Check our Terms and Privacy Policy.

友達と、さよならと、それからと。物語『ロボットダンサー』を絵本にして届けたい。

失くした人、場所に思いを寄せる物語、『ロボットダンサー』。初めての「絵本」製作に挑戦します。流通版として出版し、全国に届けることを目指しています。皆様のあたたかいサポートを、心よりお待ちしております!

現在の支援総額

951,000

38%

目標金額は2,500,000円

支援者数

107

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/01に募集を開始し、 107人の支援により 951,000円の資金を集め、 2021/07/07に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

友達と、さよならと、それからと。物語『ロボットダンサー』を絵本にして届けたい。

現在の支援総額

951,000

38%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数107

このプロジェクトは、2021/05/01に募集を開始し、 107人の支援により 951,000円の資金を集め、 2021/07/07に募集を終了しました

失くした人、場所に思いを寄せる物語、『ロボットダンサー』。初めての「絵本」製作に挑戦します。流通版として出版し、全国に届けることを目指しています。皆様のあたたかいサポートを、心よりお待ちしております!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ご挨拶

はじめまして、俳優・脚本家の伊藤梢(いとう こずえ) と申します。

日々、演技や脚本を中心に、創作活動に取り組んでいます。

今回、『ロボットダンサー』という物語を「絵本」にして届けるため、このプロジェクトを立ち上げました。




プロジェクトの始まりと目的

このプロジェクトは、『ロボットダンサー』という物語を、流通版の絵本として出版することを目的としています。

昨年は、COVID-19の影響の中、「別れ」が余りにも突然に、あっけなく訪れるということに、直面させられた1年でした。

人生は出会いと別れの連続。という言葉をよく目にしますが、そうした言葉ではどうにも片付かない想いが溢れます。

大切な人や場所を失う哀しみに、どう向き合ったら良いのか。

そんな出口の無い問いから生まれたのが、『ロボットダンサー』という短いストーリーでした。

もう会えない人たちに、捧げるお話です。

物語を届けるとき、普段は演技や脚本という形をとっていますが、今回は、「絵本」として届けたいと思い、このプロジェクトが動き始めました(なぜ絵本か?については後述します!)。

絵:真マコト

ロボットの「ハナ」を取り巻く、「友だちと、さよならと、それからと」、のお話。

挿絵を描いてくださるのは、私の出身地でもある奈良県を中心に活動されているアーティスト、真マコトさんです。

この物語の世界に、切なさとあたたかさ、生命力を吹き込んでくださいます。

絵:真マコト

様々な形の「別れ」に多くの人が直面している今、この絵本が誰かの心により添えたら。

そして、この制限の多い時代だからこそ、自分の届く範囲の限界をどこまで超えられるのか、挑戦したい。


この度、流通版としての出版という、大きな目標を掲げました。


どこまでできるかわからないけれど、多くの方々の励ましのもと、プロジェクトのスタートをきれたこと、とても幸せです。

ぜひ、一緒に作っていただけたら嬉しいです。



これまでの活動

・伊藤梢(プロジェクト立ち上げ人・『ロボットダンサー』作者)

俳優、脚本家として、出演や執筆、ワークショップ講師などを行っています。

詳しい経歴などはウェブサイトをご覧ください。

出演作品より(「Requiem for Poets and Dogs」
提供:Must See Pictures)
作演出作品より(「夕立の中で君が笑った。」
撮影:トリファミ)
色々な活動をしていますが、一言で表すなら「‘物語’を届ける仕事」だと思っています。

自分の生活では出会えない世界を想像させてくれたり、共感するということを教えてくれたり。生きる力になったり。

「物語」の力と可能性に、魅了され続けています。


・真マコト(絵描き/美術家。『ロボットダンサー』挿絵担当)

今回、挿絵を描いていただく真マコトさんをご紹介します。

真マコト

<プロフィール>

絵描き / 美術家。

水彩画、水墨画、アクリル画、切絵など多彩な技法をもちいて、なつかしくぬくもりのある作品を描く。

演劇との関りが深く、公演のチラシデザインを多く手掛けており、舞台美術や衣裳のデザインも行っている。

海外における水墨画のライブペイントや影絵公演など、パフォーマンスにおいても活躍。


真さんが描く挿絵の世界に、ぜひご期待ください!



クラウドファンディング実施の背景・資金の使い道

絵本の製作には、様々な規模・方法があります。

数冊だけ作ることもできますし、流通版として出版することもできます。

今回、より多くの人に届けたいという思いから、「流通版」(自費出版)としての出版に挑戦することにしました。ネットや書店で、全国に届けることを目指しています。

「ロボットダンサー」を出版社の方々に読んでいただき、流通版として耐えうるものとの評価を得て、出版に向けてお話を進めています。

しかし、無名の人間が流通版を出版する際には、どうしても自費での出版となります。

書店に並ぶまでにも、大きなハードルがあります。

少しでも多くの人に届けたいという思いから、一人では賄いきれない部分を、クラウドファンディングでお力をお借りしたいと思っています。


<支援金の使い道>

・出版委託費(広告、書店への流通を含む)約185万円

・イラスト費 約30万円

・リターン製作人件費(音響、撮影、出演の人件費)・製作/発送費 約8万円

・CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 :約25万円

目標金額が達成できた場合、<1000部の出版、全国各地の書店への平積み、新聞への広告>が、可能になります。

もし目標金額が達成できなかった場合でも、製作します。
その場合もネット販売は確実に行える形で出版し、一つでも多くの書店に置いていただけるよう、営業を行います。


大きな目標額ですが、いただいたご支援は必ず形にいたします。

皆様のあたたかいサポートを、お待ちしております。



リターンについて

3000円~50000円のコースをご用意しております。

それぞれ、下記のリターンの単独もしくは組み合わせとなります。

プロジェクト終了後、2か月以内に発送を予定しております。(絵本のみ、完成次第の発送となりますので、年明けの春を予定しております。随時、状況をご報告いたします。

・しおり

ロボットの「ハナ」をあしらった、オリジナルデザインの紙製しおりです。


・ポストカードA、B

真マコトさんによるイラスト(カラー)のポストカードです。


・トートバッグ

真マコトさんによるイラスト(カラー)をあしらったトートバッグです。フェアトレードコットン、8オンスキャンパス生地です。
(サイズ(約):タテ34cm, ヨコ32cm, 手提げ部分27cm )


・原案テキストの朗読オーディオ(朗読:石田迪子)

「ロボットダンサー」が絵本になる前の原文の朗読音源を、ダウンロード形式のデータでお送りします。絵本のテキストとは異なる、このリターン限定の文章です。
朗読をご担当いただくのは、俳優の石田迪子(いしだ みちこ)さん。
(Webサイトはこちら。Twitterはこちら。)
石田さんの温かくカラフルな声で紡がれる言葉を、ぜひお楽しみください!

石田迪子

※オーディオの著作権保有者はプロジェクト立ち上げ人になります。 

 

・お礼のお手紙つき絵本

手書きのメッセージを添えて、絵本「ロボットダンサー」をお届けします。(※絵本の発送は、他のリターンより発送が遅くなりますのでご了承ください。)

※絵本については出版社から、立ち上げ人が販売許可を得ています。


・お礼動画

お礼メッセージ動画(メイキング風景もお届けします)を、ダウンロード形式でお届けします。

※動画の著作権保有者はプロジェクト立ち上げ人になります。



実施スケジュール

・7月7日 クラウドファンディング終了

・7月 挿絵全ページ作成開始、出版準備、リターン製作

・9月 リターン発送

・2022年3月 完成次第、絵を入稿。印刷。(※作業状況により左右されます。より良い作品を作るため、時間が必要になります。ご了承ください。

完成次第、配本・本のリターン発送。



最後に

2020年から続く「自粛」の生活。

エンタメに関わる人間として、活動の場が無くなることで、表現の届け方について改めて向き合うきっかけになりました。

舞台では、同じ空間で、生身の人間同士で空気を共有することが、当たり前だったからです。それが人と、世界と繋がる手段の全てのように感じていたのです。


日常生活においてさえ、会いたい人と気軽に会えない生活。

そんな時に手に取ったのが、絵本でした。

やさしい言葉とイラストが心にしみるとともに、ふと、こう思いました。


誰かが心を込めて作った一冊。その絵本が、作者の知らない場所で、知らない誰かにとって、胸に抱きしめる一冊になることがあるのだなあと。


お互いの顔が見えない今だからこそ、そうした「つながり」の在り方に、希望を感じました。


去年から様々な舞台が中止・延期になり、エンタテインメントの世界から離れていった人々もいました。

当たり前に、ずっとそこにあると思っていた場所や人との別れが突然、あっけなく訪れる。エンタメだけにかかわらず、そんな経験をした人が大勢いて、それはまだ続いている。


今だからこそ、新しい作品を作りたい。

「つながり」の形が変容していくこの時代だからこそ、「絵本」という形で届けてみたいと思っています。


絵本の出版が一つのゴールではありますが、その後もこの物語を様々な形で育てていきたいと思っています。

・絵本の読み聞かせの活動。

・外国語への翻訳版の出版。

・絵本をベースにした、戯曲の製作。

など

俳優・脚本家ならではの展開も行っていきたいと考えています。

長い時間をかけて、じっくり付き合っていきたいコンテンツです。そして、その過程で生まれる人とのつながりを、大切にしていきたいです。

このプロジェクトは、旅路の初めの一歩です。

ぜひ一緒に踏み出していただけたら嬉しいです。



<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 絵本『ロボットダンサー』を応援してくださっている皆様あっという間に2022年も終わろうとしています。冷え込みの厳しい年の瀬ですが、いかがお過ごしでしょうか。絵本の完成を大変お待たせしてしまっており、申し訳ありません。この一年、皆様に長い目で見守っていただきながら、少しずつ準備を進めることができました。本当に、ありがとうございます。支援者の皆様へお送りしたメッセージと重複いたしますが、進捗の報告を、一般公開されているこちらのページでもさせていただきたいと思います。前回のご報告では今年中に完成を目指す予定でしたが、絵の彩色に予想以上に時間がかかってしまい、現在【2023年の2月中に全ての画が完成】を目指して、製作を進めていただいております。皆さまからいただいた応援にお応えできる絵本を、完成のご報告をできる日を、何よりも楽しみにしながら引き続き頑張りたいと思います。まだまだ寒い日が続きますが、どうぞ皆さま、お元気でお過ごしください。またご報告をさせていただきます。感謝の気持ちを込めて。伊藤梢 もっと見る

  • 5月完成予定!進捗のご報告

    2022/03/19 13:04

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • いつも応援いただき、ありがとうございます!7月7日をもちまして、ファンディングが終了いたしました。おかげ様で、951000円という額を達成することができました。皆様お一人お一人が、このページをクリックし、長い文章を読んでくださり、時には慣れないシステムに何度もトライしたりしながら、応援してくださった時間。そのことを思うと、この約2か月間は、奇跡のような日々でした。100人を超える支援者の皆様や、この数字には表れなくても応援してくださった方々が、一緒に過ごしてくださった日々でした。本当に、ありがとうございました。皆様からの応援に応えられるよう、心をこめて絵本を作ります。絵本が完成するのは、来年の頭になります。随時、状況をご報告して参りますね。また、来年には、真マコトさんと一緒に、原画展を東京で開催したいと考えております。パフォーマンスなどのイベントも同時開催の、楽しい企画になると思います。支援者の皆様の中には、東京以外にお住いの方も大勢いらっしゃいますので、現地に足をお運びいただけない方にもお楽しみいただく方法を模索しております。まだ予定ではありますが、楽しみにしていていただけたら嬉しいです。その先も、色んな形でこの作品を発展させていけたらと考えています。本文にも書きましたが、クラウドファンディングは、この旅路の第一歩でした。一緒に踏み出してくださり、心から感謝申し上げます。今後とも、ハナと花の物語を、見守っていただけましたら幸いです。7月になり、暑さも厳しくなって参りました。皆様どうぞ、お元気でお過ごしください。感謝の気持ちを込めて。伊藤梢 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト