26日目
台風が関東に近づいているようです。こんな時期に来なくてもいいのに・・・。備えをしっかりしていきましょう。
クーポンというものが、時々でるようです。知らなかった…。トップの画像のクーポンコードを入力すると300円オフ。知らない方に教えてあげてくださいね。
さて、今回は昨日の続き。
私たちの仕事について。
ちびまる子ちゃんのエンディング曲で斉藤和義という歌手が、「だいたい同じよな毎日だけど、ひとつも同じ日なんてないんだ、オーイエ―」と歌っています。簡単にいうと、私たちの仕事はそんな感じです。
障害のある方の生活を支えていくことが本業と本文に書きました。私の部署ではことばでのやり取りが難しい方も多く、その視線や体の緊張の度合いや動き、声のトーンなどで、その方の「気持ち」を推し量るしかありません。彼や彼女たちの「気持ち」をうまくくみ取れるときもありますが、そうではないときもあります。その積み重ねをしながら、少しでも「気持ち」に近づいていき、心地よい時間を過ごしてもらうことが、私たちの仕事だと思っています。介助や介護と呼ばれる部分ももちろん重要ということが前提ですが、それと同じくらい「気持ち」って重要です。だって、ただ単に生活を生活していくだけでは、つまらない気がします。
でも、自分でも自分の気持ちがわからないときや親しい人の気持ちがわからなくなる時だってあるように、「気持ち」をくみ取るということには、限界もありそうです。それでも「同じような」毎日を一緒に過ごしていきながら、「一つも同じ日なんてない」ということを心に留めて、変化を見逃さないようにするのです。そうして、「気持ち」の限界ギリギリまで近づいていきたい。そう思うのです。
その毎日の積み重ねの一つに創作活動があります。創作活動へのかかわり方も「気持ち」に近づく一つのヒントになるのです。ちょっとでも「近づけた!」という瞬間は、なかなか言葉では言いあらわせない幸せな時間になります。
それから、もう一つ。障害福祉の世界は、NY並みの人種のルツボです。様々な経験を持つスタッフがいます。福祉の専門家や看護師だけでなく、カメラマンだったり、芸術家、雑誌の編集者だったり、音楽家だったり。それぞれの得意技を活かすことができるのも、この仕事の魅力かもしれません。(職場によるのかもしれませんが)このクラウドファンディングの提案も承認してくれて、後押ししてくれています。「やってみよう」をそれぞれのスタッフの持ち味を活かしてご利用者と一緒にチャレンジできること。こんな楽しいことってないです。
またもや、話し込んでしまいました。しかも、わかりづらかったかもしれません。しかし、ここまで書いて消すのはもったいないので、アップします。ご意見お待ちしております。
つむラボ一同