2021/07/07 22:23



雨が降った後、虹ができる仕組みを体感できるバーチャル空間を作ってみました。



教科書でこういう図ってみたことありませんか? 

 

雨の粒の中を光が屈折して、反射する。
光の波長に応じて、屈折率が違うので、雨粒がプリズムの役割をして、虹が観測できる。


という話ですが、この図ってバーチャル空間に表現したらインパクトもありそうだし、


教科書などの紙面では伝えづらい、
「じゃあなんでこの結果見える虹は、赤が上で、紫が下なの?」
という疑問にも答えられるのでは?

と思い、設計してみました。




こういう風に、たくさんの雨滴からの屈折、反射を経たものを観測しているから、見ている場所では赤色が上になる!

というのはなかなかイメージしづらいんですよね。





こちらが作ったワールド。




水滴の中に入って、教科書では見れないような角度から眺めることもできますし、




光が収束する観測地点では、赤色が上に見えることも、体感できます。




そして何より、自分のアバターで光の上を歩く!

こういう非現実なこともできちゃうのがバーチャルの面白さだなと、改めて思いました。





今後もこういう風に、教科書だけではわかりにくいようなことを少しずつバーチャル空間上に表現していこうと思います。