先日から患っている眼病ですが、眼科にて経過を見てもらいました。
角膜上の潰瘍は消えましたが、まだ濁りが残っています。これが消えるまでは油断ができない状態。
しかし、眩しさで目を開けられないという状態はかなり改善しました。
晴れた日中の日向に出られるようになったんです。
また乱視もずいぶん治まり、あとは目のかすみが消えるのを待つばかりです。
おかげで、少々時間はかかるものの、ある程度細かい作業もできるようになりました。
さて、先日投げっぱなしにしていた「グラインダー」のお話をしたいと思います。
まずはカプトン台紙の作成途中の絵をご覧ください。
台紙に4つの穴が空いていますが、この穴は皮抜きポンチを使って空けます。
しかし、ホームセンターで売っている物は刃が付いていないんですね。金槌で5回くらい叩いても穴が空かない。
そこでダイヤモンドヤスリを使って刃を付けたんですが、最初は横着して刃先だけを作ったんです。
そしたら視線がポンチの身に邪魔されてしまい、狙いと大きくずれたところに穴が空いてしまいました。
改めて包丁で言えば切り刃にあたる部分から研いでいったんですが、なにぶん面積が広いので非常に時間がかかります。
そこで出てきた泣き言が「グラインダー欲しい」でした。
目の痛みもあってリアルに涙を流しながら何とか研ぎ上げ、きれいに穴が空くようになりました。
しかし量産を始めようと思ったところで、また問題が発生しました。
これを解決してくれたのがコンクリートブロックだったというわけですが、次に続きます。