雨が降った後、虹ができる仕組みを体感できるバーチャル空間を作ってみました。
教科書でこういう図ってみたことありませんか?
雨の粒の中を光が屈折して、反射する。
光の波長に応じて、屈折率が違うので、雨粒がプリズムの役割をして、虹が観測できる。
という話ですが、この図ってバーチャル空間に表現したらインパクトもありそうだし、
教科書などの紙面では伝えづらい、
「じゃあなんでこの結果見える虹は、赤が上で、紫が下なの?」
という疑問にも答えられるのでは?
と思い、設計してみました。
こういう風に、たくさんの雨滴からの屈折、反射を経たものを観測しているから、見ている場所では赤色が上になる!
というのはなかなかイメージしづらいんですよね。
こちらが作ったワールド。
水滴の中に入って、教科書では見れないような角度から眺めることもできますし、
光が収束する観測地点では、赤色が上に見えることも、体感できます。
そして何より、自分のアバターで光の上を歩く!
こういう非現実なこともできちゃうのがバーチャルの面白さだなと、改めて思いました。
今後もこういう風に、教科書だけではわかりにくいようなことを少しずつバーチャル空間上に表現していこうと思います。