はじめまして、山本涼平と申します。20歳で双極性障害と診断され、それ以来ずっと薬を服用し、免許も取り上げられ車やバイクの運転もできなくなり、就職も困難になりました。また障害者の就業支援施設までの交通手段がなく、ずっと働きたくても働けない状態が続き、本当に悔しい思いをして悩んでいた時にクラウドファンディングのサービスをみつけ、これしかないと思い応募しました。大手企業に6年間勤めていました。そこでパソコンの基本操作(ワード、エクセル、パワーポイント)などのスキルを身に着けました。自宅でできる仕事なら何でもやります。
■名前
山本涼平
■団体名
世界をまたにかける自宅オリジナルアパレル雑貨STORE
■集めたい金額
30万円
■大まかな内訳
20歳で躁うつ病と診断され障害者となりました。実家は田舎で障害者として働く場所がないため、自宅を雑貨STOREにして独立したいです。自宅でのパソコン作業やアクセサリー作りなどをして、障害者の私でも自立できるということを障害がある方へお伝えしたいです。ご支援どうかよろしくお願い致します。
■実施予定はいつを予定していますか?
2017年10月中
■どこで行う予定ですか?
制作は高知県宿毛市、販売はネットショップ
■実施するのは誰ですか?
世界をまたにかける自宅オリジナルアパレル雑貨STORE代表1名
■どんな内容のプロジェクトですか?
20歳で障害者となり、障害者手帳も持っています。車の運転や就労に関して制限が多く、障害者枠の求人もないため就職できません。障害者ですが自立して自分で自宅をショップにしてアクセサリー作りや、パソコンで仕事ができます。自宅を就労支援施設のようにしたいです。さらに夢は大きく福祉の資格をとり就労継続支援A型事業所へステップアップさせ、身近にいる障害を持つ方や、低所得の外国の方と一緒に仕事をしたいと考えています。障害者になってから働けず、悩んでいましたがキャンプファイヤーを見つけこれしかないと思い応募しました。
障害者の人が実際の企業で働けるようになるまではいくつかステップがあります。
私の場合は双極性障害、統合失調症の二つの精神疾患を患っています。そのためまず生活習慣の改善と他人とのコミュニケーションをとることから始めないといけません。
ステップ1 デイケアで他人と交流し、生活習慣を整える。
私が通っているデイケアは、午前、午後にプログラムが分かれており午前中はカラオケや書道、買い物、図書館に行ったりします。午後はバレーや卓球、喫茶など体を動かすことをしています。
しかし、私は今20代後半で、ここのデイケアに通っている人はほとんどが40代後半~80代の人ばかりで少しコミュニケーションがとりにくく週に一回行く程度でなかなか馴染めていません。
ステップ2 就労継続支援事業所で時給150円程度で1日4~5時間、週4日程度から働く
精神障害を抱えている人は、長時間の勤務や勤続日数が多くなるほどに障害による負荷が重くなることが多いので、週4日程度から働き始めたいと思うケースが多いです。しかし私が通える作業所は時給にして150円程度しかなく、交通費と弁当代でオーバーしちゃいます、なので実際の企業で働く前のリハビリとして利用することが主旨となっています。最低でも週20時間以上は働く覚悟がないと就職活動は難航する可能性あります。
ステップ3 障害者就業・生活支援センター ハローワークに行く
ここでは障害のある方が職場に定着するための支援を行っています。
・職業準備支援
発達障害や精神障害がある方などで就職を目指す方に対して個別のニーズに応じた個別カリキュラムを作成し、センター内に設けた作業室での作業や、企業での実習等を通じて、働くための基礎となる労働習慣、職場で必要となる基本的なコミュニケーションやストレス対処の方法を身につけるための支援を行ってくれます。
・ジョブコーチ支援
障害のある方の就職や職場定着のためにジョブコーチが雇用先に出向いて、障害特性に応じた支援を行います。支援期間は、個別に必要な時間(標準2~3か月間、最長7か月)を設定します。
・リワーク支援
うつ病等で休職中の方を対象に職場復帰支援(リワーク)を行っています。職場復帰のために必要なウォーミングアップなどの支援をセンターにて実施して円滑に復職できるよう支援を実施します。
大手企業で6年間勤めていましたが、病気が原因で休んでる時期がありました。そんなときはリワーク支援をしてもらい、復職のためのリハビリをしていました。公務員や一般企業の方もいました。そこではなんとか通えてました。
ステップ4 職場実習生の受け入れ企業で就労に向けた職場実習を行う。
障害福祉サービス事業所(就労支援事業所、就労継続支援事業所)等で就労支援を受けている障害者が一般の民間企業等での就労に向けた職場実習を行う。
ステップ5 実際の企業で働く。ただし私の場合障害者枠の求人を出している企業
これまでに行った就労支援を乗り越えて就職できます。
ここまでくるまでには最低1年半はかかります。それに私の地元には障害者枠の求人が一つもなく都会にでるしか方法がありません。そこでもグループホームなどを探して家賃をできるだけ安くし企業から通勤しやすいグループホームや福祉ホームをさがさなくてはなりません。なので、お金が結構かかります。そういった壁を乗り越えて実際に就職する必要があります。
そこで私は自分で独立して、会社のようなものを自宅でできるように独立するプロジェクトを考えました。
1実家で仕事をする。
まずは一人でパソコンでの仕事や、アクセサリー制作をします。
現在実家には私一人しか住んでいないので、倉庫のようにできます。なので自分で素材を仕入れ、制作、販売、梱包、発送をします。基本家にいるので24時間無休体制ではたらく感じで商品はなるべく即日発送できるようにします。
2実家を会社にする。
知り合いに行政書士の人がいますので、その人に頼んで格安で登記してもらいます。ネットショップとして運営するのでホームページなども自分で作成します。
3同じ障害をもつ仲間や低所得の外国の方と一緒に仕事する。
病院などで知り合った同じ障害をもつ仲間がいます。その人たちも同じく一般企業にはなかなか就職できません。しかしアクセサリーを作ったり、基本的なパソコン作業はみんなできます。仲間と一緒に仕事をすることでやりがいが生まれ、仕事が楽しくなると思っています。また隣近所には言葉はしゃべれませんが、人の話はしっかりと理解できる友達もいます。そんなひとたちを集めて仕事をしたいと思っています。
4、福祉の資格をとり、新しく就労継続支援事業所をたちあげる。
従業員がさらに働きやすく、給与も改善させ実家の近くにはない就労継続支援事業所A型を立ち上げたいと思っています。少し資金などの面で不安がありますが、国の補助などを受け、将来的に立ち上げたいとおもっています。
地元にあるB型作業所の平均月額工賃約1万9千円
地元にはB型の作業所しかないのでA型の就労継続支援事業所ができると多くの障害をもつ人たちの賃金が改善されます。就労継続支援事業所A型の立ち上げは今の私の夢です。
少しでもご支援よろしくお願いいたします。
■リターンのアイデア
3000円のリターンは感謝の気持ちを込めたサンクスメール(自分が撮った地元のベストショット風景写真を添付)と3000円相当の自宅STOREで作成したオリジナルアクセサリーアイテム1個プレゼント。
6000円のリターンは感謝の気持ちを込めたサンクスメール(自分が撮った地元のベストショット風景写真を添付)と3000円相当の自宅STOREで作成したオリジナルアクセサリーアイテム2個プレゼント。
9000円のリターンは感謝の気持ちを込めたサンクスメール(自分が撮った地元のベストショット風景写真を添付)と3000円相当の自宅STOREで作成したオリジナルアクセサリーアイテム3個プレゼント。
20000円のリターンは感謝の気持ちを込めたサンクスメール(自分が撮った地元のベストショット風景写真を添付)と13000円相当の自宅STOREの衣類(全て女性物)一着と3000円相当のオリジナルアクセサリー3個プレゼント。
資金の使い道
7万8千円 キャンプファイヤー手数料
52万2千円 素材の仕入れや作業環境の説備投資
最後に、このプロジェクトをきっかけにして、働きたくてもはたらけない障害者とコンタクトする機会を設けたり、自分が就労継続支援事業所を立ち上げ、障害者でも働き、自立できる場所を提供したいと考えています。
ご支援どうかよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るパトロンになってくれた方へ
2017/09/22 19:59パトロンになっていただきありがとうございます。 プロジェクト成立まであきらめず頑張ります。 パトロン様には感謝の気持ちを込めて、リターンの品をお送りさせて頂きます。 お願いします。 もっと見るありがとうございます。
2017/09/20 19:43ラストスパート がんばるぞい! もっと見るリターンについて
2017/09/07 16:42リターンのアクセサリーですが全て純銀のネックレスとなります。 種類は5種類ほど用意いたします。 プロジェクトがサクセスした場合には12月にすべてのパトロン様に配布予定です。 何卒よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
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