こんばんは!「ZEN(禅)」から生まれたブラックチタンカトラリー【ICHI】プロジェクトオーナーのTre-Shareです。本日は、ICHIの誕生秘話をご紹介します!ーーーーーーオーレと大泉物産が出会うきっかけは、1985年、ニューヨークのテーブルトップショーに大泉物産が出展したことでした。三代目社長である大泉一之輔がデザインしたカトラリーの品質に大変興味を抱いたオーレは、一之輔に会い、製造工程を見学するために、デンマークへの帰国前にわざわざ日本に立ち寄ったのです。その夜は、一之輔宅に招待し、妻が抹茶を立てて「もてなし」たところ、お茶に対して驚く程の興味示をしました。「お茶を立てる作法は無駄な動きが無く『美しい』。」「床の間の『掛け軸』の文字のバランスが非常に良いが、何が書いてあるのか?」「茶室の空間は心が落ち着くが誰がデザインしたのか?」などなど、初来日の彼に、大きな印象を与えたようでした。3日間の滞在の間に、「自分のデザインしたカトラリーをぜひ大泉物産で製作して欲しい」、そして、古い日本式であった一之輔の家を「マイホテル」と言って気に入り、「新潟・燕に滞在する時には、宿泊し、抹茶を飲ませて欲しい」との約束をしてデンマークへ帰国しました。ーーーーーーその後、10年もの月日をかけて出来上がったのが【ICHI】です。日本の文化をこよなく愛したオーレ・パルスビーのデザインした「ICHI」は、彼との約束を守り、大泉物産が世に送り続けているのですね。日本の製造技術とデンマークのデザインが融合した商品「ICHI」ぜひご支援よろしくお願いいたします^^次回以降の活動報告もお楽しみに!Tre-Share事務局