本日は塩野監督と中村プロデューサーからのコメントを紹介します!
制作チームの想いをお届けできれば幸いです!
○塩野峻平(監督)
■去年一年間、コロナ禍で何か生活の変化はありましたか?どんな生活を送っていましたか?
当事大学4年生で授業も少なかったため、ただ家でダラダラ過ごす毎日でした。昼頃起きて明け方に寝る生活でした。
時間が余っている分、自分のやりたいことをまとめる時間はありましたが、やはり何事に対してもアクティブに動けない雰囲気にうんざりもしていました。
■お家での時間はどのように過ごしていましたか?
正直見たい映画やドラマ、趣味のゲームなどやることには困りませんでした。
ただなんとなくスイッチが入らない毎日でもあるなと感じてました。
■この作品で楽しかったこと・嬉しかったことはどんなことですか?
久々の撮影だったので、良いカットが出た時のあの感覚を再び味わえたことが何より楽しかったです。
映画を撮る醍醐味みたいなところを感じました。
■この作品で「これは頑張った!」ということは何ですか?
構想からのスピード感です。
このテーマで撮る以上、まだ感覚が新鮮なうちに作品に昇華したかったのでなによりもスピード重視で制作を進めました。
■この作品「to…」を誰に届けたいですか?
この作品に関わってくれた人の中にもコロナの影響を受けていろんな思いを持った人がいました。
コロナによって気持ちが大きく落ちてしまう人もいると思います。
そんな人たちにこんな世の中でもなんとか生きている人たちがいる、頑張ってる人たちがいることが伝われば良いなと思います。
■最後に一言
この状況で映画を撮ること自体にも様々な意見があるかと思います。
しかしそんな中でも映画を作るというチャレンジについてきてくれたスタッフ、そして我々の思いを演技で表現してくれた出演者、何より快く撮影に協力していただいた関係者の皆様にまず感謝したいです。
そして何より映画を見ていただいたあなたに、この映画で我々が伝えたかったメッセージが届けば良いなと思っております。
○中村綾菜(プロデューサー)
■去年一年間、コロナ禍で何か生活の変化はありましたか?どんな生活を送っていましたか?
大学の授業がオンラインになりました。サークルでの対面活動やアルバイトができなくなりました。当たり前が現実から消えてしまって、出された課題をこなすだけで時間が経っているような生活でした。
■お家での時間はどのように過ごしていましたか?
あまり記憶がありません。空白の1年間を過ごしたようなイメージです。
家にいる時間が増えたため、猫が懐きました。
■この作品で楽しかったこと・嬉しかったことはどんなことですか?
人と会って、話すことができたことです。
私自身この映画制作を通して、やっと止まっていた時間を動かせたような気がします。演者さん、スタッフさん、ロケ場所の方など、この作品に携わってくださった方は皆さん本当に暖かく素敵な方でした。
■この作品で「これは頑張った!」ということは何ですか?
スケジュールやロケの調整です。
時間がないなかで、3パート分のほぼ全工程で初めてのことをやらなければなりませんでした。大変なことが多かったですが、監督はじめ優秀な制作の後輩たちがいつも助けてくれました。
■この作品「to…」を誰に届けたいですか?
空白の中に取り残された人に届けたいです。
届くのが希望じゃなくても、作品を通してその人の心を少しでも揺らせたら嬉しいです。
■最後に一言
この作品にご協力くださった方1人1人に感謝いたします。
今だからこそ誕生した作品を今を生きる方たちに届けられることを願っています。
本日は塩野監督と中村プロデューサーのコメントを紹介しました!
後日撮影部・制作部のスタッフのコメントも掲載予定ですので、ご覧いただければ幸いです。
引き続き短編映画「to...」応援宜しくお願いします!!