皆さま、おはようございます!
わたしの絵の下準備が面白いと言われたので、今回はその事を書こうと思います
ほとんどの絵を色鉛筆で描いていますが、下地はアクリル絵具をベタ塗りしています。
理由のひとつめは紙のままだと、ツルツル滑りやすすぎて描きにくいので、地ならしの為。
ふたつめは、紙の白色を無くす為です。
紙の白色は結構キツいので、色鉛筆の絵と馴染みやすい薄い黄色を塗る場合が多いです。絵の雰囲気に合わせて、薄青や薄ピンクに塗る時もあります。
ケント紙という、光沢なしの表面が均一の紙を好んで使用しています。マンガの原稿などはこの紙が多いですね。
画用紙の方が手に入りやすいので試したことがありますが、表面の凸凹に色鉛筆が引っかかって色むらが出たのがネックで、結局ケント紙に落ち着きました
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①まずは絵を描く範囲にマスキングテープを貼り、囲います
②アクリル絵具を塗ります
③下書き絵の紙の裏をクロッキー用芯鉛筆で塗りつぶします
④鉄筆(両サイドに金属の針みたいなものがついている、なぞるための道具)で絵を紙に転写します
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簡単に書くとこんな感じです。
私の描き方は、全くの我流なので他の方の下準備はまた異なると思います
描いた時の描きごこちが、自分に合ってる。絵は自由だし、セオリーはありません。
私は私のやり方で今日もコツコツ描き進めます