皆様の温かいご支援頂きましてとってもありがたいです!
おかげさまで、目標金額に届きました。本当にありがとうございます。
そして、皆様からの温かいメッセージ!!とても嬉しいです!
チーズ工場の名前は【CHEESEDOM】チーズダムに決まりました。よろしくお願い申し上げます。
また、リターンのお品を増やしました。【CHEESEDOM】 Tシャツです!
それでは最後までご支援よろしくお願い申し上げます。
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はじめまして。わっかけ岩(株式会社マウニーテイル)の齊藤正人と申します。
まずはじめに、昨年のプロジェクト【新型コロナウイルスに負けない!北海道から「美味しい」を届けたい!】では、たくさんのご支援頂きまして本当にありがとうございました!
創業以来最大のピンチに、プロジェクトを通じて皆様から温かい応援をいただき、大変励みになりました。感謝感謝です!改めて御礼申し上げます。
北海道も未だ新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、ウィズコロナ、アフターコロナ時代を見据えて何とか踏ん張っております。
はじめましての方も、ページをご覧いただきありがとうございます!私は北海道せたな町というとてもとても小さな町で、漁師をやりながら、海の家(わっかけ岩)の経営や冷凍PIZZA、コロッケ、洋菓子などの食品製造、せたな町の海産物の販売を行なっております。
北海道せたな町は日本海に面しているので漁業のイメージが強いのですが、漁業はもちろん、実は酪農と農業もとても盛んな町なのです。
▼プロジェクトのきっかけ
2021年1月にせたな町に衝撃が走りました。ある大手外食チェーン所有の牧場とアイスクリーム工場が新型コロナウイルスの煽りを受けて撤退してしまうというのです。この牧場は日本の中でもオーガニック畜産の先駆け的な存在で、とても希少な生乳を生み出していた牧場です。
その牧場が失われてしまうにはあまりにも勿体ない。。。何よりも雇用の場も失われてしまう。。。
小さな町では一大事なのです!どうにかならないのか!? その想いはみんな同じでした。
▼北海道チーズ第一世代の何気ない言葉に突き動かされる
そのとき、私の脳裏にある人物の言葉が突き刺さります!
「そろそろ他人のチーズじゃなく、自分のチーズを売ったら?」
10数年前、私はせたな町に古くからある小さなチーズ工房のチーズを仕入れて、全国の百貨店で販売してました。その工房のチーズ職人は北海道チーズの第一世代の方で、業界では有名人。その方が工房を閉められるときに、私に言われた言葉でした。
何度か工房に行って簡単なお手伝いはしてましたが、言われた当時はまったくチーズ作りに興味はありませんでした。(笑)
しかしあれから月日が経って、世の中がこのような大変な状況になり、なにか自分にできることはないかと考えていたとき、、【そうだ!自分のチーズを作ろう!】と思うようになったのです!
希少な生乳からチーズを作ろう!町の雇用を生み出して一緒に牧場を盛り上げていこう!
▼北海道チーズ第二世代の宮嶋さんへの感謝
そこからとにかく、どうしたら実現できるのかを考え突き進みます!工場や牧場主との交渉は順調に進み、イケるかも!ってなったとき、「あ、チーズの作り方。。よくわからない。。。」
ヨーロッパでの修行も考え調べましたが、コロナ禍で今は断念。
どうしたものかと模索しているとき、知り合いがくれたアドバイスで道が大きく開けます。
『宮嶋さんなら、相談にのってくれるんじゃないの?』
「宮嶋さん...? あっ! たしか数十年前、なにかの講演会に参加したとき、チーズ職人のハズなのに、一切チーズの話をしないで物理学の話ばかりしていた面白い人だ!」
私は名刺を探して出して、すぐにお電話を差し上げました!!
北海道チーズ第二世代を代表する共働学舎の宮嶋望さんに私の想いを伝えると、ふたつ返事で快く受け入れてくださり、その後、弊社のスタッフを含めて、牧場のことからチーズ作りについて、そして工房の経営についてまで、丁寧に惜しみなく教えて頂くことになりました。宮嶋さんをはじめ、共働学舎のみなさまにも良くしていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
素敵な環境、整えられた工房、そして魅力的な生産者の方たちの熱い想いの結晶である唯一無二の美味しいチーズに、私はここで、出会うことができました。
▼北海道せたな町という奇跡+αの町
私たちのチーズ工房は北緯42度27分東経139度51分。東は標高100mの崖が聳え立ち、西はすぐに浜辺に位置し、工房からは日本海に沈む夕日が綺麗に見渡せます。牧場は工房の東の崖の上にあり、海風に包まれた放牧地では海も山も見渡せます。
『ノルマンディー地方に似た場所で、熟成タイプのチーズ作りにとてもいい環境だね!』
これが宮嶋さんの第一声でした。
・風が強く、湿度が高い気候は、フランス北部、イギリス海峡に面するノルマンディーの気候と類似。
・北緯43度前後はブルガリアやフランスのボルドー地区などが位置する発酵醸造ラインと言われている。
・工房は東側に高い崖の影響で朝日がゆっくり登るため、じっくりと生乳発酵が行われる。
・西側はすぐ海なので、夕日の赤い光が15時過ぎからチーズの熟成を促進させる。
・海を一望する美しい有機管理の放牧地には、強い風が海霧を誘い、自然のミネラルたっぷり。
・牧場の牛達はもともと島国原産のジャージー種であり、ここの風土にピッタリ。
日本の中でもここ「せたな町」は、条件がそろっていて、チーズ作りに無双らしい。。。(自分でもビックリ)
こうなったらやるだけ!
私たちが作るチーズは、フレッシュ系はもちろんのこと、この町の名前を商品名にした熟成チーズを作りたいと思っています!
▼オーガニックへのこだわり、そして認証(有機JAS認証)
美味しいだけではなく、高いレベルでの安心安全なチーズを目指して、牧場とチーズ工房両方で有機JAS
認証を取得します。牧場のオーガニック取得は、放牧地/餌/牛舎などなど、非常に厳しい規定を何十項目もクリアしなければなりません。同じくチーズ作りを行う工房も、同様に何十項目もの規定をクリアして、はじめてオーガニック認証を取得できるのです。さらに、チーズ工房は将来の輸出を視野に入れているためHACCP(国際的に認められている衛生管理の手法)の取得も目指します。
▼牛たちへのこだわり
私たちの牧場の牛たちは、日当たりの良い海の見える広大な放牧地で、ストレスフリーの環境を謳歌しながら、 牛たちのペースで一日の生活が営まれています。また彼女達ジャージー牛は原種に近く、ほぼ穀類を食べさせない方法で育てる【グラスフェッド牛】にとても向いています!
彼女たちは好きなときに草を食べて、好きなときに水を飲み、好きなときにじゃれあい、好きなときに眠ります。ストレスが少なく自由に育っているので、、大人になってもとっても甘えん坊で、これがまた可愛らしいのです!(笑)
牛と私、齊藤正人
長くなりましたが整理をしますと
■2021年
1月 :3月末に大手外食チェーン企業が撤退する情報入る
↓
2月 :勢いでチーズ作りを決意
↓
3月:終わりのないチーズ修行の始まり
↓
8月〜9月 工場設備投資/改築 ←今ここ
↓
10月:上旬 チーズのオーガニック認証取得予定
中旬 操業開始予定
▼ご支援頂いた資金について
(1)牧場/チーズ工場運営費(生乳仕入れ、人件費、商品開発費)
(2)機材費(各種機材)
(3)リターン品経費
▼リターン品のご紹介
*チーズのセットを中心にリターンを考えていますが、牧場の乳量やはじめてのチーズ作りということもありまして、その他の安定的にご提供できるものもご用意しました。
尚、配送は2021年11月〜2021年12月末までにはお届けしたいと考えております!
*チーズのセット内容について詳細の明記ができませんが、心を込めてお届けさせていただきます。ご理解いただけると幸いです。
(1)【シンプル応援コース】サンクスメッセージ/定期報告
(2)【おうちでチーズ応援セット】サンクスレター/おうちでモッツァレラ自作キット
(3)【瀬棚ブリュレ詰め合わせ】瀬棚ブリュレ6本
(4)【PIZZA&カタラーナセット】PIZZA2枚、カタラーナ1個
(5)【オーガニックチーズセット】フレッシュチーズ3種
(6)【オーガニックチーズ&非加熱蜂蜜セット】フレッシュチーズ5種、非加熱蜂蜜1個
(7)【仔牛の名付け親権】
(8)【チーズ工房、牧場の新設看板へお名前掲示&瀬棚チーズ(白カビ)】
▼最後に
ここまで多くの方々に相談させて頂きました。たくさんのアドバイス頂きました。本当にありがとうございます!
今のところ、どうにか牧場は閉じずに続けられておりますが、決して、オーガニックの牧場としての価値を正しく世の中に評価されて運営できている状態とは言えません。有機JAS認証の取得し経営していくためにも、その生乳に付加価値をつけわかりやすくお客様へ届けなければいけません。そこで、私は以前に販売していた【ナチュラルチーズ】を自らの手で製造する道を選びました。
私は水産加工場で魚の干物や飯寿司の加工も行っていました。今まで作ってきた古の北海道の発酵文化とチーズは通ずるものがあるのではないか。
私たちの目標は日本/北海道/せたな町の風土に合った、ヨーロッパのコピーではないオリジナルのチーズ作りを目指していきたい。
【いつかヨーロッパで、せたな町産のチーズを売ることを目標】に、がむしゃらに突き進んでいきたいと思いますので、どうか最後まで応援して頂けますと嬉しいです。
株式会社マウニーテイル
代表取締役 齊藤正人
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:株式会社マウニーテイル
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:齊藤正人
●事業者の住所/所在地:〒049-4821 北海道久遠郡せたな町瀬棚区三本杉94
●事業者の電話番号:Tel: 0137-87-2303
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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2021/12/16 13:55こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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