残り時間もあとわずかになりました。
この記事を書いている時点で、70人の方々から合計58万円余りのご支援を頂戴しました。
目標金額を超え,さらに積み増しをいただけたことは、皆様からのご期待の表れと受け止めております。
さて今日は、福生第二小学校での展示でした。
ここでは真っ先に「はやぶさ2」の正面が目に入るレイアウトです。 動画では感じることのできない大きさを目の当たりにして、「でけぇ!」という声がいくつも聞こえてきました。
してやったりとばかりに、ニヤリとする一幕でした。
展示解説では最初に「はやぶさ2」の目的を聞いているんですが、みんなよく知っていますね。
ほとんどの学年で「地球以外の星から石を取ってくる」という正解を答えてくれます。
それだけ「はやぶさ2」の意義と目的が浸透しているんでしょうね。
しかし中には「人類が宇宙に飛び立つために必要な事を調べる」と答えてくれた子がいました。これもまた正解の一つです。
何十年か後に人類が小惑星に資源や生活の場を求めるとき、その最初期の礎として「はやぶさ2」の名前が残っているはずです。
そして番外のハイライトは来週月曜日に展示する福生第三小学校への搬入。
体育館の入口が狭いため、輸送状態の模型そのままの形では入れることができません。
外で一度分解し、小分けして搬入します。
イレギュラー対応ですが、想定シナリオの一つです。
一般展示のバックヤードツアーでは、このような搬入方法をご覧に入れます。
搬入計画は事前に綿密な計測を元にして立てており、それでも通らなかった場合に備えてのオプションも用意しています。
とはいえ、素直にさっくりと入るのが一番なんですよ。