下記は例です。ご自由にご入力ください。

▼はじめにご挨拶

 私は京都大学に通う学生です。

アルバイトとして塾講師や家庭教師をしてきました。お教えするということはとても楽しく、やり甲斐があります。

ですが、お教えしてきた生徒様は経済的な余裕のあるご家庭のお子様ばかりでした。

それ以外にも様々なアルバイトをして様々な方と接する中で、また社会問題に関する本や記事を目にするなかで、このままでいいのか、自分に何かできないのか、という思いがわいてきました。

私自身は以前より哲学を研究しようと思っていたのですが、その関連領域として平等とはなにかということには強い興味をもっていました。ただ机の上で、ではなく、実際に何か行動できないかと思ってました。

その2つの思いからこのプロジェクトを企画させて頂きました。

▼このプロジェクトで実現したいこと

格差が格差を生む社会となってしまってるのは周知の通りと存じます。

私は私立の中高一貫校に通っておりました。いわゆる進学校だったのですが、私立であるにも関わらず、周囲は塾や予備校に通うのが当たり前でした。

私自身は予備校などには通わず自宅での浪人を経て大学に入学したのですが、入学しても周りはほぼ全員が予備校に通っているという状況でした。

難関といわれる大学に入るには私立の高い学費を払い、さらに塾や予備校に通わないといけないのではないか、とすると、そんな状況を少しでも変えたい、いや、変えなければならないと感じました。

また、色々なアルバイトをして様々なバックグランドをもつ方々と接してきましたが、大学には行きたかったが働かざるをえなかったという方も多くいらっしゃいました。

大学に行くのが全てとは決して思いません。また、勉強したところでその内容が社会に出た時に必要になることもそう多くないとも思います。

ですが、「勉強する方法」を試行錯誤し学ぶというのは、必ず後々人生においていきる経験だと思います。この学びを通じてなるべく多くのお子様に将来の可能性の幅を広げてもらえることと確信しております。

このプロジェクトを実現させ、誰しもが学ぼうと思えば学べる、そういう場をご提供できればと思います。

▼このプロジェクトの特徴

京都にて小学生から高校生の生徒様を対象とした少人数の集団授業を予定しております。

様々な話題に関する議論、ディベートを中心に、考える力や勉強の方法だけではなく、自分の意見を表現できる力を養ってもらいます。

たとえ数学や英語を勉強する際でも、我々は基本的に母語つまり日本語を用いて考えています。この日本語の能力を高めることで、すべての勉強の基礎を作り上げます。また自分の意見を発表し討論することで、コミュニケーション能力も養ってもらうことで、社会に、特にこれからの社会にでてから活躍できるその素地を作りたいと思います。

また、ご支援に応じて、規模を順次拡大していきたいと思います。

▼資金の使い道

 教室代や人件費(授業を担当する有志への謝礼・交通費)等に使わせて頂きます。

また、資金の集まり具合によっては、特に優秀な生徒様の今後の学資に充てたいとも思います。

詳細はご支援いただいた方皆様に報告させて頂こうと思います。

▼リターンについて

全ての方に活動報告と生徒様の文集をお送りさせて頂こうと思います。

また、私自身、家庭教師としてそれなりの実績があります(例えば公立中学に通われてる方で数学が一桁だったのを70点台までにひきあげたり、大学受験に関してはすべての生徒様に第一志望に合格頂いてます)。お礼の意味で直接お伺いさせて頂くとともに、何回かご子息や親戚の方などご任意の方へ不肖ながら個人授業をさせて頂こうと思います。