◾️はじめに・ご挨拶
初めまして。
サークルPa moe主宰、雑誌『Stamaga★Fille』編集責任者の谷と申します。
Pa moeはモデルになりたいと夢を持ち努力しているキッズモデルの保護者で作る、民間の相互扶助サークルであり、会費をベースとしたショー出演機会の提供やInstagramなどSNS広報を通じ、子ども達の夢実現に向けた支援活動をしています。
しかし、新型コロナ感染症の影響によるショーなどのリアルイベント自粛で夢実現へのきっかけが減少し、子ども達は夢へのモチベーション維持すら困難になりつつあります。
そんな状況を少しでも好転させたい想いから、活躍の場の代わりとしたくファッション雑誌のサークル自費出版を決定し、2020年8月8日に「Stamaga★Fille」の名で創刊しました。
この雑誌は、出版社サプリ様を発行元、ブックパレット様を取次とする形で、AmazonなどWeb書店を通じ販売されており、子ども達のあらたな経験の場や身近な活動の目標となりつつあります。
★創刊時プレスリリース※「ValuePress!」様掲載記事へのリンク
◾️実現したいこと
『Stamaga★Fille』は当初からのAmazonBooks(Kindle)や楽天kobo電子書籍販売に加え、現在はオンデマンド出版にて紙製本版をAmazonや丸善・ジュンク堂書店でも販売し、創刊以降の累計発行部数(電子書籍DL数含む)は現在5,600部です。
現在第4号を数え少しずつ媒体認知が進むにつれ、読者やモデルメンバー、保護者から書店販売を求める声が大きくなってきました。これらのご支持やご期待を拝聴しながら、弊誌のような媒体への潜在ニーズの高さ、子ども達の夢実現にかかわることの社会貢献性なども意識することとなり、より多くの子ども達に開かれた媒体として公平に活用して貰うためにも、「私的サークル」の資金に頼らない商業的な安定収益確保が必要だと考えるに至りました。
そのためには、多くの子ども達や保護者の方々に、弊誌を知り触れて貰う機会を提供することで読者を増やし、単価を下げることで買って頂く事が必要です。その第一歩として書店流通を実現したいのです。
◾️プロジェクト立ち上げの理由
日本においてバックボーンを持たない者が書籍を書店流通させる事は、本当に至難の技となります。最低でも500部以上の在庫を確保した上で、書店に対する営業力を発揮でき、現実に配本可能な代理店の力添えなしには成立しません。
これまで『Stamaga★Fille』は書店流通を意識していながらも、そのハードルの高さから実現出来ずにいました。
しかし、ブックパレット様で『書店流通サービス』が商品化された事で、弊誌にも流通へのチャレンジが実現可能なものとなったのです。
今回ブックパレット様にも事前相談し、弊誌での同社サービス利用が可能であるとの回答と、ご担当者意見として「小中学生向けのファッション誌はネット販売より、書店販売の方がニーズが高いのではないか」というご意見を頂戴しました。
以上により、あとはチャレンジを実行に移すのみとなったのです。
今回この資金を、少女達の想いに共感してくださる皆さまと出来るだけご負担にならない形で、そしてこのような雑誌の存在を多くの方に知って頂ける機会とできるよう、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
◾️資金の使い道
今回の書店流通プロジェクトは、7月発売号にターゲティングしました。5,6月を制作と出版の中心期間としており、発売は7月中旬を予定しています。
書店流通に要する費用は、書籍印刷費、基本管理費、書店営業配本費などを内訳に構成されており、弊誌を首都圏および関西圏の書店10店舗にて2ヶ月間店頭販売する事を想定し目標額65万円を設定しています。
【概算内訳】
・印刷費(A4版96ページカラー 500部):300,000円
・基本管理費:44,000円
・営業配本費:140,000円
・送料等諸経費:60,000円
・CAMPFIRE様掲載費:92,500円
◾️リターンについて
弊誌の出発点は「相互支援」「夢に向けた協働」といった志である事を踏まえ、プロジェクトリターンも成果物としての雑誌の他、ともに雑誌作りにご参加いただける体験型のリターンをご用意しました。是非、創り手側として一緒にモデル達や雑誌の成長を見守ってくださればと思います。
◾️実施スケジュール
・対象誌制作開始:4/初旬より開始済
・プロジェクト開始:4/下旬~
・配本委託申込み/書店営業開始:5/初旬~
・プロジェクト終了:5/31日
・配本先確定:6/中旬
・対象誌入稿:6/21頃
・配本開始:7/初旬~
・店頭販売開始:7/16~
緊急事態宣言等、コロナ感染対策の状況などにより制作スケジュールに1ヶ月未満での遅延が発生する場合がありますので、予めご了承ください。
◾️最後に
これまで取り組んできた実感として、雑誌制作は非常に時間がかかり苦労が多い作業です。また、大手出版社のメジャー誌でない限り、部数単価も高く収支はマイナスになると言っても過言ではありません。
にもかかわらずこのような活動を行う理由は、子ども達の喜びと輝き、確かな成長などを、身近に感じられる事が、私たちに日常では得難い充実感を経験させてくれるからに他なりません。
本プロジェクトが成功し弊誌の書店流通が実現し、自身の掲載誌が書店に並ぶさまを目にした時、きっと彼女達は生涯忘れない感動や、夢に向かい続けるモチベーションを感じてくれる事でしょう。
それこそが何事にもかえがたい成功なのだと思います。
小さいけれど純粋で美しい夢のために、是非、皆さまのご支援をお願いいたします。
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