みなさまこんにちは☆あかりプロジェクトのちいちゃんです。
みなさまのご支援、あたたかい応援のおかげで、本日目標金額の75%を達成することができました!!
残り11日、メンバースタッフともに願いを込めて、引き続き心のこもった珈琲づくりをさせていきたいと思いますので、最後まで応援どうぞよろしくお願い致します。
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今日は、私(ちいちゃん)の体験談のつづきをさせていただこうと思います。
泥沼のどん底の生きづらさ
食べたくないのに食べずにはいられなくて、自分が恥ずかしくて、醜くて、生きる価値がないゴミ屑のように思えて、消えてしまえたらどんなに楽だろうと思っていたあの日々、
真っ暗闇の出口の無いトンネルを独りぼっちでさまよっていたあの日々、
そこから、何とか生き延びてくることができた背景…
それは、決して簡単ではありませんでしたが、
トンネルの先にほんの小さな灯りが感じる瞬間が何度かあったことが、
いまここにつながっているのだと思います。
『小さな灯り』…
幾つかあるうちの一つですが、
それは、心地よく生きることへの模索をして、あるワークショップを受講しに行ったときのこと。
「誰一人例外なく大切な存在」「愛」「感謝」なんていう言葉たちは、
そのときの私には、なーんにも響かず、薄っぺらなきれいごとにしか聞こえませんでしたが、
たった一つだけ心が動いたありました。
それは、
「あなたは、この苦しみの中を生き延びてきた」
という一見なんの変哲もないような言葉でした。
良いも悪いもない言葉なのですが、
それだけは、確かに、非の打ち所のない、揺るぎない事実だと
心が動いたのでした。
初めて、私の中に居るバラバラな私たちが、全員一致で肯定できた言葉でした。
「私の力ではないし…」なんて否定の言葉が湧いてきても、
「それでも、生きてきた。どんなに嫌でも今生きているのは事実だ」と思えました。
「私の取り柄それしかない…」
「うん。それでもいいよ。それで十分だよ。」
「みんなにとったらそんなの当たり前のこと…」
「うん。それでもいい。誰がどうであろうと、私が苦しみの中生きてきたのは揺るがない事実だよ。」
「・・・・・・。」もう否定の言葉も浮かんできません。
そんな小さな灯りが、幾つも私を照らしてくれて、今では4人のお母さんとなり(!)あかりプロジェクトの一員として元気に過ごしています。
あかりプロジェクトの活動の一つであるあかりトーク(自助グループ)に携わっている中でも、小さな灯りをたくさんたくさん感じることができていて、仲間のみんなからもらった力が自分のものとなり、私はどんどん元気になっていきました。
私は、これからもあかりプロジェクトの活動の中で、そんな小さな灯りたちを大切に大切にしていきたくて、
今つらい状況におられる方に何にもできることはないけれど、
「今苦しみの中を生き抜いている」という事実、その尊さを一緒に噛みしめてそばに居続けたいなと思っています。