2021/05/21 07:00

株式会社すりあしの共同代表をしている木下 拓也です。

今日は自己紹介をさせていただきます。

僕は鹿児島県鹿屋市出身の38歳、独身です。
気づけば福岡に20年近く住み、故郷より長くなってしまいました。
高校体育教師を目指し大島と剣道に燃えた大学卒業後、いろいろな仕事を転々としながら22歳から始めたクラブでのDJ活動や街で出会い意気投合した仲間達とプライベートでイベント企画に情熱を捧げました。(DJの活動名がわっくまといいます。)

最後の会社勤めは、言語聴覚士(国家資格)の専門学校を出直し取得したあとに一番長く働いたリハビリテーション専門病院。ここでは高次脳機能障害と飲み込みのリハビリを担当し、様々な背景を持った患者さんの社会復帰の支援をさせていただきました。とてもやりがいのある仕事で収入も安定したんですが、気づくと終業したあとにプライベートのイベント企画に取り組んでいました。そしてWワークのような状況をどうにかしたいとずっとウズウズとしていました。

33歳になった5年前にプライベートで培ったコネクションを活かし羽ばたきたい!と一念発起し、イベント・PR企画の仕事で独立。とはいえ職歴や実績もない、素人に毛が生えた状態で自ら社会の荒波に勝手に飛び込んだわけです。今、振り返るとよくそんな状態で独立したもんだなと思いますが、自分が顔となってお仕事をいただく為には甘えた性根を叩き直すしかなかったし、環境に言い訳ができなくなりました。結果的に独立したおかげで自分の成長が出来たと思います。

ありがたい事に少しずつ任せてもらう仕事が増え、独立4年目を迎えて仕事は順調でしたが、コロナによるパンデミックがきっかけで予定していた1年分のスケジュールが飛び、クライアントワークはほぼ9割減り経済的にも窮地に立たされます。そんな時に小さな光が指したのが「大切な人を幸せにしたい、社会の役に立ちたい」と想いを共にする大島との再合流でした。

限りある人生において、仕事に向き合う時間はとてもとても長いです。
今、情熱を持って取り組める仕事を自分たちで作れたことを改めて嬉しく思います。

振り返ればクライアントワークを除いて、企画するもののほとんどが全くお金もなく0から始めているチャレンジ企画ばかりでした。沢山の失敗とたまの成功という貴重な経験が出来たのは、まぎれもなく自分ひとりの力ではありません。

そして、今回のクラウドファンディングの挑戦。
昔から「お前ならやれる!がんばれ!」と叱咤激励をもらい支え続けてもらっている友人達と諸先輩方、そして家族のご支援と周知のおかげで短期間で目標を達成し、「CHISO-馳走-」の活動をスタート地点に立たせていただけました。
ただただ感謝するばかりです。ありがとうございます。
この気持ちをしっかり胸に刻んで邁進していこうと思います。



長くなりましたが、最後に。
趣味は、「料理」と「音楽鑑賞」です。
この2つには大きな共通点があります。

まず、料理。
美味しいものを食べる事が好きでお店の味を再現したくなります。こだわる時は食材を入手しにいくところから始めます。これだ!というレシピを探し、段取りを決め、包丁を握る、炒める、煮る、調味する、盛り付ける。
料理をするときは気づくとすべてを忘れ、没頭してしまいます。一人でたべるだけだとつまらないのでおすそ分けしたり、自宅でパーティーしたり、出張で作ったりもします。
自分が端正込めて作ったものを喜んでもらえると、これがとても嬉しいんですよね。

そして、音楽鑑賞。
18歳ぐらいからクラブで遊びだし、音に身を委ねるのが大好きです。自宅ではレコードやカセットテープを聴いています。
音を聴くときも料理と同じで、すべてを忘れ、ハマれば永遠に踊ったりします。
お目当てのアーティストが沢山出演するフェスには遠出しキャンプしたりしました。趣味が高じてといいますかライフワークとしてフェスを主催するのが長年の夢です。
こちらについては、また別の機会に。

引き続き、応援よろしくおねがいします。
読んでくださり、ありがとうございました!


木下 拓也 a.k.a わっくま