銀行からお金を借りて作品制作をする人はいても感動を借りて作品をつくることはできない。オーケストラを聴く。満天の星空を眺める。オペラに身を浸す。知らない土地へ旅に出る。こうした「心を揺さぶられる体験」を日々どれだけ自分の中に積み上げているか。それらが枯渇したと感じた段階でどれだけ、重要性を持って自分自身の中に取り込み続ける勇気があるか。これは目には見えないし、数字にも現れにくい。けれど確実に、創作活動を続けるための「基盤」になっている。そして、枯渇しきってしまった頃にはもう遅いとなっていることが多いのだ。例えば、金融資本が生活の土台を支えるように、感動資本は創作の土台を支える。感動の貯金が枯れてしまえば、どれだけ技術や経験を持っていても作品が作品として存在できなくなってしまう。続きはnoteへ(画像をクリック)画像で飛ばない方はこちらhttps://note.com/tomocol_art/n/na2691d15653c




