今回、音楽プロデューサーである深町健二郎様より、
応援メッセージ&親不孝通りの思い出などをお伺いできました。
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親不孝通りといえば、高校時代の思い出の街。
中古のレーコード屋さんがたくさんあって、いろんな音楽の刺激を受けました。
当時のライブハウス「80’sファクトリー」に出るのが夢で、実は2年弱の短い期間しかそのライブハウスはしていなかったんだけど、僕は何とかギリギリ間に合ったんです、うれしいことに。並みいる先輩がたくさんいて、そんな中でやってましたね。
毎日のように「親不孝通り」にいた。予備校に通っていたとういうのもありましたけどね。
今回のようなコンテストは、クリエーターにとっては素晴らしいと思いますね。
やっぱり「表現する場」を持てることは、とってもありがたい事です。
「個展」とか単独で行う場合、やはりハードルが高いからですね。
自分の作品をたくさんの人に見てもらえる絶好の機会になると思います。
現在、このコロナ禍で特に「表現する場」が失われていると思うんです。
だから、こういったコンテストを上手く利用して、是非チャレンジして欲しいですね。
そもそも天神に位置する「親不孝通り」。
今、ちょっと人通りが少ないですが、みんなの人気の街として、やっぱり元気になって欲しいです。天神のど真ん中と比べて高騰した地価ではない状況であることは、逆にチャンスと捉えてもいいのではないでしょうか。
いろんなチャレンジがこのストリートで出来るということです。
個性豊かなショップとかが生まれる可能性があるし、そのポテンシャルはこの街にはあると思います。
音楽の都市、福岡。
新型コロナウイルスの影響で縮小を余儀なくされている文化、エンターティメントを盛り上げようと「福岡音楽都市協議会」が発足しました。
いろんな場所で、いろんなスチュエーションで、いろんな音楽がある。
街に音楽が溢れている。
福岡市を拠点とするオーケストラや伝統芸能など幅広いジャンルの音楽関係者が集まって、街中でパフォーマンスや音楽・ストリートイベントを計画しています。
週末になれば、いつもどこかで音楽が楽しめる街。文化芸術は、心の癒し、豊かなくらしに不可欠だと思っています。
市民全体で是非、盛り上げていきたいですね。