クラウドファンディングも残すところ9日になりました。震災で大きく被災したここ気仙沼鹿折地区は大きく街並みが変わりました。この場所でカフェを開こうと思ったのは自分が生まれ育った場所に作りたい思いと震災でそのまま保存されていたこの空き家を見つけたからです。震災で一階の天井ギリギリまで水に浸り、壁に穴が開いたり、土で汚れたままでした。スタッフ・スタッフの子ども達・家族・ボランティアみんなでリノベーションを行い、手作りの空間を作り上げました。震災10年空き家となっていた家をお借りしました玄関を入ってすぐの廊下です。壁が漆喰が付きにくい材質に四苦八苦しました。リノベーション初心者のママ達ですが試行錯誤をしてここまで仕上がりました。壁がなっかたところに壁を作ってもらい空間が一つずつ間仕切るようにしました。玄関入ってすぐの廊下。壁に四苦八苦入ってすぐ左側に作ったカフェの部分です。リノベーション前は神棚があり、和室でした。リノベーションしていく中で屋根の部分を開けてみようという話になり一か八かで開けたところ三角屋根が現れました。屋根の漆喰塗は本当に大変でした!まず高いところに上っての作業に慣れていないので恐怖心が凄かったです。白とこげ茶を基調としたデザインはこだわりがあります。そして、キッチンと和室は壁がなく新たに壁を作りました。棚や飾り棚を設けました。和室がカフェに変わりました新しく設けた壁。欄間がいい仕事をしています玄関入って右の洋間は壁に穴が開いていたり、震災の瓦礫が倉庫に入ったままの状態でした。そこを綺麗に片付け漆喰を全体に塗り、外と中を一体化にしたいという思いから柵を壁に付けました。初めてのドライバー使用に苦戦し、失敗にドキドキしながらの作業でした。温かくて開放感があるフリースペースに子ども達が集まるのでおもちゃをいっぱい置けるスペースに洋間には授乳室とおむつ交換スペースを設けました。授乳室はカメラを現像する暗室だったのでそこを綺麗にし、ゆったり授乳できるようにしました。おむつ交換スペースは押し入れでした。ママが荷物を入れやすい高さで設計されているのを利用しておむつ交換ができるようにしました。授乳室はゆったり周りを気にしない作りに高さを活かしたおむつ交換スペース子育てママが考えた空間は温かく要所要所に心使いや工夫が詰まっています。それはこれからここに来てくれる方々がゆっくり過ごしていただいたり、周りに気を遣わず楽しめるようにとみんなで考えました!!この場所でたくさんの新しい交流を生み出します!!