3人そろってこそ、素晴らしい会社になると信じています。これからもてぃだくくる合同会社をよろしくお願い致します。 もっと見る

  • みなさまいつもありがとうございます。考え方や言葉遣い、物事への反応や態度に、感謝の基礎が染み付いてきたような実感があるイマダです。きょうも活動報告を担当させていただきます。昨日おとどけしました「FMてぃだくくる」の、自分の声の聞こえにくいことよ! 自分でも驚いています。 腹にリキを入れて生きて行きます。さて、ヒトはそこそこ生きていると、世間や人に揉まれて擦られ、カドがとれてようやくクスミがとれてくるんですよね。すぐ輝くかは自分次第で、我を張ったり愚痴言ってると簡単に垢やサビが付きます。習慣は単純なので、自分磨きも歯磨きと同じくらい習慣にしちゃえばいいいんです。私はこの事業活動を通じて、間違いなく今まで以上に、人や地域や自然やすべてに、感謝の範囲と深さが増しました。気づかせてくれたすべての存在に感謝です。きょうも、こんな温かい出来事がありました。少し時間ができたのでお世話になっている場所を、草むしりや掃除をしていると、封筒を手渡されたのです。 そこには「ゆいまーる便の成功を祈ります 健康第一 安心安全平穏」とメッセージもありました。なんという嬉しい言葉なのでしょう。漢字もこの表現がピッタリです。 よろこびをしらせる 「喜報」お礼の言葉で伝えきれない感情が湧いてきました。(作業の汗と水分で大切な封筒にシミができてしまい申し訳ありません)商いや事業とは、人が生きる行動の一部ですが、やっぱりなにごとにも「お互い様」がいるとおもうんです。合理化された流れ作業では感じにくい「お互い様」「お陰さま」に、まだ事業も本格スタートしていないにもかかわらず、こうして直接あらわれてくださったこと。深く感謝を続けると、出来事は連鎖するものなのですね。本当に、人は人に成長させてもらえるものなのだなと、感謝できる出来事でした。いつもありがとうございます。 もっと見る

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